午後の5時をすぎても31℃もあります。もう夕方の風景になってきたと言うのに。
何をしていなくても疲れます。
キビ(黍)は、一斉に実ら性質をしています。それなので、全て実るのを待っていると、先に茶色になった実は落ちてしまいます。したがって収穫は何度もしなければなりません。それが面倒です。
暑くてしかたがないので、涼む方法を考えました。答えはカンタン。
出かければ良いのです。何処へ? デパート? コロナウィルスがいるかもしれないので心配。
先日味をしめた方法にしました。つまり、車で涼む。久しぶりにそれも良いかも。
気晴らしになるし。
久しぶりに遊行柳(ゆぎょうやなぎ)を見に行ってきました。
何度か行ったことのある所です。
https://blog.goo.ne.jp/classic555/e/d394377b90ac62f8dd473c4e85b364c5
田舎で国道から田んぼを何枚か越えて行ったところにある大きな柳の木です。
なぜなのか分からないのですが、私はとてもこの場所が好きです。
その昔、今で言う東北地方へ抜ける街道は東山道と言われました。
歴史は下って、その後は奥州街道と言われるようになったそうです。
我が茨城は、大昔は東海道になっていたようです。終点の地域だったのかなと想像しています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E6%B5%B7%E9%81%93#%E9%81%93%EF%BC%88%E3%81%BF%E3%81%A1%EF%BC%89%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%AE%E6%9D%B1%E6%B5%B7%E9%81%93
今なら簡単に、「風に吹かれて」とか「風の向くまま木の向くままに」と言うかも知れませんが、
昔はすべて自分の足で歩かなければ生りません。ぶっそうなこともあったでしょうし。場合に
よっては命がけ。
そんなことを思いながら柳を見上げてきました。
柳は「久しぶりだな。また来たのかい。」とは言っていませんでしたが、勝手にそう思っているに
違いないと感じてきました。