前回からの続きです。
六本木ヒルズを裏から出て、桜坂で花見をして、妙経寺の前を通りすぎ、突き当たりを右に折れ、路地を数十メートル歩き通りに出て、数メートル先の信号で右に折れ、それなりの路地を歩きます。
左手に国旗が掲げられた建物、どこかの大使館です。玄関前にはビールの空き瓶が資源ゴミの回収ケースに入れら置かれています。
この国旗は何処の国、そして、国旗が二本ってことは?どう云うことなの?
ラオス大使館です。
徐に回収ケースに視線を移動します。昨日は大使館内で何かの宴が催された?
ラオビールです。ラオビールは、ラオスのビールなのでしょう。でも、しかし、ラオスのビールであれば、ここは当然“ラオス”ビールでは、「ス」は何処に消えたのでしょう?
※因みに、「ビアラオ ラガー」のお値段ですが、正規代理店のHPを調べたら、この330ミリリットル瓶は1ケース24本入りで6000円+消費税だそうです。それに別途送料500円。
再び、看板に視線を戻すと、日本語表記には“ラオス”とあり、アルファベット表記では“LAO”とあります。一番上のクニャクニャ文字では、何が何だか解りません。
※クニャクニャ文字を調べてみたらラオスの公用語のラーオ語でした。
ここで社会科のお勉強です。
ラオスの概略でとしては、
公用語はラーオ語
首都はヴィエンチャン、最大の都市はヴィエンチャン
国家主席はチュンマリー・サイニャソーン
首相はトーンシン・タムマヴォン
面積は236,800km2(79位)、※377,961.73km2
人口は(2008年)6,320,000人、※1億2653万
人口密度は26人/km2、※337人/km2
GDP (購買力平価)(2013年)208億ドル(126位)※4兆6675億ドル(4位)
1人あたり3,068ドル ※38,053ドル
通貨はキープ(キップ。Kip)
※印は日本
と云うことです。それで、話しはラオスから逸れるのですが、各国の物価水準の差を修正し、より実質的な比較ができる購買力平価での比較では、日本は何と4位なのです。知ってました?
1位 アメリカ 16,768.05
2位 中国 16,149.09
3位 インド 6,775.97
4位 日本 4,667.55
5位 ドイツ 3,512.76 ※2013年 単位10億USドル
※購買力平価とは、「為替レートは2国間の物価上昇率の比で決定する」という観点により、インフレ格差から物価を均衡させる為替相場を算出している。各国の物価水準の差を修正し、より実質的な比較ができる・・・だそうです。
それで、ラオスですが、公用語(ラオ語)では、「ラオス」ではなく「ラーオ」のようです。と云う事は、「ラオ」が正しい国名のようです。
では、なぜ「Laos」かというと、フランスが1893年にラオスを植民地化した時、ラオ地域はビエンチャン王国、ルアンパバーン王国、チャムパサック王国の三国に別れていたので?、フランスはLaoではなく「S」を付けてLaosとしたとの説?。
そしてフランス語表記での「Laos」を、英語読みで「ラオス」と云うようになったようです。ラオスは通称のようです。因みにフランス語では子音「S」は発音しないので「ラオ」になるようです。
でも、しかし、ラオでは何処の国だか解らないので、大使館の日本語表記はラオスとしているのでしょう。正式名称に拘って、ラーオ(ラオス)とかにした方がいいかもね。まあ、そんな細かいことには拘らないのがラオスの国民性?
それと、ラオスは人民民主共和国で、いわゆる、社会主義国家で、“ラオス人民革命党”による一党独裁体制なのでした。知っていたようで、知らなかったのです。
そうすると、最初に二種類の旗が掲げられた問題?ですが、一本は国旗で、もう一本は、ラオス人民革命党の旗?と思ったら、
こちらが、ラオス国旗で、
もう一枚は、東南アジア諸国連合(Association of Southeast Asian Nations)ASEANの旗でした。
それで、人民革命党の旗は、毎度お馴染みの真っ赤かに、ハンマーとカマをあしらったこのは旗でした。
これで、社会科のお勉強はお終い。
本日は、調べるのに時間を費やし、「数十メートル」しか先に進めませんでした。
それでは、また。
六本木ヒルズを裏から出て、桜坂で花見をして、妙経寺の前を通りすぎ、突き当たりを右に折れ、路地を数十メートル歩き通りに出て、数メートル先の信号で右に折れ、それなりの路地を歩きます。
左手に国旗が掲げられた建物、どこかの大使館です。玄関前にはビールの空き瓶が資源ゴミの回収ケースに入れら置かれています。
この国旗は何処の国、そして、国旗が二本ってことは?どう云うことなの?
