歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

つくば “横文字看板の街に”

2008年10月17日 | つくば市の風景
本日は、暫くお休みしていた“つくば一人でブラブラ歩き”の再開です。スイマセン、歩きではなく自転車でした。

そう云えば、最近知ったのですが、自転車でブラブラするのを世間では“ポタリング ・pottering”何て云うようです。

自転車で目的地を定めず、ただブラブラと彷徨うのは私だけだと思っていたので、これを聞いて安心しました。

世の中、“金は無いが時間はタップリある”人達が増えてきたのです。“岸部さん”もお仲間のようです。でも、あのCMはリアル過ぎで笑えません。

それで、ポタリングをしながら中心街に近づいて来ました。


ここは、産業技術研究所の裏になります。こんな人通りの少ない場所に、そば屋さんがありました。


見た目は、それなりに流行っているようです。この場所で、この店構えで、建物はそれなりに時を経ている様子。

それでも営業を続けていると云う事は、それなりの「そば」を食べさせるのでしょう。一度覗いて見たいと思います。

隣は、木立に囲まれた“ブティック”


こんな処で商売になっているのです。“マチコの洋服屋黄色い木”です。横文字なのは外国人が多いから? 横文字はカッコイイから?


横文字看板を見ると、わたしは「民族主義者」になってしまうのです。米軍基地のゲート前に並ぶ、商店街や特殊飲食街をイメージしてしまうのです。

兎に角、中心街を目指します。里芋畑の向こうには高層マンションの群。


あッ。ここにも、横文字看板。ナビスコのクラッカーでしょうか。


建物の様式と云い、色使い云い、もうここは外国です。“自然派”だそうです。横文字看板は国際人の証? 私には、とても“不自然”に映ります。

自然を征服するのが西洋文化。自然と共生するのが東洋文化。こういうのは“ファッション”としての自然派と疑いたくなるのです。

でも、まぁ、このお店はきっと、ファッションではなく、生活に根ざした、自然派と・・・・・・思いたいです。

つくば市は、こういう建物、こういう看板が似合う街に変化して行くのでしょう。何たって国際的な街ですからね。近くに里芋畑はありますが・・・・・・。


洞峰公園に到着。可愛い園児が沢山。


孫も何処かの公園で遊んでいるかも知れません。


いい公園です。整備されています。お金が係っています。


まだ、まだ、ポタリングは続きます。


それでは、また来週。


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再び9千円割れで円形脱毛が!?

2008年10月16日 | 雑談
外は青空です。

サイクリングには最高の天気、でも、今日は衣替えです。秋冬物を出さねばなりません。

そこで、今日は軽く雑談で行きます。

株が予想どうり下がっています。G7の対策で、一旦は、と云うか、1日は何とか持ちましたが、これからが本格的な世界的な不況の始まりです。

冷静に考えれば、誰にでも解ることなのですが、1日だけ史上最大の上げ幅を記録したのですが、売ったのは玄人、慌てて買ったの素人です。

証券会社の電話での問い合わせが殺到し、長時間繋がらなかったそうです。こんな時に、證券会社と相談して株を買うような人は、悲しい結果が待っています。

昨日は、土浦の亀城公園に行って来ました。いつものように猿にご挨拶をしにいったら、“オス?”の頭頂部が変なのです。


近づいて見ると、何と! 円形脱毛症です!
   

猿にもいろいろと悩みがあるようです。

実は先月も覗いたのですが、その時、珍しく二つの檻の仕切扉が開けられ、2頭が片側に一緒に居たのです。その頃から、同居生活が始まったのでしょう。

      【こちらが同居のメス】

5~6年見ていますが、こんな事は初めてです。そして、何と、その時、私の観ている前で、一瞬、片方の猿がもう一頭の後方から乗り上げ腰を押しつけたのです。

挨拶代わりの疑似交尾です。

二頭は一緒にされて、相当に気を使っている様子。慣れない同居生活でオスは相当に気を使い、結果として円形脱毛症を患ってしまった気がします。

この日は公園で、こんなモノも見つけました。


美味しそうに見えます!


