世の中の、流れと云うか、空気と云うか、変わりつつあると云うか、もう、流れは決まったと云うか・・・・・・。
自民党安倍政権は、衆議院選挙と参議院選挙で勝利して、衆参で過半数を越える議席を獲得して、もう、国民の信任を得たとして、安倍内閣は、云いたい放題、やりたい放題のようです。
原発は再稼働で、ベース電源?で、集団的自衛権容認は閣議決定で、従軍慰安婦問題“河野談話”の再検証で、尖閣諸島の領有権でも強行姿勢で、かなり、かなり、強気な安倍さん、とても、とても、絶好調のようです。
経済政策で、これまで一定の成果?を上げていることで、それ以外の政策は、国民としてはあまり気にしていない?気にしていられない? それで、これでも、支持率が高い?
如何にも、安倍さんのリーダーシップで世の中が動いているように見えたりするのですが、でも、しかし、です。
今の流れを、彼ひとりがつくりだしたのでは、無い事が、とても、とても、危ういのです、根が深いのです。
担ぐ人と担がれる人、支える人と支えられる人、煽る人と煽られる人、利用する人と利用される人、互いに影響しあい、煽り煽られ吹き上がり、流れが出来上がっていくのです。
安倍ちゃん人事の、内閣法制局の小松一郎長官、NHK経営委員百田尚樹氏、会長の籾井勝人氏、そしてお友達で元航空幕僚長の田母神俊雄氏などの発言は、それなりの考え方の、それなりの勢力の、考え方を代表しているのです。
集団的自衛権の閣議決定での容認は、合憲で、立憲主義の否定でもないし、「南京大虐殺」は無かったし、「従軍慰安婦への軍の関与」は無かったし、「東京裁判」は米軍のごまかしで、等々。
これまでは、公では発言が憚れていた主張が、公の立場の人が、公の場で、発言できるようになってきたのです。それなりに叩かれますが、安倍政権への支持率には影響は無いのです。
内閣総理大臣が、戦後レジームからの脱却を主張しているのです。憲法を変え、教育を変え、国家を変え、国民を変え、国家と国民の関係を変え、戦後の国際関係を変える政策を実行しているのです。
それで、これって、思うのです。誰しもが、何と云っても、アメリカへの従属は気にくわないし、GDPで日本を追い越した中国も何だか偉そうだし、IT産業で日本を追い越した韓国も文句ばっかりだし・・・。
これって、日本は、周りから、バカにされている?、舐められている? 中国も、韓国も、米国も、周りはみんな日本の敵?
経済的にも、外交的にも、それなりの不利益を被っても、国粋主義、歴史修正主義、軍国主義、何と云われようと、日本国家の矜持の問題である?
それにしても、いま、なぜ、このように、いろいろギクシャクしてきたのか?
何が、どう、変わろうとしているのか? 変えようとしているのか?
何と云っても、経済大国の日本が、経済は落ち目で長期低迷だし、非正規の労働者が増えるし、賃金は下がるし、ろくな仕事は無いし、少子高齢化で人口は減少するし、先行きどころか、目の前の生活に不安があるし、これでは矜持もクソも無いし・・・・・・・。
中国も、韓国も、いろいろ内に問題を抱えているし、日本も、アメリカも、いろいろ問題を抱えているし、世界経済はグローバル化して、経済不安は世界中で同時進行だし・・・。
内からも、外からも、矜持は踏みつけられる事ばかり、これは、もう、戦後体制の役割は終わった!すべての問題は、戦後体制にあり!
新たな体制になれば、それなりに問題は解決!それで、戦後体制からの脱却だァ!いつまでも敗戦国扱いでは我慢できない!ふざけるな!との“感情”になり、新たな体制を!と・・・・・・。
百田さん、籾井さん、田母神さん、そして、安倍さんに代表される主張が、それなりに“感情的”に支持されているのです。私の周りにも、百田さん、籾井さん、田母神さんが、それなりに居るのです。
それにしても、尖閣も南京も、竹島も慰安婦も、中国も、韓国も、日本も、それとなく、交渉の逃げ道を明けて置くとか、糊しろを作っておくとか、いろいろ余地を残すとか、そう云うところが、まったく見られないし・・・・・・。
各国の政権が国民を誘導し作りだした国民感情、そして、その国民感情が、政権の政策選択の幅を狭める悪循環、先行きの予測できない、かなり危険な領域に、足を踏み入れてしまったような・・・・・・。
ここまで、読んだ方が、もしも居たら、何だ!此奴!他人事のように! ふざけるな!とお思いになるでしょう。
でも、しかし、もう、曲がり角は曲がったと云うか、引き返せない地点に立って居るのです。と云っても、当然、これは、まったく、もって、オジサンの勝手な異見ですから、それなりに聞き流して下さい。
きっと、きっと、何処かの、誰かが、このこんがらかった糸を解してくれる?
高齢者に近づきつつある身としては、かなり、かなり、悲観的な見方になるのです。
でも、しかし、もう一度、云います、もしかして、怖いけど、かなり当たって、しまう、かも?知れません。
3月最初の、週初めの、更新が、とても、とても、暗い話題からはじめてしまいました。
次回は、とても、明るく突き抜けた話題に!何てことも、かなり無責任?
