歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

ひたち野うしく駅で“八兵衛さん”

2009年04月30日 | 牛久市の風景
昨日の続きです。

西口の三人衆の仲間と思しき男を発見、階段を下りて近づきます。


う~ん、何とも緊張感のない、人の良さそうな表情をしています。


足下の小さな石に金属板が取り付けられ、何やら説明書きが、しかし、何とも小さく、低い位置に設置されているのです。


これでは、しゃがみ込み、かがみ込み、のぞき込み、とても不自然な姿勢でしか読み込めないのです。

どういう意図なのか? 敢えて、不自然な姿勢も厭わず、興味を示す人だけに読んで貰えば、それで結構です!との、大衆に迎合しない、毅然とした態度の表明でしょうか・・・・・・、それより、やっぱり、予算的な理由?

兎に角、私は、不自然な姿勢をとり、読まして頂きました。


この男は、“八兵衛さん”と云う働き者で、この辺りに伝わる“酒島の霊泉”と云う“昔話”の主人公のようです。

この昔話は、4つの場面を、4つの広場で表現され、4つの広場を巡ると、昔話が完結するように構成されているようです。

ここで、わたくし、大きな誤解をしてしまったのです。「4つの広場で4つの場面」から、すべての広場に「八兵衛さん」や、西口の「三人衆」の“ような銅像”を想像してしまったのです。

残り2つの広場、2つの場面、2つの銅像、を探し求め、駅前広場を、東口から西口の隅から隅まで、「銅像」を求め探し回ったのです。しかし、いくら探しても、「八兵衛さん」と「三人衆」以外は見つからないのです。

ここは、やっぱり、“警察”の“ちから”をと思い、東口駅前交番に駆け込んだのです。しかし、30代前半の警察官は、八兵衛さん、三人衆、4つの広場、4つの場面、昔話等々、まったく知らない様子。

“スイマセン、分かりません。駐輪場の管理事務所に、市の職員の方が居りますから、そちらで聞いてみて下さい”との返事。

云われた通りに、管理事務所に行ってみると、応対したのは、明らかに「高齢者事業団」から派遣された臨時職員と判る、お爺ちゃんなのです。

“こりゃダメだァ”と思ったのですが、一応駄目もとで聞いてみたら、予想どうり、まったく何の事やらチンプンカンプンの表情で、“わかんないなァー”の一言で終わり。

さぁ~て、困った。取り敢えず、八兵衛さんの処に戻り、暫くは睨めっこです。


そして、閃いたのです。八兵衛の背後に建つ、緑に塗られた“鉄製の構造物”に着目したのです。

そう言えば、三人衆の処にも、“鉄製の構造物”があった事を思い出したのです。すると、残り2つも、鉄の構造物の下にある筈。

答えが見つかったようです、この先は次回とします。明日は金曜日です。明日で完結すると、ヒジョーに切りがいいので・・・・・・。


それでは、また明日。


それにしても、豚インフルエンザ、とうとう、“フェーズ5”になったようです。日本に上陸するのは時間の問題でしょう。

ドラマで見た場面が、次々と現実の映像として報道されています。でも、テレビ画面で見ている限り、どちらも、いまいち現実感に乏しいのです。

5月の連休が終わったら、東京を歩こうと思っていたのですが、当分は様子見です。

世界恐慌に、豚インフルエンザ、“パンデミック の時代”に突入したようです。これに、気候変動や、大地震が・・・・・・、どうなるのでしょうか。

コメント
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