可愛い親子連れ。


何と云う名のキノコでしょうか? たぶん“毒キノコ”なんでしょう。


こちらは公園の隣、水戸地裁土浦支部の門前にある掲示板。


いつの間にか、ステンレス製の新品になっていました。以前は木製で、中に貼り付けられた書類は、もう、何と云うか、メチャクチャのヤケクソ貼りでした。

“兎に角、一応、貼ったかんなッ!” そんな状態でした。

それが何と、掲示板が新しくなったら、この整然とした貼り方、掲示板が新しくなり、担当者も“メチャ・ヤケ貼り”するのは気が引けたのでしょう。

以前の掲示板には“メチャ・ヤケ貼り”はそれなりに似合っていました。掲示板が新しくなり、掲示担当者も新しくなったのかも知れません。

それとも、裁判員制度に向け内部に於いて、いろいろと見直しが行われ、こんな処にも影響が出たのでしょうか。

何か、裁判員の日当が3万円何て話しも出ているようです。不人気を金で解決する策のようです。

まぁ、兎に角、私は積極的に志願しますから、安心して下さい。


今確認すると、東証は「911円91銭」下げて、8635円56銭で 前場を終わったようです。

原油価格も80ドルを割り70ドルの前半。暫くは落ち着いた時代になる事でしょう。

それでは、また明日。


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つくば産業祭 中華でランチはチョットとでした?

