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申し訳ありませんが現在ハーモニカ調整に関する技術的な質問にはお答えしておりません。質問して頂いても無視することもありますので予めご了承ください。

Manfrotto テーブルトップ三脚キット

2016-03-13 18:14:22 | 道具
コルクのあんよが取れたら自分でゴムを切り出すから大丈夫だよ。

寒かった。寒かった。曇天の空は「おさんぽいきたいよ」という気持ちを落ち着かせ土曜日はゆっくりと寝ることができました。今日は屋内で先ほど紹介した「あるもの」を撮影してみました。いかがお過ごしでしょうか。


なんかカクE-んです(笑)森のなかまが初めてちゃんとした三脚を買ったのはマンフロットMK190XPRO4T-3Wというものでした。今年の1/4にヨドバシ横浜で購入しました。

夜景だろうが懐中電灯だろうが殆ど手持ちで通してきた森のなかまですが。。去年あたりから20年前に3000円以内で購入したファミリー三脚に一眼を載せてみるようになりました。シャッターを押すとしばらくブルブル!ブルブル!と震えてしまうような三脚でも。。「屋内でものを撮るにはとってもベンリー♪」と満足していました。まぁリモコン買えばよいのかと思いますが。。。

そもそも、森のなかまは三脚が嫌いでした。三脚自体が嫌いというわけではなく。ところかまわず三脚を展開して徒党を組んで前を通るのも悪人かのような悪態をついたり、枝は払うは花は踏みにじるはといった集団を見ると。。。といったシナプス結合が出来ていたのであります。三脚を使わないと撮れない写真があるのもわかるのですが多少画質を犠牲になっても感度をあげれば手持ちでも十分いけるのに。。

でも、屋内でブツ撮りをするにはそんなことは関係ありません。便利なものは使ってみようということになりました。


でも、しばらく使うと色々不満もでてきてブルブルしないクラスの三脚を購入しようと半年以上は悩んでいました。ちょうどLUMIEで(LED照明)のおまけについてきたミニ三脚PIXIのデザインが気に入ってマンフロットを物色していたら国産とも大差のないお値段。。持ち運びは考えずにエーイと購入しました。この三脚はブルブルせず雲台もしっかりしていてもう惚れ惚れ(笑)ホント頼りにしています。

ただ。。この三脚。。それなりに大きいのです。台所でチャチャっと撮ってみたいなぁと思う時に出してみようとは思わないんです。PIXIはなかなか良いのですが一眼を載せるにはちょっと頼りない。。高さももう少し欲しい。。

はい。分かっています。ちゃんとそういう要望に応える製品があることは。。でも。。

高いんです!

先ほどの三脚を購入するときも迷ったのですが「まずはキチンとしたものを第一優先」とガラスケースに入っているのを見るだけで我慢。そして事あるごとにモンモンとする日々を送りました。でも。。インフルエンザと闘った森のなかま。。ちょっとご褒美があってもいいじゃないですか(笑)


密林でManfrotto テーブルトップ三脚キットをポチッとします。なんと翌日に届きます。。。タフな専用ナイロンケースに入ってしまいます。結構ユルく作られているのでタイト過ぎて入れるのに困って他を探すようなものではありません。


三脚の脚:209, 雲台:492, 延長ポール:259B、それと専用ケース、1/4インチから3/8インチの変換メスねじアダプタが付属します。


カメラの三脚ネジは大抵は1/4インチの細ネジと呼ばれる規格が使われていますが、トラちゃんの横にある銀色のネジアダプタは1/4インチから3/8インチ(太ネジとよばれるもの)に変換します。よっぽど大きいカメラとかでないと使いませんので無くさないように保管する事になります。


この三脚の凄さは。。たぶん。。。アルミの鋳物で出来ている以上に。。このネジかと思います。先ほどの3/8インチの太ネジは細ネジより圧倒的に安定します。三脚、ポール、雲台が全てこの太ネジで接続されるので見た目のスマートさからは想像できないくらいしっかりと組みあがります。


雲台の先っちょだけは1/4インチの細ネジですのでカメラとは何のアダプタをカマすことなく接続できます。ポールがないこの状態がもっとも安定していてローレベルにできます。


雲台もしっかりしていて1キログラムちょいの構成なら縦位置もなんとか行けますが。。縦位置に関してはそれほど過信しないほうが良いかと思います。ミラーレス機ならほとんど問題なしかと思われます。


