17:11 モクモクした雲のはるか上空。
覚悟していましたが、出勤するころには雨風ともにロイヤルサルーンとまではいかないものの、びしょぬれにはならなさそうです。しかし。。低気圧がやってくるとなんだか体はゲンナリです。うぅ。。いってきまーす。いかがお過ごしでしょうか。
7:54 いつもの公園で「ボクつかれたよぉ~。エーン」と一人弱音ゴッコをしています。「ゴッコをしている」と思う事で本当は疲れていないという一見
コペルニクス的転回のような。。でもや所詮レトリック。。あんまり効果がありません(笑)。。。あれ?。。水たまりに青空が見えますよ。
雲のあなっぽこから顔をのぞかせるお月さま。わずかな時間でしたが
悟空の元気玉よろしく大気より元気充填。リアル充填です。こういうところで多少元気になるところ。。好きな女の子といつもよりちょっと長めに話しちゃったりすると妙にハッスルしちゃったりするのと同じでしょうか。
17:11 今日は昨日からカメラを持って川原にいこうと決めていました。なので余計なお喋りもせず。。。ちょっとしましたが。。真っ直ぐ川原へ直行。
思った程夕日はありませんでしたが、低い雲の雲底がポッと赤くなっています。
17:13 夕日らしい光はこれだけでした。でも
層積雲の表情豊かな雲底はなかなかのものであります。
17:19 写真を撮るとやや青が強くかんじましたのでカメラのホワイトバランスを曇りモードに切り替えます。うん。こんなかんじ。
特にコントラスト等はいじらず、プレーンなモードで撮っています。層積雲は雲海をつくるような低い雲。おそらく雲自体も薄くなってきているのでしょうか。晴れた上空の青い光と水平線近くからの夕日でうっすら色づいた陰影をつくるのかもしれません。
17:27 層積雲の切れ目の向こうは真っ赤になっていました。水平線近くを撮りたいので土手を下って撮影。すると。。上の方から。。
「森のなかまさーん」と同僚の声。。彼も時々川原を徘徊するクセがあります。
「窓から夕日が見えたんで来たんだけど、雲ばかりで電車にのろうかと」
この層積雲の渋い夕日の良さがわからんのかね。まったく無粋な同僚だ(笑)
ということで、雲や夕日についてひとしきり話しながら3駅分を歩く事にしました。
17:28 水たまりを撮る森のなかまを不思議そうに見る同僚(笑)途中カワイイ豆シバが疲れたサラリーマンの匂いを嗅ぎ付けよってきます。
「すみませーん」とまた可愛らしい女性が「すみませんね」といった笑顔。
「この子。豆シバですか?」と森のなかま。
「はーい。マメシバでーす♪」
「かわいいよねー♪」
「えへへ♪」
最近、猛スピードで走るランナーに自転車にちょっと辟易していたのですが土手を降りてみればこんな和やかなかんじなんですね。
真っ暗になってきたのでポケットからライトを2本(笑)取り出し夜道を楽しむのでありました。
「色々もってるんですね」と同僚。
「だって、楽しいんだもん♪」
それでは!