2008年10月15日 | つくば市の風景
昨日の続きです。

お昼は、今売り出し中の“パンの街つくば”です、そして、祭りでは多くの出店があるとパンフレットにあった、パンと決めていました。

配偶者はパン好き、期待していたのです。でも、しかし、確認できたのは3軒、品数も少なく、完全に裏切られました。

会場で食べたのは、匂いに釣られてた“鶏の唐揚げ”だけでした。そこで急遽、本日は奮発して、Qt’か西武のレストラン街でと相成りました。

昼食を目指し中心街に向かいます。

辿り着いたQt’は“お子さま連れ”が多く騒がしそうなので西武に決定。エレベーターで6階へ、眼下にはQt’、彼方に筑波の山並み。


驚く事に、6階の飲食街は3軒を残し消え去っていました。


フロアーは“仮設”の宝飾品の店が並んでいます。いかにも“仮店舗”それが宝飾品となられば、かなり怪しい雰囲気になります。


久ぶり、数年ぶり、たぶん6~7年ぶりです。この階には映画館があり以前はよく観に来ていました。


映画館が閉鎖になってから、遠ざかるようになったのです。久ぶりに訪れたら、この惨状です。かなり、いや、相当に“筑波西武”は・・・・・・です。

百貨店業界では、アチラコチラで店舗の閉鎖が伝えられています。筑波西武は隣のQt’に“完全にやられて”しまいました。

“うらぶれた”食堂街と仮設宝飾街を後にして、写真の左側にある“ホームの屋根風”ビルに向かいます。ここにも飲食店が入っています。


以前あったカレーの専門店は消えていました。残るはロッテリアと中華だけです。ここも、Qt’にやられたのです。

中華の看板に、“1日限定20食”が眼に入りました。限定20食で924円でこのメニューです。抵抗できませんでした。


この店は始めてです。内部はそれなりの中華料理店の雰囲気です。配偶者は限定20食、私は税込み1029円の“冷やしジャージャー麺セット”です。

麺にも「春巻き・サラダ・杏仁豆腐・コヒー」が付いています。これもかなりお安いのです。


サラダとコーヒーはセルフでおかわり自由でした。こんなサラダで、兎に角、葉っぱが刻んであります。サンプルにあった“トマトと胡瓜”は発見できませんでした。


注文して直ぐにご飯とスープが到着。配偶者は、どちらも一口でそれ以上は箸をつけません。私も味見をしたのですが完全に“アウト”です。


寂しそうなザーサイ。


口を開き、みんな一緒に何か叫んでいるようで可愛いのです。味も段々慣れてきました。


野菜のうま煮。野菜本来の味を生かした料理です。調理の痕跡を感じさせない調理法でした。美味しそうに撮れています。


私の方の寂しそうな春巻きです。これはまあまあ。


メインの冷やしジャージャー麺。味も、具も、盛り付けも、器も、それなりにOKでした。只一つ、挽肉が“固まり”で点在するのが何となく怪しい感じ。


杏仁豆腐の様に見える、ただの“白寒天”


コヒーの様に見える、ただの“焦げ茶飲料”一口でやめました。もしかして、中国秘伝のコヒー?


配偶者はかなりご不満の様子。1日20食限定に負けたのです。いい勉強になりました。

帰りに、アンデルセンでパンを買い、洞峰公園のベンチに腰掛け、バラの花を眺め美味しくいただきました。

つくば市産業祭の報告を終わります。


それでは、また明日。


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つくば産業祭 “ねむり独楽”は象徴価格?

2008年10月14日 | つくば市の風景
昨日の続きです。

こういう、お祭り、催し物にはコレです。


フクロウも可愛いのですが、子供の方がもっと可愛いのです。それにしても、この“キャラクター”はいったい?

どこの? なんて名前? つくば市の?、産業祭の? パンフレットにも載っていない謎の“ゆるキャラ”です。


こちらにも、子供達がいっぱい! 可愛い“アザラシ”の赤ちゃん。


“ロボット”による“アニマルセラピー”ですか・・・・・・、ふ~ん、ちょっと何だかねぇ~です。メンタルコミットメントアニマルシステムなのです。

可愛い外観をしていますが、一皮剥けば無機質の電子機械なのです。何となく発想に、怪しさと無気味さを感じます。

私としては、こういうロボットに癒されるのは、ちょっと、ちょっと・・・・・・です。

“コレは機械だからネェ!ホンモノはもっと、もっと可愛いんだよッ!” 



