昨日の続きです。
125号線の歩道橋を渡り、
市街地に戻ります。
脇道に入ると、トランクからビデオ機材を下ろす二人組。
これから取材のようです。みなさまの“NHK”でした。しかし、です。東京から、黒塗りの高級車と云うよりも、“最高級車”で現場入りです。最近では“社旗”は取り付けないようです。
それにしても、瓦礫が散乱する現場に、ピカピカに磨き上げた大型車で乗りつけるのは、きっと当人達も、かなり心苦しいと感じているか?いないのか? ピカピカなのは彼らの所為では無く、ハイヤー業者の都合ですがね。
先ほどの雇用促進住宅の駐車場でも、
ピカピカ高級車と、笑顔で情報交換?雑談?する業界の方をみかけました。まぁ、仕事柄、悲惨な現場には“慣れっこ”なので、いちいち、その度に、悲痛な表情はしていられないのは理解できますが、でも・・・・・・なのです。
兎に角、それは、それとして、気になる場所に向かいます。
数十㍍の差で、被害は屋根のテレビアンテナが曲がり、モルタルの壁に一箇所10数センチの穴程度。
昼近くになり、拡声器で昼食の配布を知らせる二人連れ。カレーライスのようです。
ありました。あの歯科医院。
何故か看板だけは新しいのです。
でも、外壁には飛散防止?のネットが張られ、
モルタルの外壁は崩れ落ちています。
明らかに、もう、診療はしていないようです。
私が初めて北条の町に来たのは5年前でした。その時、この歯科医院は現役で診療をしていたのです。
この様子では、竜巻での被害では無さそうです。もう、相当に廃墟化しています。もしかして、まだ現役かと思っていたのですが、やっぱり、でした。
こちらの路地にも黒塗り、
また、こちらにも報道関係です。12時近くの現場到着ですから、10時過ぎに東京を出て来たのでしょう。この時間になっても続々と現地入りです。
高級車で、黒塗りで、ピッカピッカですから、本人達は“フツウ”にしていても、“控え目”にしていても、後部座席の角度の所為もあり、外から垣間見えるその姿は、いかにも、偉そうに“ふんぞりかえって”見えるのです。
まあ、なかにはホントに、偉そうに“ふんぞりかえって”現場に乗り込み、偉そうに取材する記者は居るそうなのです。フリーの雑誌記者がそんな事を書いていたのを眼にした事があります。
でも、ホント、フツウの暮らしをして居たフツウの人が、大新聞や、大放送局に、難関を突破して入社し、大型で、高級で、黒塗りで、ピカピカで、運転手付で、何度も現場に乗りつけ、白手袋でドアを開けて貰ったりしていると、これはもう、勘違いしても、おかしくはありません。
まぁ、カメラを首からぶら下げ、ノコノコと竜巻に破壊された町を無責任な立場で歩き回っているのですから、他人の事をとやかくは云えません、はい。
話しが、つまらなく、くだらなく、なさけない、方向に逸れてしまいました。
それでは。
125号線の歩道橋を渡り、
市街地に戻ります。
脇道に入ると、トランクからビデオ機材を下ろす二人組。
これから取材のようです。みなさまの“NHK”でした。しかし、です。東京から、黒塗りの高級車と云うよりも、“最高級車”で現場入りです。最近では“社旗”は取り付けないようです。
それにしても、瓦礫が散乱する現場に、ピカピカに磨き上げた大型車で乗りつけるのは、きっと当人達も、かなり心苦しいと感じているか?いないのか? ピカピカなのは彼らの所為では無く、ハイヤー業者の都合ですがね。
先ほどの雇用促進住宅の駐車場でも、
ピカピカ高級車と、笑顔で情報交換?雑談?する業界の方をみかけました。まぁ、仕事柄、悲惨な現場には“慣れっこ”なので、いちいち、その度に、悲痛な表情はしていられないのは理解できますが、でも・・・・・・なのです。
兎に角、それは、それとして、気になる場所に向かいます。
数十㍍の差で、被害は屋根のテレビアンテナが曲がり、モルタルの壁に一箇所10数センチの穴程度。
昼近くになり、拡声器で昼食の配布を知らせる二人連れ。カレーライスのようです。
ありました。あの歯科医院。
何故か看板だけは新しいのです。
でも、外壁には飛散防止?のネットが張られ、
モルタルの外壁は崩れ落ちています。
明らかに、もう、診療はしていないようです。
私が初めて北条の町に来たのは5年前でした。その時、この歯科医院は現役で診療をしていたのです。
この様子では、竜巻での被害では無さそうです。もう、相当に廃墟化しています。もしかして、まだ現役かと思っていたのですが、やっぱり、でした。
こちらの路地にも黒塗り、
また、こちらにも報道関係です。12時近くの現場到着ですから、10時過ぎに東京を出て来たのでしょう。この時間になっても続々と現地入りです。
高級車で、黒塗りで、ピッカピッカですから、本人達は“フツウ”にしていても、“控え目”にしていても、後部座席の角度の所為もあり、外から垣間見えるその姿は、いかにも、偉そうに“ふんぞりかえって”見えるのです。
まあ、なかにはホントに、偉そうに“ふんぞりかえって”現場に乗り込み、偉そうに取材する記者は居るそうなのです。フリーの雑誌記者がそんな事を書いていたのを眼にした事があります。
でも、ホント、フツウの暮らしをして居たフツウの人が、大新聞や、大放送局に、難関を突破して入社し、大型で、高級で、黒塗りで、ピカピカで、運転手付で、何度も現場に乗りつけ、白手袋でドアを開けて貰ったりしていると、これはもう、勘違いしても、おかしくはありません。
まぁ、カメラを首からぶら下げ、ノコノコと竜巻に破壊された町を無責任な立場で歩き回っているのですから、他人の事をとやかくは云えません、はい。
話しが、つまらなく、くだらなく、なさけない、方向に逸れてしまいました。
それでは。