イングリッシュ・ガーデンとクライン・ガルテン

2005年07月17日 | Weblog
カラスよけの糸です。赤い矢印の先端を見てください。何とか分かるでしょうか。最初は黒を使用していました。ナスやキュウリその他の作物に効果がありましたが、糸を張ってあることを忘れ、自分自身がひっかかってしまうこと度々でしたので、今度は白いものを買ってきました。効果はまだわかりません。このほかにオレンジ色の糸も売っていました。2,000mで600円代でした。こんな安いもので防げるなら最高です。ネットを張ったら、それこそ大変な出費です。

昨日は、午前中は墓の掃除に行き、そのあとは大汗をかいて草取りやら大豆に鍬で柵を作ってやりました。小石が少しある畑なので、鍬にカチッとあたっては手でまさぐって小石をとり、また鍬を使うという繰り返しの連続です。一度、工務店に貸してしまったのが失敗でした。小石は全部取りきれなかったのです。一つひとつ取り除くには根気が要りますし、永い時間を要する作業ですが、取った分だけは減ることは確かなので、腰に袋を必ずさげて畑にでます。見つけ次第拾って袋に入れます。中国の話に、「愚行、山をも動かす」というのがありますが、これをやるときにはいつもその話を思い出します。この話は、どこかのサイトで検索してみてください。

もう一つ思い出すシーン。それは、いつだったかNHKが放送をした小海あたりの農家の話で。そのあたりで農業を始めたのは良いが、石だらけで困っていたのですが、毎年まいとし石をとり続けているという場面がありました。小石ばかりでなく庭石にでもできるほどの石も取り除いているそうです。通りがかった人が、その石を売ってくれということもあるとか。しかし、労働の記念に売らないそうです。今でもよく、あのシーンは覚えています。

さて、午後は家内の友達と、岩間という町にあるイングリッシュ・ガーデンとブルーベリー狩りのできる庭を見に行きました。母は具合がよくて大丈夫なので、お昼を用意して、二人で早めに出かけました。久しぶりに外で昼を食べました。その後、友達を途中で拾って行きましたが、その人はあとでもう一度自分で運転して行きたいというので、曲がるところを要所々々確かめながら行きました。

ブルーベリーは要らないので、イングリッシュ・ガーデンを楽しみましたが、その蒸して暑いこと。雲が低くたれこめてきました。おそらく裏山に雲が引っかかったせいだと思いました。それから、笠間市にあるクライン・ガルテン脇の物産店に案内して野菜などを買い、近くにあるレストランでお茶の休憩。ここでもブルーベリー狩りをやれるようでした。店内でもパック詰めしたベリーを売っていました。どうやらブルーベリー・ブームのような感じです。あちこちにネットが張ってありました。

クライン・ガルテンはちょっと作物を作りたいという人たちの為の、畑付きの貸別荘のようなものです。都会の退職者などが多く利用しているとか。ある人は東京の自宅に半分、クライン・ガルテンに半分ずつ暮らしているとか。これもテレビで見ました。自分で作ったものを食べるという楽しみは大きなものです。私より上手に作物を作っている人が多いようでした。言い訳に聞こえるでしょうが、私はやることが多すぎて作物全体に目が届きません。畑ばかりやっていると、庭も裏の土地も草ぼうぼうになるし、裏をやっていれば畑はメチャクチャになってしまいキュウリなど大根のように大きくなってしまいます。どちらも適当にやるほかありません。土地の管理は大変だ。あと二人くらい人手が欲しいです。そういえば、猫を貰ってきたんだ。大きくなったら手を借りよう。




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