兎に角、これで、お終い!
それでは、次回!
自民党安倍政権は、衆議院選挙と参議院選挙で勝利して、衆参で過半数を越える議席を獲得して、もう、国民の信任を得たとして、安倍内閣は、云いたい放題、やりたい放題のようです。
原発は再稼働で、ベース電源?で、集団的自衛権容認は閣議決定で、従軍慰安婦問題“河野談話”の再検証で、尖閣諸島の領有権でも強行姿勢で、かなり、かなり、強気な安倍さん、とても、とても、絶好調のようです。
経済政策で、これまで一定の成果?を上げていることで、それ以外の政策は、国民としてはあまり気にしていない?気にしていられない? それで、これでも、支持率が高い?
如何にも、安倍さんのリーダーシップで世の中が動いているように見えたりするのですが、でも、しかし、です。
今の流れを、彼ひとりがつくりだしたのでは、無い事が、とても、とても、危ういのです、根が深いのです。
担ぐ人と担がれる人、支える人と支えられる人、煽る人と煽られる人、利用する人と利用される人、互いに影響しあい、煽り煽られ吹き上がり、流れが出来上がっていくのです。
安倍ちゃん人事の、内閣法制局の小松一郎長官、NHK経営委員百田尚樹氏、会長の籾井勝人氏、そしてお友達で元航空幕僚長の田母神俊雄氏などの発言は、それなりの考え方の、それなりの勢力の、考え方を代表しているのです。
集団的自衛権の閣議決定での容認は、合憲で、立憲主義の否定でもないし、「南京大虐殺」は無かったし、「従軍慰安婦への軍の関与」は無かったし、「東京裁判」は米軍のごまかしで、等々。
これまでは、公では発言が憚れていた主張が、公の立場の人が、公の場で、発言できるようになってきたのです。それなりに叩かれますが、安倍政権への支持率には影響は無いのです。
内閣総理大臣が、戦後レジームからの脱却を主張しているのです。憲法を変え、教育を変え、国家を変え、国民を変え、国家と国民の関係を変え、戦後の国際関係を変える政策を実行しているのです。
それで、これって、思うのです。誰しもが、何と云っても、アメリカへの従属は気にくわないし、GDPで日本を追い越した中国も何だか偉そうだし、IT産業で日本を追い越した韓国も文句ばっかりだし・・・。
これって、日本は、周りから、バカにされている?、舐められている? 中国も、韓国も、米国も、周りはみんな日本の敵?
経済的にも、外交的にも、それなりの不利益を被っても、国粋主義、歴史修正主義、軍国主義、何と云われようと、日本国家の矜持の問題である?
それにしても、いま、なぜ、このように、いろいろギクシャクしてきたのか?
何が、どう、変わろうとしているのか? 変えようとしているのか?
何と云っても、経済大国の日本が、経済は落ち目で長期低迷だし、非正規の労働者が増えるし、賃金は下がるし、ろくな仕事は無いし、少子高齢化で人口は減少するし、先行きどころか、目の前の生活に不安があるし、これでは矜持もクソも無いし・・・・・・・。
中国も、韓国も、いろいろ内に問題を抱えているし、日本も、アメリカも、いろいろ問題を抱えているし、世界経済はグローバル化して、経済不安は世界中で同時進行だし・・・。
内からも、外からも、矜持は踏みつけられる事ばかり、これは、もう、戦後体制の役割は終わった!すべての問題は、戦後体制にあり!
新たな体制になれば、それなりに問題は解決!それで、戦後体制からの脱却だァ!いつまでも敗戦国扱いでは我慢できない!ふざけるな!との“感情”になり、新たな体制を!と・・・・・・。
百田さん、籾井さん、田母神さん、そして、安倍さんに代表される主張が、それなりに“感情的”に支持されているのです。私の周りにも、百田さん、籾井さん、田母神さんが、それなりに居るのです。
それにしても、尖閣も南京も、竹島も慰安婦も、中国も、韓国も、日本も、それとなく、交渉の逃げ道を明けて置くとか、糊しろを作っておくとか、いろいろ余地を残すとか、そう云うところが、まったく見られないし・・・・・・。
各国の政権が国民を誘導し作りだした国民感情、そして、その国民感情が、政権の政策選択の幅を狭める悪循環、先行きの予測できない、かなり危険な領域に、足を踏み入れてしまったような・・・・・・。
ここまで、読んだ方が、もしも居たら、何だ!此奴!他人事のように! ふざけるな!とお思いになるでしょう。
でも、しかし、もう、曲がり角は曲がったと云うか、引き返せない地点に立って居るのです。と云っても、当然、これは、まったく、もって、オジサンの勝手な異見ですから、それなりに聞き流して下さい。
きっと、きっと、何処かの、誰かが、このこんがらかった糸を解してくれる?
高齢者に近づきつつある身としては、かなり、かなり、悲観的な見方になるのです。
でも、しかし、もう一度、云います、もしかして、怖いけど、かなり当たって、しまう、かも?知れません。
3月最初の、週初めの、更新が、とても、とても、暗い話題からはじめてしまいました。
次回は、とても、明るく突き抜けた話題に!何てことも、かなり無責任?
兎に角、これで、お終い!
それでは、次回!