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何年か前に、親類から古いリアカーをもらった。かなり古い物で、ボディは錆だらけ。おまけに車輪もぼろぼろ、タイヤはフラッとだった。
「こりゃーすげーなー。こんなにへたっているけど、どーしよーか。」と迷って4,5年。しかし、いつも目に入るところにあるので、いつも気にしていた。その間、ホームセンターに行っては、リアカーを扱っていないか調べたりした。扱っている店を見つけた。新品で4万円はする。
自転車の車輪を取り付けたらどうだろうと思いつつ実行しないでいたが、ある日思い切って自転車屋さんに電話をして、はずしものの車輪が無いかどうか尋ねると、リアカーには付かないということが分かった。その店は、今は扱っていないが、仕入れていたという店を紹介してくれた。
それで、その店に行った。そこも注文だけで現品は扱っていないという。値段を聞くと、車輪2つで1万9千円だという。「ムー。どーしよーか。」迷いにまよって、一たんは帰って考えることにした。
家内は買っちゃえという。さすが、カミさんの一言は強い。それで買ってしまった。ボディを塗り替えた。もう少しほおっておいたら、このボディは使い物にならなくなってしまうところだった。幸い、どこも溶接などして修理するところはなかった。
車輪をつけて引っ張ってみた。軽い。次に、コンパネを買ってきて、荷台を作った。コンパネは水に弱い。雨ざらしにするつもりはないが、それでも長持ちさせたいので、防水剤を塗った。それでできあがり。
リアカーは、さすがに運べる量が違う。一輪車など比べ物にならない。裏山に行って、堆肥にするための木の葉を運んだ。今年はたくさん運べた。2万円とちょっとの出費で、こんな便利なものができるんだったら、もっと早くやっておけばよかったと思った。
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狸
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