こちらは“コマ”です。精密機械加工の業者が展示しています。回転しているに止まっている様に見えるので“ねむり独楽”だそうです。


お値段1万6千円です。本日は“お祭り特別価格”の約4割引きの“9千8百円”。とても、とても、高~いのです。

係りのお兄さんに聞いてみました。

「売れました?」

「売れません」

「何でこんなに高いの?」

「何でか・・・・・・、ちょっと判りません」

「はぁ~。材料はアルミですか?」

「ハィ」

「そうすると、精度を出す為に、かなり加工時間がかかる?」

「いいえ。10分ぐらいでできます」

「ふ~ん。そうなんだ・・・・・・」



何だか判らない会話でした。あまり売る気は無いのです。価格設定について、お兄さん自身、納得していない様子。

丸棒から削り出して精度を出しているそうですが、材料費はどう見ても数十円、それに加工費は、時間1万円位として1700円程度。

経費を加えても原価は2千円程度でしょう。定価1万6千円、特価9千8百円はかなりの価格。

商品として売る気は無いのです。自社の加工技術の分かり易い“象徴”なのでしょう。象徴ですから、技術に対する“誇り”が価格に含まれているのです。

定価1万6千円は、“誇り価格”なのです。

孫と同じくらいの女の子が、回しますが巧く回りません。私もやってみましたが、眠るようには回らないのです。


この独楽、造る技術も必要ですが、回す技術も必要です。

館内をほぼ一回りして、外に出ました。


有りました! 横断幕。


小林さん。何処にでもいそうな、ふつうのおじさん風なところがいいです。従来の科学者のイメージを変えました。その辺もノーベル賞です。

それにしても、4人も同時にノーベル賞では、何か重さも四分の一に感じてしまいます。湯川秀樹さんの頃を思うと、何だか、とても、ノーベル賞が身近なものに感じます。

ノーベル賞も、分野は異なりますが、あの“不都合な真実”の元副大統領が受賞してから、かなり怪しい賞に見られていますからね。

今回の4人の方は、それなりに立派な方たちです。

たぶん、もうすぐ、きっと、“そんなのいらない”と、辞退する人が出てくる気がします。

事前には辞退の素振りを見せず、発表後に“い~らない!”何て事が、でも、そんな人は、候補にも挙がらないのか。

兎に角、私に関係ない事でした。そろそろお昼、食事の時間。

Qt’の方に向かいます。


それでは、また明日。


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つくば産業祭 “ロボットはいつまで笑える”

2008年10月13日 | つくば市の風景
先週から、“つくば近辺一人ぶらぶらシリーズ”を綴っていますが、本日はシリーズを中断して、“つくば産業祭”の話題をお送りします。

昨日の日曜日、“二人で”行ってきました。

素晴らしい秋晴れでした。


このマンションの手前下辺りが、会場の“つくばカピオ”と“大清水公園”になります。


カピオ前は盛り上がっています。何たって“フラダンス”です。“産業”とは関係無いのですが、“祭り”にはフラダンスです。


“祭り”ではなく、“フェア”のようです。


フェアでは、この様な“若くて”そして“美しい女性”が入り口でお出迎えをしてくれるのです。

肩に掛かったタスキには、“つくば観光大使”とあります。もしかして、彼女らは“ミスつくば”と“準ミスつくば”かも知れません。


だいたい、「ミス○○」に選ばれると、その後は「こんな仕事」が待っているのです。華やかそうで、その実かなり地味で辛いのです。

タスキがなければ、単なる駅頭の“ティッシュ配り”のアルバイトと大差はないようです。ご苦労様です。

それにしても、どっちが“ミス”で、どっちが“準ミス”だったのでしょう?


会場内はかなりの混雑。幟を見ると「荒川区」とか、「三郷」とか、「流山」があるのです。

TX沿線の各市町村も参加していたのです。


こちらは「足立区」の“特産品”だそうです。再来年は孫も“ピカピカの一年生”になります。ランドセル“あまりの軽さ”にビックリでした。


“ひょうたん”があったり、


宇宙服があったり、


宇宙服の前では、醤油を絞っていたり、


職人さんが、なにやら実演していたり、いろいろです。


なんと云っても、ここが一番の人気スポット。


“人型ロボット”の“実演ショー?”


実に、動きが滑らかです。民謡に合わせて踊ったり、寝転んだり、立ち上がったり、片足立ちでポーズをとったり、見ていて飽きません。

機械が“人間の真似”をして、人間の様に動く、そこが何故か面白いのです。人間でないモノが人間の真似する・・・・・・。

猿が動物園で人気が有るのも、仕草が人間に近いから面白いのです。ロボットも人間の真似をする処が、面白く、可笑しいのです。

でも、人型ロボットは猿と異なり、いつかは人間の身体能力も、知能も、越える事は確実です。

そうなると、猿の様に笑っては居られなくなりそうです。

産業フェアーは、まだ続きます。


それでは、また明日。


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カマキリがカマキリを!

2008年10月11日 | 季節の風景
昨日の夕方、散歩中に遭遇しました。

カマキリが絡み合っています。


共食いでしょうか?


これから交尾?


それとも交尾は終了した?


カマキリは交尾を終わると、メスがオスを捕食するそうですが・・・・・・、


メスはオスよりも大きいそうです。写真では判りづらいのですが、上になっている方が小さいのでオスのようです。


と、すると、これから交尾を始めるのかも知れません。

人の気配とカメラのレンズを意識して、行為を中断しているよに見受けられます。済ませた後は、オスは素早く遁走するのです。

行為後に食べられるオスはわずかだそうで、ふつうは行為を済ませ、さっさと逃げるそうです。

メスに食べられてしまう奴は、かなり“ドジな奴”だそうです。

カマキリの世界は慌ただしいようです。

カマキリじゃなくてヨカッタ!

