始めての道を走っています。兎に角、ポカポカでポタリングです。
麦畑の向こうには、桜の花に囲まれた可愛い幼稚園が、麦の緑が眩しいです。
先ほどより、さくら、さくら、さくらで、お花見気分になってきました。時刻は12時ちょっと前、ここは、ひとつ、さくらを愛でながら一杯やりたい気分。
途中、コンビニで“その他の雑酒”と、サンドイッチを買い求め、お花見場所を探しつつ、ポタリングです。
このお家の、お庭、もう春満開です。白や、黄色や、うす桃色や、うす紅色や、兎に角、いろいろな花が咲き、乱れに乱れています。まさに咲き乱れです。
ゆっくりと左にカーブした下り坂です。坂の傾斜角度と云い、カーブの曲がり具合と云い、なかなかのものです。
大谷石の塀、足下には鮮やかなピンクの芝桜、塀の上には刈り込まれた植木が覗き、奥には、枝振りのよい桜、なかなかです。
坂を下って左手に、桜と鳥居が見えてきました。村の外れ鎮守様と云った趣。これは、絶好の花見ポイントです。自転車を下にとめ、石段をあがります。
可愛らしいお堂です。ここをお借りして、ひとり花見を始めます。
お堂の屋根越しの桜、花びらが舞っています。
金比羅様です。金比羅様は海の神様なのですが、何故こんな処に祀ってあるのでしょう。
まあ、海でも、山でも、兎に角、お花見です。ひとりお花見は、やはり、何とも盛り上がりに欠け、静かに、きちんと、花を愛でる“純粋お花見”でした。
こんな風景のなか、ひとり純粋に花を愛でたのです。
花見も終わり一休みして出発です。食後です、あぜ道をゆっくり自転車を押して歩きます。地平線の彼方にビルが見えます。
あのビルの辺りが、“つくばエクスプレス”の駅のようです。みらい平駅か、みどりの駅か?
鉄塔に沿ったあぜ道を、自転車を転がしウロキョロしながら、歩いて行きます。
それでは、また明日。