歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

参議院選挙も終わり懲役7年から死刑へ

2013年07月22日 | 世間話し
参議院選挙は自民党が圧勝で、大相撲は白鵬が優勝で、予想どうりと云うか、まあ、面白くもなく、可笑しくもなく、まあ、そんな結果で終わりました。

大相撲は、横綱取りの“稀勢の里”は序盤でプレッシャーに潰されて3敗し、その後は3敗が効いて両横綱を破り、千秋楽で琴奨菊に勝てば“来場所は横綱取り”と云われたら、またもプレッシャーに押しつぶされました。


自民党の圧勝と云うよりも、野党民主党の圧倒的敗北でした。


やっぱり、自民党は政党ではないのです。自民党は“日本の体質”です。もう、日本人の躰の隅から隅まで染みついた“垢”のようなものです。

有権者には“政策”などまったく関係ないのです。政策の中味はまったく関係ないのです。自民党が掲げている政策だから、その政策は正しいのです。

日本人の過半数は、何だか良く判らないけど、兎に角、先祖代々自民党だから、自民党に投票しているのです。そう言う方々は、必ず投票します。

自民党は何か変?と思われる方々は、投票しても変わらないと、あまり投票所には行かないのです。

何だか兎に角の自民党派と、投票しても変わらない派によって、自民党政権は成立しているのです。兎に角、誰が、何と云おうと、民が主な主義です。

民主党が政権をとれたのは、自民党に飽きてきて、自民党と似ているけど、“チョットだけ”色合いが変わっているので、気分転換にやらしてみたら、自民党亜流政権は自滅、そこで、やっぱり、兎に角、自民党に戻ったのでした。

亜流は本流には勝てません。

それでも、山本太朗クンは選挙を面白くしてくれました。今までの議員とは異なる形での活躍を期待します。永田町の垢にまみれず今のスタイルを維持して下さい。


それでも、隣町土浦の“高安”です。来場所は“平成生まれの初三役”期待しています。兄弟子の稀勢の里を、遠慮無く追い越して下さい。時代は牛久から一駅先の土浦です。


あとは、8月15日に何が起こるのか?

それにしても“石破茂幹事長”です。『自衛隊が国防軍となれば、上官の命令拒否は“死刑”です』と、軍隊の本質を何処かのテレビで、上目遣いの三白眼ですらっと語っておりました。さすがは軍事オタクの面目躍如。

現在、自衛隊法では命令拒否は7年以下の懲役です。世界の軍隊ではこんな事はありません。7年以下の懲役では戦争はできません。7年以下では軍隊が崩壊してしまいます。

“平和ボケ派”へのショック療法です。こうなると“平和ボケ派”は“戦争ボケ派”に対して、反撃の雄叫びを挙げ、総力戦に撃って出るチャンスです。

でも、しかし、指揮官も、戦略も、戦術も、武器も、資金も、兵隊も、ナイナイづくし?の“平和ボケ派”に勝利の可能性はゼロ? たぶんゼロ!

でも、しかし、世の中、いつ、どこで、なにが、起きるか判りません。

8月15日をキッカケに、日中、日韓の緊張が一気に高まり、9回の裏2アウト、3ボール2ストライクから逆転劇が始まったり何かして・・・、そんなこと無いか?空振り三振か?


兎に角、選挙も、大相撲も、予想どうりの結果に終わりました。


それでは、また。


※参考

自衛隊法第百二十三条

第七十六条第一項の規定による※防衛出動命令を受けた者で、次の各号の一に該当するものは、七年以下の懲役又は禁こに処する。

一  第六十四条第二項の規定に違反した者

二  正当な理由がなくて職務の場所を離れ三日を過ぎた者又は職務の場所につくように命ぜられた日から正当な理由がなくて三日を過ぎてなお職務の場所につかない者

三  上官の職務上の命令に反抗し、又はこれに服従しない者

※「防衛出動命令」
第六章 自衛隊の行動
【防衛出動】
第七十六条  内閣総理大臣は、我が国に対する外部からの武力攻撃(以下「武力攻撃」という。)が発生した事態又は武力攻撃が発生する明白な危険が切迫していると認められるに至つた事態に際して、我が国を防衛するため必要があると認める場合には、自衛隊の全部又は一部の出動を命ずることができる。

この場合においては、武力攻撃事態等における我が国の平和と独立並びに国及び国民の安全の確保に関する法律 (平成十五年法律第七十九号)第九条 の定めるところにより、国会の承認を得なければならない。

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