あまりこういった用途はないかと思いますが。。。真上に向ける事も可能です。重さがかかるほうにひっくり返らないよう脚を回します。雲台は捻るとロックするタイプでフリーにするとボール以外に雲台自体も水平方向にクルクルと回す事ができるので扱いはとってもラクチン♪


ポールをつけるとこんな顕微鏡みたいに真下にも向けられますが、重さがかかる方向に脚を持ってこようとすると写り込んでしまうのでレンズを選んだり、脚をまたぐような台があれば小ちゃいものの俯瞰撮影も可能といえば可能かもしれません。


普通はこんな感じに撮影するかと思います。まさにテーブルトップ撮影であります。


森のなかまがよくやるのは。。脚をたたんでこの状態で体にブスッとさすような感じでファインダーに目を押し付けカメラを安定させるのに利用します。ある程度細かい振動が抑えられので夜景を手持ち撮影するときによくやります。雲台のロック、アンロックが簡単なのと縦位置できるくらい稼動範囲が広いので使いやすいです。


人気のPIXIとの大きさの比較です。ちょっと大きいくらいですが重さはPIXIより多いです。でもどちらを持ち出すかと問われれば。。テーブルトップでしょうか。


フットプリントの比較です。テーブルトップの方がちょっと広い面積を占有しますが脚は低い位置で広がるので普通の三脚のように縦方向の空間は占有しません。これは工夫のしがいがあります。


ネットで調べているときに注意点をあげている方が何人かいらっしゃいました。
丈夫そうなアリミの鋳物ですがネジやショックには弱いようです。脚を閉じた状態でネジを外そうと横方向にギューッっと力をいれると矢印の部分が曲がったりしてしまう事もあるそうです。必要以上に無理やり力をかけて締めなければそういう事もないのですが、そういった力が必要な機材を装着する時は大人しく1ランク上の丈夫な三脚を使うべきでしょう。


ちなみに。。今回俯瞰、引いた写真以外はこんな感じで撮ってみました。森のなかまスタジオとLUMIE ARTの1灯でシンプルな構成です。


知っている人しかわからない大きさの比較ですが(笑)1AAAの懐中電灯を並べてみました。大きいと思うか、小さいと思うかは人それぞれ。

森のなかまはもう。。。スリスリしたくなるくらい気に入ってしまいました。ちょっと高いけれどニーズがぴったり合えばこれに代わるものはないのではないかと思うくらい。アーン!LUMIEを真上から照射するのにもう一本欲しくなりました。

撮影場所がなくて。。ちゃぶ台の上でまったり好きな小物をとってみたいんだけれど。。。といった方々。。ちょっと高いのですが。。こんなゴキゲンな三脚がありますので、よかったら検討してみてください。

ホント。。カワイイやつでウレシくってたまりません(笑)

それでは!
コメント (2)
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LUMINTOP Colored Worm(2016)

2016-03-13 12:45:38 | フラッシュライト
トレマーズじゃないから食べられたりしないよ。トラちゃん

「土日は気温もあがりますが月曜日は下がりまーす」的な予報にワクワクしていたのですが。。寒いじゃなぁいですか。夫婦ともどもインフルエンザが治ってワクワク週末を期待していましたが。。インフル疲れもあってかドーンと大盤振る舞いで休養をエンジョイしています。いかがお過ごしでしょうか。本日は久しぶりの懐中電灯ネタであります。

「最初に買う小ちゃくてお手頃でオススメな懐中電灯はない?」

なーんて、チンケな森のなかまの自尊心をピクピクと刺激してくれそうなことは誰も訪ねてくれませんが(笑)それに十分応えてくれる懐中電灯が発売されました。これはなかなかであります。

というわけで、そろそろ卒業、異動のシーズン。懐中電灯に興味の無い人にあげて「使ってみたけど。結構いいじゃないの」と思ってくれそうで、数を用意しても懐にも優しい。。。そんな懐中電灯を紹介したいと思います。


Lumintop社のColored Worm(2016)です。2016とついていますが最新式であります。

・お値段はライト専門メーカが作ったものとしては比較的入手し易いお値段。
・カラーバリエーションがいっぱい!小ちゃくて軽くて。。ウサギさんがかわいい!
・入手が簡単な単4電池1本(1AAA)で優秀なランタイム(電池の持ちが結構良いです)
・3段階の明るさ調節(調光)ができて競合他社に比べてちょっと明るめなLow,Midモード。明るさとバランスのとれたMidで点灯で誰でも使いこなせます。
・カワイイ化粧箱に入っています(写真ないですが)

