歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

千鳥ヶ淵で櫻を観賞 ② 定番はボートに乗って櫻の観賞ですが2時間待ちだそうです 

2017年04月09日 | 東京の風景

前回の続きです。

千鳥ヶ淵を目指していす。

こちらは、未だ手前の牛ヶ渕からの眺めとなります。正面に田安門の屋根が櫻の間からが少し見えます。

ここで、皇居の位置関係を説明したいと思います。わたくし、どうも、その場所の周囲はどうなっているのか?が、気になる質なのです。

先ずは、皇居の全体像です。東京駅丸の内口を直進すると、そこは皇居となります。

そして、皇居の北方向に北の丸があり、工芸館があり、科学技術館があり、武道館があり、千鳥ヶ淵があるのです。壕を隔てて、靖国神社、昭和館、千鳥ヶ淵墓園があります。

 

こちらは北の丸公園の案内図です。わたし達は武道館に近い、「田安門」から北の丸公園に入ります。

牛ヶ渕と千鳥ヶ淵を分ける土手?を通り田安門に向かいます。

ホントに人の群れです。

土手からの眺めはこのようになっています。短い煙突風の建物が昭和館、となりが九段会館となっています。ビル群と、お堀と、櫻、なかなかの眺め。

兎に角、天気が良いので、人はいっぱい、

いっぱい、くり出しているのです。やはり、この季節、日本人は、何が何でもお花見と、家から飛び出し駆けつけて来るのです。この私もそのうちの一人、いや、今日は二人で駆けつけて来ました。

ハイ!お待たせしました。こちら側が、彼の有名な千鳥ヶ淵。

千鳥ヶ淵と云えば、ボート。

こんな風景をテレビ画面で眼にするのです。この方達は、この為に、ボートを借りるのに2時間も耐え、いま、櫻の下に入るために、またも順番待ちをしているのです。

きっと、きっと、上からカメラを構えている人達よりも、堪え忍んだ分、喜びも、感動も、たぶん数倍えられるのでしょう?話しのタネにもなりますしね。

ハイ、こちらが、感動も喜びも、数分の1?と思われる皆さん。

土手から、靖国通り方面の眺め。

こちら田安門。

田安門をくぐると直ぐに左手には武道館となります。

 こちらの櫻も見事です。

門から入って来る人、出て行く人。

この日、武道館では“専修大学の入学式”が行われていました。時間は1時を15分ほど過ぎていました。明日の準備を始めていました。

櫻の季節は入学式の季節、それにしても、なんと、まあ、素敵な事です。年度の初めを、この季節に決めたのは、いつの頃から、何処の誰が決めたのでしょうか?

まあ、確かに、寒い冬が終わり、暖かい春が来ると、植物も、動物も、みな目覚め、新しい季節の始まりを感じるのは、とても、とても、自然なことなのです。

こちらも、新しい季節の始まりを祝って真っ昼間から宴会が執り行われています。わたくし、お花見だからと云って、いくら何でも、皇居の中での飲酒は御法度だと思い込んでおりました。

でも、しかし、この北の丸公園のこの一画だけは、呑んで、歌って、踊って、無礼講なのでした。たぶんカラオケは禁止なのでしょう。

天気は良いし、暖かいし、酒は美味いし、そして、そして、櫻は見事に咲いているし・・・、もう、見ていて、ホント!羨ましい!

現在の地点は、赤バッテン印 の池に架かる橋の付近に居ます。

これより、千鳥ヶ淵を一周したいと思います。

この続きは次回。

それでは、また。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする