ワイフが梅を見たいというので出かけたらサクラと出会ってしまいました
日曜日なのに日の出前に目が覚めます。熱い。。熱い。。熱い。。。
これが花粉症ならみんなどんだけ我慢強いんだ?
平熱が35度台の森のなかま。体温を測ると38度くらいになっています。もしかして。。病院もやっていないので面倒くさいですね。。仕方がないので再び寝ます。
ワイフが起きて体温の話をするとマックに向かって休日診療所を調べ上げます。どうせ面倒くさがっていかないだろうからと付き添いまでしてくれました。
判定はインフルエンザA型でした。
リレンザイナビルを吸引して解熱剤をもらって帰宅します。あとは闘うのみ。。いかがお過ごしでしょうか。
ほとんど記憶はないのですが(笑)なんとか良くなりました。いやーっ。なるものじゃないですね。ホントにワイフに感謝であります。
熱が下がってから二日間は会社にいけませんので時間はたっぷりあります。せっかくですので花粉で鼻汁タリタリしながら見てきた春の花たちの写真を並べてきたいと思います。
コンニチハ!今年もまた会えたね。
正面で向き合う時はお互いあどけないかんじでお話をするのですが。。
あぁ。。ステキだぁ。。いいよ。。ハァ。。ハァ。。って危ない人ですね(笑)
バックシームを思わせるこのスッとしたコントラスト。目覚めた時の妖艶なグラデーション。窮屈なところに押し込められていた体をうねらせながら伸びをし、白い肌を奔放にあらわにするこの瞬間。。横から後ろからと舐め回すように眺めてしまいます。
スノーフレークも見つけてしまいました。この斑が入った提灯袖のお花さんがキュリッキュリッと葉っぱからひねり出されてポコンと出てくるのですからたまらないですよね(笑)似た名前と姿の
スノードロップは花弁が三つに分かれるのであります。
ムラサキハナナ。ショカッサイ等いろいろな名前がありますが平たく
ハナダイコン。190段階段のふもとは一斉に春の花たちが咲き始めました。
スミレ。。すでに他のルートでは見つけたのですが190段階段のいつもの場所にも咲き始めました。
こちらのお宅の
ハクモクレンは満開であります。
ワイフと一緒に「ワーッ」とか「ワーイ」とか言いながら見てしまうのであります。
本日のサビものです。南京錠は大抵真鍮でできているので自然のパチーナを観察するには最適かもしれませんね。観光地によくある鍵をぶら下げてある場所を見に行ってみたくなりました。
慶應義塾高校のケヤキ通りの隠れた場所にピンクのチラチラが見えたのでおじさんは引き寄せられていくと。。。そこには。。。
美人局。。。ではなくサクラが咲いていたのであります。
エドヒガンなのかと思いましたが萼筒(がくとう)がプクッと膨らんでいません。
オオシマザクラなのでしょうか。
パイプは年季が入っていますがネットを抑えているクランプはまだヤングです。そんなところにニョッキリと顔を出す葉っぱくん。世の中的には妙な組み合わせで見向きもされないかと思いますが、なんだか心惹かれるものがあります。。
いつもの事なのですが、
ツクシをみつけたりと。。春は駅までの道のりが充実してしまうためたどり着くまで結構な時間がたってしまうのです。
大倉山公園にやってきました。真っ赤な
ボケが出迎えてくれました。
大倉山記念館は後で寄ろうね。
ぽわーん、ぽわーん、ぽわーんと浮かぶものを見つけました。あっ。。。シナプスが急速に繋がり始め記憶が蘇ってきました。。。
ミツマタです。。見たことないつもりでしたが実は何度もここで見ていたんですね。。人の記憶というか。。森のなかまの記憶というか。。
「ミツマタはだね。。
ジンチョウゲのなかまのだよ。。ふむふむ」と
最近知ったことをそれとなくひけらかす森のなかま。
「へーっ。そうなんだ」とワイフ。
「ジンチョウゲのなかまなら、香りがするのかな」とクンクンする森のなかま。
「くんくん。。あれ?」とワイフ。
二人とも花粉で鼻が効かないので分からないだけなのかもしれません。
ぽつん。ぽつん。見頃は過ぎてしまったのかもしれませんがこれくらいのほうがじっくり見ることができて結構好きだったりします。
それでは!