それにしても、こんな場所で絡み合っていると、自転車か車に轢かれてしまいます。いくら興奮しているからと云って・・・・・・、もう少し考えて行為に及んで下さい。

臨時報告でした。 

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つくば郊外秋景色 “なりも”は伝聞でした。

2008年10月10日 | つくば市の風景
昨日の続きです。

水も無く、地下でも無い“函渠”を潜り抜けた先には、大根畑が広がり墓地も見えます。

まさに農村地帯の風景です。つくば市の中心街はもうすぐなのですが、そんな事など感じさせない長閑な風景です。


大きな樹の下には、曼珠沙華がまっ赤に咲いています。そして、傍らに佇む町内会の掲示板。


赤錆びたトタン屋根にコンクリート製の支柱。何故か“若葉マーク”が1枚だけポツントと貼られています。


現役を引退してしまった様に見えます。それにしても、引き戸のように、2枚に分かれ、左右に動く様な構造に見えますが、板は固定されているのです。

一見引き戸風で実は固定式の妖しい掲示板でした。この地方に於いて、一時代を記した“スタンダード型町内掲示板”なのでしょうか。

畑の中に、こぢんまりとした神社が現れました。石と木の2本の鳥居、石畳に、灯籠に、狛犬に、本殿に、2本だけの鎮守の杜。


入り口に石碑があり、“碑文”が刻まれています。


碑文は“本屋敷は・・・”ではじまるのですが、何処に有るのでしょうか? 付近に屋敷は見当たりません。

つぎに“西に大きな沼・・・”とあり、西の方角を望んだのですが、大きな沼は見当たりません。

“清水流れ外敵の守りに適し地形なりも・・・”と続き、徳川時代にいろいろとあってこの地に移り住んだようです。

“本屋敷”との表現は、建物を意味するのではなく、家屋を構えた一区域の地や田畑と解釈するようです。

“・・・なりも・・・”との表現は、そうだったと聞いていると解釈し、“なりも”の前に書かれた地形説明は、過去に暮らしていた場所の地形説明のようです。

過去はそのような地で暮らしていたが、江戸時代にこの地に移り住んだと“聞いている”と、解釈するようです。

聞き伝えでしかなく、以前の居住地が何処であったかは不明で、地形だけが言い伝えられているようです。

ですから、本屋敷も、沼も、いくら見渡しても見つからないのでした。

いろいろな時代に、いろいろな事情で、いろいろな人々が、いろいろな地で、いろいろな暮ら方をしていたのです。

こんな長閑な農村にも、いろいろな歴史があったのです。生きて行くことはいろいろと大変なのです。

大変勉強になりました。いろいろな想いを抱きながら、神社にお詣りをしました。


神社を過ぎ農村風景のから、新興住宅地に入ります。ここにもありました一見引き戸風で実は固定式掲示板。


派手な色使いの洋風住宅をバックに、朽ちかけた掲示板が場違いな雰囲気を察して、恥ずかしそうにしています。

もうすぐ中心街です。畑の先に建ち並ぶマンションが見えてきました。


これから先、中心街を目指します。


それでは、また来週。



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つくば郊外秋景色“函渠”は誤りです。

2008年10月09日 | つくば市の風景
昨日の続きです。

つくば市郊外を自転車に乗り漂っています。

住宅地の“ゴミ置き場”です、良く有るんですね“この古い表現”

“もえないゴミ”に“もえるゴミ”


