つくば市の北条地区へ行って来ました。
今日の朝起きてから、突然思いたったのです。やっぱり、この眼でと思いました。
地震の被害、津波の被害、原発の被害、どれも、新聞やテレビの報道だけを見ていると、現実の出来事とは思えないのです。
そして、今回、竜巻の被害です。それも、同じ市内の、車で30分ほどの所で発生しました。いろいろ迷った揚げ句、どうしても、この眼で、と思ったのです。
北条の町に近づくにつれ、やっぱり、これは、単なる物見遊山で被災された方に失礼かと、かなり、後ろめたい気分になったのです。
※山の麓辺りが北条地区です。
町のメインストリートへ通じる道は、やはり関係車両以外は進入を規制していました。
北条へは何度も来ているので、この交叉点を右折して裏道伝いに遺跡に向かいました。そこの駐車場に車を入れて、市街地まで歩く事にしました。約20分ほどの距離です。
平沢の遺跡から、
市街地は西方向になります。あの山の麓です。
途中、竜巻の被害にあった住宅が見えて来ました。
周囲の住宅は無傷です。被害がかなり狭い範囲に集中しているようです。
市街地に入ると、テレビの映像で見た時よりも、電柱などの復旧が進んでいる様子でした。この“これより筑波道”を入ると筑波山神社への旧道です。この道は3度ほど歩いています。
この道も、かなり被害があったようです。
災害救助犬も出動しています。
割れたガラスは泥で曇っています。
この黒漆喰の蔵造りの家、しっかり覚えています。
隣のビルのガラスは割れていますが、こちらの2階の窓は大丈夫なようです。しかし、1階のガラスは割れています。
通りは、かなり渋滞しています。工事車両や居住者の車両が行き交っていました。
この辺りは、電柱の復旧工事の真っ最中。
通りを入った住宅もかなりの被害。
兎に角、いつ、どこで、どんな、被害に遭うか、フツウの日常生活から、一瞬で被災者になる現実。かなり、恐ろしいです。
自分は、今、こうして第三者ですが、一瞬にして当事者になるのです。
あの5日の日曜日、午後1時頃に外出から戻ると、おふくろが「つくばに竜巻注意報が出たので心配していた」との事。
テレビがつくばでの竜巻を伝える第一報がありましたが、つくば市のどの辺りとか、被害状況とか詳しい報道は暫くありませんでした。
私の地域でも、4時頃に、真っ暗になり、雷鳴がとどろき、強風が吹き、大粒の雨と、直径5ミリほどの「雹」がバラバラと1分ほど降ったのですが、もしかして“竜巻が”何て、夢にも思いませんでした。
北条地区の人達も、竜巻注意報が出ても、まさか竜巻が、自分達の町を襲い、自分が被災者になるとは、夢にも思わなかったでしょう。
自然災害はホントに恐ろしい。でも、いつも、注意報や警報が出る度にビクビクしていたら、生きてはいけないし・・・・・・・。たぶん、自分だけは大丈夫と思って、それなりの対応でやり過ごすのです。
被災者の気持ちは、被災者になって見なければ判らないのだと・・・、思うのです。でも、しかし、それでも、やっぱり、いろいろ・・・・・・・ムズカシイものだと・・・。
兎に角、我が市で発生した竜巻の被害の現実をもう少し見て、それから、いろいろと、考えたいと思います。
それでは。
今日の朝起きてから、突然思いたったのです。やっぱり、この眼でと思いました。
地震の被害、津波の被害、原発の被害、どれも、新聞やテレビの報道だけを見ていると、現実の出来事とは思えないのです。
そして、今回、竜巻の被害です。それも、同じ市内の、車で30分ほどの所で発生しました。いろいろ迷った揚げ句、どうしても、この眼で、と思ったのです。
北条の町に近づくにつれ、やっぱり、これは、単なる物見遊山で被災された方に失礼かと、かなり、後ろめたい気分になったのです。
※山の麓辺りが北条地区です。
町のメインストリートへ通じる道は、やはり関係車両以外は進入を規制していました。
北条へは何度も来ているので、この交叉点を右折して裏道伝いに遺跡に向かいました。そこの駐車場に車を入れて、市街地まで歩く事にしました。約20分ほどの距離です。
平沢の遺跡から、
市街地は西方向になります。あの山の麓です。
途中、竜巻の被害にあった住宅が見えて来ました。
周囲の住宅は無傷です。被害がかなり狭い範囲に集中しているようです。
市街地に入ると、テレビの映像で見た時よりも、電柱などの復旧が進んでいる様子でした。この“これより筑波道”を入ると筑波山神社への旧道です。この道は3度ほど歩いています。
この道も、かなり被害があったようです。
災害救助犬も出動しています。
割れたガラスは泥で曇っています。
この黒漆喰の蔵造りの家、しっかり覚えています。
隣のビルのガラスは割れていますが、こちらの2階の窓は大丈夫なようです。しかし、1階のガラスは割れています。
通りは、かなり渋滞しています。工事車両や居住者の車両が行き交っていました。
この辺りは、電柱の復旧工事の真っ最中。
通りを入った住宅もかなりの被害。
兎に角、いつ、どこで、どんな、被害に遭うか、フツウの日常生活から、一瞬で被災者になる現実。かなり、恐ろしいです。
自分は、今、こうして第三者ですが、一瞬にして当事者になるのです。
あの5日の日曜日、午後1時頃に外出から戻ると、おふくろが「つくばに竜巻注意報が出たので心配していた」との事。
テレビがつくばでの竜巻を伝える第一報がありましたが、つくば市のどの辺りとか、被害状況とか詳しい報道は暫くありませんでした。
私の地域でも、4時頃に、真っ暗になり、雷鳴がとどろき、強風が吹き、大粒の雨と、直径5ミリほどの「雹」がバラバラと1分ほど降ったのですが、もしかして“竜巻が”何て、夢にも思いませんでした。
北条地区の人達も、竜巻注意報が出ても、まさか竜巻が、自分達の町を襲い、自分が被災者になるとは、夢にも思わなかったでしょう。
自然災害はホントに恐ろしい。でも、いつも、注意報や警報が出る度にビクビクしていたら、生きてはいけないし・・・・・・・。たぶん、自分だけは大丈夫と思って、それなりの対応でやり過ごすのです。
被災者の気持ちは、被災者になって見なければ判らないのだと・・・、思うのです。でも、しかし、それでも、やっぱり、いろいろ・・・・・・・ムズカシイものだと・・・。
兎に角、我が市で発生した竜巻の被害の現実をもう少し見て、それから、いろいろと、考えたいと思います。
それでは。