歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

はじめて見る“白い鳥居”の不思議

2009年04月17日 | つくば市の風景
昨日の続きなんです。

天気に誘われての、行き当たりばったりのポタリングです。季節がら桜に眼を惹かれるのです。

でも、こちらは、多少季節遅れの菜の花です。トタン造り倉庫に黄色い菜の花、向かいは田圃で、裏は赤土が剥き出しの台地。


5台の油圧ショベルが台地を削っています。土木工事現場です。


工場の造成工事? それとも、住宅地の造成?


ショベル機は、みんなピカピカの新車です。


お尻には、“HITACHI”のロゴ、上に“ハイボス機”とありますが、どういう意味でしょうか?


常磐道の下を潜ります。ここにも桜です。


何か、懐かしい風景です。


映画のスクリーンの中に入り込んだような、そんな奇妙な感覚でした。


青く 青く 澄みきった空 

広く なだらかなに つづく傾斜地

民家も 車もなく 人影もなく

空には雲一つなく 音もなく

まっ白な 鳥居 小さな祠

夢の中に 居るような そんな風景




はじめて見る“白い鳥居”、じっと見つめていました。とても、とても、白いのです、ホントに真っ白なのです。

こんな処に、こんな風景があったのです。でも、ここが何処なのか?これまでの地理情報と頭の中で繋がらないのです。

いま書きながら想い出しても、とても不思議な空間でした。あの時、あの景色、あの“白い鳥居”、何か、とても、気になるのです。

あの時、遠くから見つめるだけで、鳥居、祠、石碑等に近づき、観察するのを忘れていました。ホントに見つめるだけでした。

暫くして、脇をライトバンが通り過ぎて行きました。遠くの墓地にも桜が見えます。そろそろ、先に進みます。


桜に誘われ、墓地に向けペダルを漕ぎます。


それでは、また明日。



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