歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

とても“アート”な焼き芋販売小屋

2010年06月03日 | 牛久市の風景
昨日の続きです。

さぁ、もうすぐ大仏、パンクもせずココまで来ました。縁起の悪い前回のコースを避けたお陰、ヨカッタ、ヨカッタと思いつつ、ペダルを漕いでいると、右側に怪しい小屋を発見。

一旦は通り過ぎたのですが、朽ち果てつつある外観が気になり振り返ったのです。


こんな処に、“やきいも専門店?”のようです。でも、どう見ても、これは営業している様子はありません。つぶれた焼き芋屋さんのようです。


こちらの立て看板には、“究極の自然食品・限定販売・赤と白・ほしいも・試食中”とあります。“干し芋”にも、手を出していたようです。

“赤と白”って、どんな干し芋なのでしょうか? 因みに、何故か、我が家では“干し芋”とは呼ばずに“乾燥芋”と呼んでいます。一般的には“干し芋”の方がポピュラーな呼び方なのでしょう。


それにしても、とても分けがありそうな、とてもこだわりがありそうな、とても不思議な焼き芋販売店小屋です。


入り口のドアも、縦横斜めに板を張り、花の絵で飾られています。


こちらの樹は“二段刈り込み”です。閉店後も手入れされている様子。


焼き芋もの製法は“壺焼き方式”で、かなり拘っていたようです。


このベニヤ板の絵、この色彩、女性のポーズ・・・、いつか? 何処かで? 見たような?


こちらにも絵が、


頬杖をつき、こちらをじっと見つめる女性、確かに、いつか? 何処かで? 見た気がします。朽ち果てるベニヤ、見つめる瞳、絵は完成に近づいているようです。


焼き芋に相当な思い入れがあったようです。


この焼き芋販売小屋、誰が、何と云おうと、これは、もう、ひとつのアートです。

ひとしきり、焼き芋販売小屋の鑑賞を終わり、大仏に向かいます。

天気は最高です! 


運動して、芸術して、これから買い物?です。


それでは、また明日。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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懐かしい (stryh)
2010-10-11 19:19:28
過去エントリーへのコメントでスイマセン。
自分は茨城の阿見町出身(今は千葉の松戸に住んでます)でこの焼き芋やさんは実家から車で5分の所にあるお店です。
ここ4、5年前から営業しなくなってしまったみたいです。
経営している人はお店を背にし道路をはさんで向かいにある家のおばさんがいつもお芋を焼いてました。
自分が子供のころよく食べたのを思い出します。甘くてホクホクした焼き芋でとっても美味しかったのを思い出します。
店内もすごく雰囲気のある感じでよかったです。
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Re stryhさん (cocoro1)
2010-10-12 08:16:56
コメントありがとう御座います。

とても“素敵なおばさん”だったのでしょうね。
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