歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

西麻布オマーン大使館で海峡封鎖と集団的自衛権と中東政策とエネルギー政策と大砂嵐について考える

2015年04月22日 | 東京の風景
前回の続きです。

西麻布を広尾方面に向かって歩いています。

西麻布の二代目そば屋で息子は日々勉強中の“美河和家”で、メニューを眺め、ブツブツ言って立ち去り、あたりを見回しつつ、“ネタ”を探しつつ歩きます。

ビルの谷間に、変なモノを発見。


武者絵ぽっいのとか、浮世絵ぽっいのとか、如何にも素人絵。どんな人が、どんな思いで描き、何を、誰に、訴えたいのか?単なる冗談か?それとも、周囲を取り巻くマンション群への抵抗なのか?嫌がらせなのか?


まあ、兎に角、それなりに周囲の環境とは異質な空間、隣のマンションにお住みの方がベランダに出て、目の前にこんな風景では、あまり良い気持ちはしないと思います。


数十メートル先は、こんな風景。如何にも立派な大使館。


裏手にそびえるマンションも、


とても、とても、高級そうで、如何にも西麻布の風景です。


庭の樹と云い、一階のアーチと云い、如何にも南の国の雰囲気がします。


オマーン・スルタン国大使館です。スルタンで、国王で、絶対君主制で、集団的自衛権で、自衛隊派遣で、機雷封鎖で、世間を騒がせている、あのホルムズ海峡の国です。

※よく見ると私の姿が写っています。

お隣は内戦のイエメンで、サウジなどペルシャ湾岸諸国が空爆です。アラブはもう、メチャクチャ状態、シーア派とスンニ派が対立して、アラブとイスラエルが対立して、過激派と穏健派が対立して、そこにアメリカが複雑に介入して、そこに欧州の旧宗主国も絡んで、中国も、ロシアも絡んで、シッチャカメッチャカ状態。

そうです、一部地域に偏った化石燃料に頼るのは危険です。地域に偏りのない、再生可能エネルギー、自然エネルギーに切り替えることが、エネルギー政策で、経済政策で、安全保障政策で、環境政策だと、そう、考えるのです。

まあ、誰が、どう考えたって、そうなるのですが、ホントのところ、強大な原子力産業、石油産業が、単に自己の都合で、いろいろと情報戦略・戦術を酷使して、政策変更を阻んでいるのです。皆さん!瞞されてはイケナイのです!

兎に角、歴史を考えれば、アラブの混乱は明らかに、すべて欧米の責任です。彼らに任せましょう、彼らの責任です。日本はあくまでも中立の立場を貫くことが国益です。集団的自衛権行使のチャンスとして利用するのは、とても、とても、危険です。

それで、貼り紙です。


アラブチャリティバザーです。駐日アラブ大使婦人の会が主催だそうです。往復航空券が当たるようですが、今のアラブにタダでも行く気が・・・・・・。


大砂嵐に会えるようです。それにしても、荒っぽい相撲を取ります。このままでは、大関に上がる前に、大怪我で把瑠の二の舞かも?


大使館の先も、緑がいっぱいで、とてもいい感じ。


本日は、これまで。


それでは、また。



コメント (1)
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