今は、“もやせるゴミ”に“もやせないゴミ”になったのです。燃やしても“イイ”のか、燃やしては“イケナイ”のか、そう云う分け方なんですね。

古いと云えば“ゴミ置き場”も、最近は“ゴミステーション”と云うようです。それにしても、なかなか頑丈そうな造りです。

脇道から、408号線に出ました。


脇道の奥に、たいそう立派な“お屋敷の門”が見えたので、ちょっと寄り道します。門前には広大な空間、テニスコートが5~6面は造れそうです。


現代的長屋門と云った趣。最近はこういう形式の門を見かけます。奥にある筈のお屋敷は木立に遮られまったく姿が見えません。


門の表札を見ると、この辺の旧家と思しき名前が書かれていました。植え込みには何故か、一羽の白鷺が佇んでいました。


408号線に戻ります。それにしても、立派な街路樹です。もう暫くすると紅葉します。


暫く408号線を走り、右手の視界が開け、遠くに建設中の“圏央道”が見えてきました。そちらに向かいます。

気が付かないうちに、圏央道は着々と工事が進んでいたのです。この辺りは土を積み上げた高架になっています。


コンクリートの“トンネル?”を先に造り、後から土を被せるのでしょう。


“トンネル銘板”が有りました


“構造物名称”とあり、“№393+ 0.5 函渠”とあります。この構造物はトンネルではないようです。

“渠”って何て読むの? 調べてみました。

【渠】きょ
みぞ。ほりわり。「溝渠・暗渠・船渠」

【溝渠】みぞこう‐きょ
給水または排水のため、水を通ずるように掘ったものの総称。みぞ。

【暗渠】あん‐きょ
おおいをした水路。灌漑・排水などのために地下に設けた溝。

【船渠】せん‐きょ
(→)ドック#に同じ。

[株式会社岩波書店 広辞苑第五版]

と、云う事です。調べていたら“函渠”(かん‐きょ)と云う単語もあり、“断面が長方形の暗渠”書いてあります。

と云う事は、長方形で、おおいをした水路で、灌漑・排水などのために地下に設けた溝が、“函渠”なのです。

と云う事は、この構造物の名称として“函渠”を使用するのは誤りだと云う結論になります。

国の機関である“国土交通省 関東地方整備局 常総国道事務所”は、明らかに誤りを犯しています。

国土交通大臣だった中山成彬殿、この言語表現の誤りも、日教組の国語教育に起因するのでしょうか?

まぁ、軽い冗談でした。中山さんと云う政治家も、軽い冗談にしか見えない方でしたので、ついこんな展開になってしまいました。

それにしても、水とは関わりが無く、地上より上にある構造物に“函渠”は変です。明らかに、隧道です、トンネルなのです。

と、ここまで書いてきて、位置関係で気が付きました。

わたくしの立っている道路面より見ると上にあるのですが、“圏央道”の路面から見ると下になるのです。

さすが国土交通省です“上から目線”で考えるのでした。

もう少し、つくば郊外を漂います。


それでは、また明日。


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つくば郊外秋景色

2008年10月08日 | 季節の風景
今日も窓の外は薄暗い曇り空、雨が時々降っています。

このところ、株だとか、外国為替だとか、原油価格だとか、“野暮”な話ばかりが続きましたので、本日は爽やか~にいきたいと思います。


先日、久ぶりに“お天道様の”お顔を拝見して、これは、もう、自転車だァ!と、タイヤ交換を済ませた愛車のペダルを颯爽と漕ぎ、お尻が痛くなるまで、近辺を走り廻って来ました。

何と云っても、秋の青空とコスモス。


眩しいです。


この色は、可憐で、なんとも“秋桜”に相応しい。


何とも、田園風景。


美味そうなネギ。これからは鍋の季節。


引き抜かれ、逆さにされ、日干し中の落花生。


落花生って、ホントに花が落下して地中に潜り、実(タネ)になるのでしょうか、花が落ち地中に潜り込む、その瞬間を見てみたい。

でも、よく見ると、根っこに実がついている様に見えます。


ピーマン? 獅子唐? 赤唐辛子? それにしても、緑に赤が鮮やか!