ラオス大使館です。
徐に回収ケースに視線を移動します。昨日は大使館内で何かの宴が催された?
ラオビールです。ラオビールは、ラオスのビールなのでしょう。でも、しかし、ラオスのビールであれば、ここは当然“ラオス”ビールでは、「ス」は何処に消えたのでしょう?
※因みに、「ビアラオ ラガー」のお値段ですが、正規代理店のHPを調べたら、この330ミリリットル瓶は1ケース24本入りで6000円+消費税だそうです。それに別途送料500円。
再び、看板に視線を戻すと、日本語表記には“ラオス”とあり、アルファベット表記では“LAO”とあります。一番上のクニャクニャ文字では、何が何だか解りません。
※クニャクニャ文字を調べてみたらラオスの公用語のラーオ語でした。
ここで社会科のお勉強です。
ラオスの概略でとしては、
公用語はラーオ語
首都はヴィエンチャン、最大の都市はヴィエンチャン
国家主席はチュンマリー・サイニャソーン
首相はトーンシン・タムマヴォン
面積は236,800km2(79位)、※377,961.73km2
人口は(2008年)6,320,000人、※1億2653万
人口密度は26人/km2、※337人/km2
GDP (購買力平価)(2013年)208億ドル(126位)※4兆6675億ドル(4位)
1人あたり3,068ドル ※38,053ドル
通貨はキープ(キップ。Kip)
※印は日本
と云うことです。それで、話しはラオスから逸れるのですが、各国の物価水準の差を修正し、より実質的な比較ができる購買力平価での比較では、日本は何と4位なのです。知ってました?
1位 アメリカ 16,768.05
2位 中国 16,149.09
3位 インド 6,775.97
4位 日本 4,667.55
5位 ドイツ 3,512.76 ※2013年 単位10億USドル
※購買力平価とは、「為替レートは2国間の物価上昇率の比で決定する」という観点により、インフレ格差から物価を均衡させる為替相場を算出している。各国の物価水準の差を修正し、より実質的な比較ができる・・・だそうです。
それで、ラオスですが、公用語(ラオ語)では、「ラオス」ではなく「ラーオ」のようです。と云う事は、「ラオ」が正しい国名のようです。
では、なぜ「Laos」かというと、フランスが1893年にラオスを植民地化した時、ラオ地域はビエンチャン王国、ルアンパバーン王国、チャムパサック王国の三国に別れていたので?、フランスはLaoではなく「S」を付けてLaosとしたとの説?。
そしてフランス語表記での「Laos」を、英語読みで「ラオス」と云うようになったようです。ラオスは通称のようです。因みにフランス語では子音「S」は発音しないので「ラオ」になるようです。
でも、しかし、ラオでは何処の国だか解らないので、大使館の日本語表記はラオスとしているのでしょう。正式名称に拘って、ラーオ(ラオス)とかにした方がいいかもね。まあ、そんな細かいことには拘らないのがラオスの国民性?
それと、ラオスは人民民主共和国で、いわゆる、社会主義国家で、“ラオス人民革命党”による一党独裁体制なのでした。知っていたようで、知らなかったのです。
そうすると、最初に二種類の旗が掲げられた問題?ですが、一本は国旗で、もう一本は、ラオス人民革命党の旗?と思ったら、
こちらが、ラオス国旗で、
もう一枚は、東南アジア諸国連合(Association of Southeast Asian Nations)ASEANの旗でした。
それで、人民革命党の旗は、毎度お馴染みの真っ赤かに、ハンマーとカマをあしらったこのは旗でした。
これで、社会科のお勉強はお終い。
本日は、調べるのに時間を費やし、「数十メートル」しか先に進めませんでした。
それでは、また。