歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

ゴマのふりかけで笑う話

2010年06月08日 | 牛久市の風景
昨日の続きです。

それで、目的の買い物なんですが、あるところから頂いた“胡麻のふりかけ”なのです。それが、何とも、美味しかったのです。

1瓶を食べ終わり、また食べたくなり、近くのスーパーを3~4軒探し歩いたのですが、このタイプのふりかけは何処にも置いてないのです。

そこで製造元に連絡し、売っている店を聞いてみようと空き瓶をゴミ箱から取り出し、じっくり眺めたのですが、製造元の名前はなく、ただ小さく電話番号だけが記載されていました。

早速、電話を入れたら、“当方は製造メーカーで、販売ルートに関してはまったく分からない”との返事。“ふりかけ業界”の“製販分離状況”を知り、“そんなもんかい”と思い電話を切ったのでした。

ふりかけ業界の現況に思いを馳せつつ、じっと空き瓶を眺めていたら、閃いたのです!  そうだァ!この手のふりかけは、観光地のおみやげ屋とか、高速の休憩所のおみやげコーナーだァ! 間違いない! そして、一番近所の、観光地の、牛久大仏を目指したのです。

それで、おみやげ屋に到着し、先ずは、この日暑かったので、ソフトクリームを食べ、一息ついてからと思い、店先のソフトクリームの絵を見て、チョコか?、バニラか?、イチゴか、ミックスか? 迷い、悩んで、結局、バニラを注文したのです。

でも、よくよく見ると、この店、バニラ250円の一種類しかなかったのです。そう言えば、注文を待つ店員の表情が変だったのです。バニラを注文したとき、“1個ですが?2個ですか?”と聞いてきたのです。何個買うのか迷っていたと思ったようです。


それで、ふりかけですが、予想は見事的中!これです! 外箱には販売元のラベルが貼ってあり、千葉県の業者でした。製造元の記載は外箱にも、ラベルにもありません。箱のてっぺんに小さく製造元のロゴマークがあるだけでした。


この手のお土産品は、製造元の社名、特に住所の記載は御法度なのでしょう。観光地のお土産ですから、製造元がまったく異なる場所では売れないのです。

千葉県市原市の販売業者の名前が、ホントに小さな小さな文字で記載されていました。帰宅して老眼鏡で判明。茨城で千葉で隣りですから、このくらいの距離はOK?

昔、聞いた話で、カナダに旅行して、お土産にミニチュアの“トーテムポール”買って、帰国して、じっくり見ていたら、底の処に小さく“Made in Japan”の文字。笑えなくて、笑っちゃう話。

それで、この“ふりかけ”ですが、ゴマに塩味が付いているタイプで、塩味が控え目で、香ばしくて美味しいのです。

時代は、ふりかけ、佃煮、モヤシに向かっているようです。

“メタボ”は、遠い昔のお話になるかも、経済が停滞して健康を取り戻す、嬉しいような、哀しいような、笑えないような、笑っちゃうような話。

それにしても、今日は眠い、昼飯を喰ったら、昼寝だァ!


それでは、また明日。


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