遠くから確認できました。眼に飛び込んできました。「オレンジ」の入った「ピンク」の薔薇。


写真では色が伝わらないようで・・・・・・残念。それにしても、バラの花は今頃咲くのでしょうか? まぁ、いろいろな品種があるのでしょう。

ずっと、ずっと、向こうの方まで、ぜぇ~ぷぅ、ニンジン。柔らかそうな葉っぱ、天ぷらにすると美味しいのです。


こちら、芽を出したばっかりの大根。今年の“沢庵漬け”は20本を予定しています。



この残骸は“真桑瓜”です。最近は店頭にも出て来なくなりました。昔、夏休みに田舎で食べた事を想い出します。


あの頃は“とても甘く”感じたのですが、最近のメロンの糖度と比較すると、相当落ちると思います。


素朴な真桑瓜は、お洒落なメロンに勝てなかったのです。でも、いつの日かもう一度、真桑瓜の時代が訪れるかも・・・・・・知れません。


こちらも、秋の定番。我が家では二週間ほど前に、栗ご飯をいただいております。


秋は、栗ご飯に、秋刀魚の塩焼きに、そして、けんちん汁です。


それでは、また明日。


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バカヤロー・もう解散だァ! 

2008年10月07日 | 世間話し
昨日の続き風になりました。

金融危機が拡大しています、株価が下がり続けています。ニューヨーク市場は終値で「1万ドル」を割りました。

EUの金融危機は、アメリカ以上だと騒がれ出しました。それぞれの「お国事情」で統一した対策が打ち出せないようです。大変ですね。


今朝の東京市場も一時1万円を割りました。7千円台に向かい始めたようです。



為替も、ドル/円は100円を切るのは時間の問題となりました。



ユーロ/円はそれ以上の円高です。3ヶ月前と比較して30円の円高です。ヨーロッパ旅行が安くなり、ワインも、バックも、装飾品も、ヨーロッパプランドが値下がりします。 

でも、関係ないねェ。そんなモン買ったことないし、見たことないし、欲しいとも思わないしねェ。

そのうち、デパートで“ユーロ高還元セール”が開催され、笑顔で買い漁るブランド好きの“おばちゃん”や“お姉ちゃん”の姿がテレビ画面で流される事でしょう。

こういう人達は、どんな商売をして、どんな暮らしをしているのでしょうか?

不況と云っても、有る処には、有るのです。

好況と云っても、無い処には、無いのです。


原油は予想どうり、90ドルを割りました。円高と合わせて冬の灯油代が安くなり助かります。



円高はケッコウな事です。輸出産業が騒いでいるようですが、日本全体の利益を考えれば、真に良い事なのです。

円高で価格競争力が低下し、輸出が減少すると云いますが、それは短期的な問題です。どっちにしても、不況で自動車も家電も売れなくなりました。

それに、モノを大切に使い、直ぐに新しいモノに買い換える傾向は、不況に関係なく世の流れです。

金融不安だァ、信用不安だァ、世界同時不況だァ、そして世界恐慌だァ! 何て事に騒がず、慌てず、静かに、眺めていましょう。


麻生総理殿、世界同時不況を“解散先送り”の言い訳に使ってはいけません。二次補正予算は新しい内閣の仕事です。

それにしても、先日、この緊急事態の最中に、休日とは云え“ど派手”なゴルフウエァーを着て、レッスンプロの指導をうけ、ニャニャしてクラブを握る総理の姿が画面に流れました。

テレビ局の策略か? それにしても、そんな姿を撮らせる麻生氏の感覚は、かなり変です。解っていないようです。これで支持率は10パーセンほど低下する・・・・・・かも知れません。

オィッ! 何考えてんだァッ! コノッ! と画面に向かって叫んでしまいました。

『バカヤロー・もう解散だァ!』と、思った次第です。

チョット興奮してしまいました。

やはり、ここは、静かに、穏やかに、冷静に、政治を眺めたいと思います。

兎に角、早く、国民の権利を行使させて下さい。



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