背中をなでなでの子
狛犬くん。かわいいですね。
横浜でも今日は例年なみに寒い日であります。いかがお過ごしでしょうか。
既にお仕事に入っている方もいらっしゃるかと思いますが森のなかま夫婦も明日から仕事に戻ります。初詣は来週でしょうか。。。
さて、本日は昨年末の12/28は土曜日に出かけた鎌倉のお散歩であります。
年末の休み中は必ず6:40に「とりあえず起床」我ながら凄いと思います。。。南の空には雲山脈が連なり朝日を浴びていました。
もちろん。。2度寝します(笑)
そして、ワイフに起こされます。。。
鎌倉いくんだよぉーっ!
はいはい。。
ボールを蹴ってドリブルする
スヌーピーを斜め上からみているような雲(笑)この日はなんと12時前にアパートを出ました。空の青さが違います。。
190段階段に何故かスミレを発見します。早く出ると良い事があるもんですね。。。ってあまり関係ありませんが(笑)
慶應義塾高等学校の白い校舎がピッカピッカに白く輝いていました。見るもの何でもスカーンとしていて写真を撮るのが楽しく駅までなかなか辿り着けません。
この日は結構歩きそうだなぁと思ったので装備はなるべく軽くと。。。一眼は
50mmF1.4だけ。
Q7は
08レンズのみ。と思い切ってみました。
すっかり落葉した銀杏並木。葉っぱはなくても並んでいるだけでも見てしまいます。春になると急に「ボッ」と芽吹くまでのあいだは力を蓄えているんでしょうね。
楽しい「
江の電」乗り場にやってきました。毎回「
PASMO」使えるのかなぁとお尻のあたりがムズムズするのですが、ちゃんと使えますからね。
こんな細い道をガタンゴトーン♪と進んで行くのであります。
腰越駅を抜けると
国道134号と並走します。冬の
相模湾がバーンと目に飛び込んできます。うっひょー。
場所が空いたので運転席も撮らせてもらいます。うふんふーん♪
古びたかんじが良い雰囲気の駅に江の電キャラクターの「
えのん」が賑やかに書かれたラッピング車両の組み合わせが個人的には好きであります。昔ながらのベンチもきちんとペンキが塗られているのも駅が生きている感じがします。
極楽寺駅で降ります。
関東の駅百選とあったのでそう言えば
日吉駅もそうだったなぁと思い出します。調べて見ると日吉駅と同じ1999年
第3回駅選定で選定されたそうです。
うーん。なかなかステキな佇まいであります。
駅近くに急勾配の階段があり子供達が遊んでいます。なんでも楽しい時期であります。思わず登ってみたくなりますが郵便受けが設置されていたので個人宅への階段かと思ったので眺めるだけにしておきました。決して。。体力的に。。
登れないのではありません!
れんが造りの
極楽洞を撮ってみました。アーチの頂上に2つだけレンガではない
要石がデザインの特徴にもなっているそうです。
流石に50mmでは足りないのでトリミングしています。
極楽寺はお正月準備のため閉門との事でしたので江の電を跨ぐ
桜橋でしばし雲を眺めてみました。シュワシュワーと炭酸水が泡立つような雲が爽やかであります。
ワイフの頭のなかには明確なプランがあったのかもしれませんが概ね。。
由比ケ浜方面に歩いて行く
といった感じで、入れそうな神社やお寺を見て回ります。最初は全部載せようかと思いましたがおびただしい数になってしまい諦めました。。
うーん。これはビビビときます。なんと踏切、江の電、鳥居、本殿と
惑星直列もビックリな直列光景であります。
吸い寄せられるようにやってきたのは
御霊神社(ごりょうじんじゃ)でした。またの名は権五郎神社 (ごんごろうじんじゃ) で知られているそうです。
樹齢350年は超えるという
タブノキがとても立派であります。
鎌倉市指定天然記念物にもなっているそうです。
一通り一巡してお参りを済ませます。お正月にむけて忙しそうに作業をされている方にワイフが道を尋ねると。。
「子供の狛犬みた?」
「えーっ?」
「みーんな見ちゃいないんだから」っとちょっとしたツアーが始まりました(笑)
ぞろぞろ。。ぞろぞろ。。。ツアーの始まりです。
龍が飛んでいる
梁であります。あーっ。本当だ。。我々はいったい何を見ていたんでしょうね。。他にも色々と見過ごしてしまうような見所を沢山見せて頂きました。中には書いていいのか、載せていいのか、写真にとっていいのか分からないものもあったので相当割愛させて頂きます。
お腹でぬくぬくする子狛犬君
冒頭の写真の全景です。「『虐待しているようでかわいそー』という人もいるんだけどバカいっちゃいけないよー」とおじさん。確かにバカをいってはいけないですね。
まだ、全てを見ていないのですがネットを探していたら凄いところを見つけてしまいました。
狛犬ネット by
たくき よしみつ
奥が深い世界なのであります。
江の電が通り過ぎます。
そして鳥居の中で踏切が交差しながら開きます。
不思議な光景で何度も見てしまいました。貴重なお話を聞かせて頂きありがとうございました。
ワイフも私も初めて訪れた
長谷寺であります。駐車場完備。紅葉時期のライトアップあり、
お坊さんかどうか分かりませんが頭を丸めた方が案内してくれるカフェまであるという鎌倉では珍しく観光に力を入れているお寺だそうです。
おみやげやさんでも購入できてしまう可愛らしいお地蔵様。
森のなかま的にはびっくりした根っこですが、ワイフは「よくあるよ」と素っ気ない返事。。みなさんも特に感慨もなく通り過ぎます。普通なのかなぁ。。
展望散策路を歩くとガサゴソっと音がしたので上をみるとリスがいました。ワイフを呼ぶと周辺の人も気付き高校生くらいの女の子も大喜び。。そう言えば
江ノ島のムエル・コッキング苑でもリスを見た記憶があります。ここでは多くは書きませんが「
タイワンリス」だと思われます。
見晴し台から
由比ケ浜を見てみます。やはりキュンとくる雲が出ています。
はい。キュンキュンしますね(笑)
境内にある
海光庵という由比ケ浜を一望できる立派なカフェで甘味を頂きます。渡されたメニューにはなかった「
お寺のカレー」の香りがたまらなくよくて。。どうやって注文するんだろう?
ライトを点けてしまいたくなる衝動を押さえるのが大変だった(笑)
弁天窟であります。もの凄い数の小さな
弁才天を奉納されている場所がありました。有料にて自由に奉納できるようです。
色々なものが盛りだくさんで「ディズニーランドみたいでお寺としては。。」と言われる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、楽しみの少ない時代に「長谷寺へいこーよ」といって訪れてみた方は多かったのではないでしょうか。この日も様々な国籍の方が沢山いらしゃってお祈りをして、そして楽しんでいました。
さて、森のなかま夫婦にしては異例の早さで出発した鎌倉散歩でしたが、そろそろ夕暮れの時間であります。
それでは!
P.S.
せっかく「星影の井戸」のお話を頂いたので。。。
極楽寺から桜橋を超えて坂道を下ります。何故か自転車に抜かれます(笑)
虚空蔵堂(こくうぞうどう)の下に
星の井はあります。
残念ながら。。。蓋をされてしまっているのですが。。まさか
霞ヶ城の「
日影の井戸」と関連していたとは。。
あとは
千葉県印西市の「
月影の井戸」で
日本三井戸へとリーチであります。
一度調べたはずなのですがすっかり忘れていました。ひーたさん。ありがとうございます。