歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

西麻布ではコインパーキング24時間2800円で救心製薬の看板に何もわざわざと呟きつつ歩きます

2015年04月17日 | 東京の風景
前回からの続きです。

西麻布界隈を歩いてます。

「ラーオ国」大使館を通過して、こんな感じの路地を歩いています。


あれ?ここで?何で?どうして?の看板です。“救心”でお馴染みの救心製薬の看板です。わざわざ西麻布のこんな路地で、救心の宣伝も無いもんだァ!と、呟きつつ通り過ぎたのです。


こじんまりとした低層のマンション風建物、


しかし、ベランダには国旗、ここも大使館のようです。


あの、現在、お騒がせのギリシャ大使館です。


これが国旗、白地にブルーのストライプ、とても、とても、明るく、爽やかで、元気ハツラツです。でも、今は、国家として財政破綻で、債務不履行で、暗く、鬱陶しく、元気が無いのです。
  

大使館が点在する、この港区西麻布の地にも、このような飾らない下町的な風景も点在するのです。


下町的な民家も、いつしか、取り壊され、お洒落なマンションに変わっていくのです。


こちらも大使館的建物、


でも、しかし、こちらは社員寮でした。こんな立地条件に社員寮とは、“石油資源開発株式会社”は、かなりの会社のようです。何たって、石油資源の開発ですから、そんじょそこらの会社とは、金の動く額が違うのです。


調べてみたら、やはり、石油開発ですから、エネルギー政策で、安全保障政策で、経済産業大臣が株式の34%を持つ国策会社なのでした。ですから?麻布に社員寮なのです。因みに、取締役には、あの元東京地検特捜部長の河上和雄さんの名前もありました。

ふり返れば、ヒルズタワーが!


24時間で2800円、因みに、我が家の近所の駅前では24時間で300円です。土地価格からすれば、それなりにリーズナブル?な価格設定。


こちらは、先ほどのギリシャとは異なり、塀があり、門があり、庭がある、それなりの構えの大使館。


ルーマニア大使館です。銘板を撮影しようと近づくと、門の扉がガラゴロ音を発しながら自動的?に開いたのです。一瞬驚いて後ずさりし、辺りをキョロキョロ見回したり、かなり危ない挙動をしてしまいました。暫くして、何もなかったように扉は勝手に閉まって行きました。


それにしても、ラオスやギリシャと比較して、ルーマニアの大使館は立派です。因みに、購買力平価でのGNP世界ランキング(2013年)では、ルーマニアが46位、ギリシャが52位、ラオスが112位となっています。

それで、地図で示すと、こんな具合に歩いています。


ここで、外苑西通りに出ました。左折して広尾を目指します。


本日は、これで、お終い。


それでは、また。


コメント
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