なんだかLumintopのまわし者みたいですが(笑)こんなところがセールスポイントです。

マニアにとってはそれなりに存在意義あっても。。点いているのか消えているのかわからないような明るさで始まったり、最大出力は明るいのはいいけど途中のモードが暗くて結局使わなくなってしまう。。。といった事がないところが安心して人にあげられるところであります。

ちなみにWormはXP-Eに始まりこれまで改良が重ねられ現在に至ります。英語ですが詳しい歴史がありましたので興味のある方はご覧になってみてください。なかなか面白い記事ですよ。



ちなみに購入先はホルキンさんです。他は取り扱っているのを見たことはないです。赤緑青黄紫黒銀の7色展開で銀はアルミに無電解ニッケルメッキであります。無電解ニッケルメッキの懐中電灯というとBeta-QRですが、なかなか質感の高いものであります。「ステンレスだと重くて。。でも銀色がいいなぁ」という方にはオススメです♪


かわいいウサギさんがデカッ!と書かれています♪ちなみに。。お月さまにウサギさんがいるイメージは中国からやってきたそうです。ちょっと哀しいお話しがあるのですが。。こちらのウサギさんは内側をむかず外を向いています。森のなかま夫婦のイメージはこちらに近いです。。。ってどうでもいいですね(笑)

発色の良いアナダイズド加工です。塗装でないので爪でギリギリやったくらいでは落ちません。とても綺麗な発色ですが。。ただの「ツルッツル~のピーカピカッ」にすると安っぽく見えてしまうところを表面をハーフマットにさせて落ち着かせています。小さく凝縮されたボディと相まって質感が高く感じられるかと思います。


電池のプラス側の端子が接触するところは金属プレートが貼られています。
プリント基板剥き出しでも磨耗して使えなくなるということは今までないのですが、こういった工夫があることはウレシイですね♪

カチンカチンと押すスイッチはなく、ヘッドを締めるとピカーッ。緩めると消灯するツイスト方式です。もっとも単純な機構ですのでスイッチが壊れて使えなくなるということはありません

そして。。ON/OFFを繰り返すとMid->Low->Highと明るさを調節(調光)します。3秒以上OFFにすると調光を忘れて必ずMidからスタートします。

相手を威嚇するピカピカピカーッ!と点滅するストロボモードが入っていないのもとても良いと思います。知らない人は「壊れた!」って思っちゃいますからね。


光の透過度が高いAR両面コートガラスにアルミ製のオレンジピールリフレクター。懐中電灯専門メーカの1AAAライトが備える素養は全て備えています。LEDは無理をしていないXP-G2です。

高演色LEDのNichia 219が選べるようになったら「デス最高デス!」ですが、ボディ素材が銅、真鍮、スレンレス、チタンなどのプレミアムラインでないと選べません。とは言え。。Cree社以外のLEDを載せてくれる商品を用意してくれているだけありがたい話なのであります。

パッと見は高演色でなくても色温度が高いクールホワイトのLEDが明るく感じられるので市場的な訴求力とニーズにはマッチしているのであります。実際。。Wormの吐き出す光色は綺麗です。




Mid:32Lumens(4H), Low:5Lumens(36H), High:110Lumens(30M)

上段は青ボディ。下段は緑ボディです。LEDは同じ色合いに製造するのが結構難しいので同じ製品でも色合いにばらつきがあります。
でも。。色合いを保証するものではありませんが色合いのばらつきを識別することはできませんでした。最近緑っぽさに鈍くなったのかもしれませんが、とても綺麗なクールホワイトだと思いました。

Lumintopの1AAAシリーズはほぼ同じかと思いますが、適度に集光されたセンタースポットによってルーメン値以上の明るさを感じられるかと思います。
また、キリキリと絞り込んだスポットではありませんので2-3メートル離れればスポット部分は車一台分くらいの幅になるので夜道を歩く分にはそれほど窮屈な思いはしなくて済むかと思います。

個人的には広すぎず、狭すぎず1AAAライトとしてはよくできたものだと思います。周辺光は一般的には広いほうが歓迎されますが、もう少し狭くてもいいかなぁと思います。理由は4メートル以上先をスポットで照らした時に対向者の視界に周辺こうが入り込むため、夜目に慣れた人様の視界を刺激したくないためです。

同じような1AAAライトが沢山出ていますが、Lumintopの良いところはLow, Highがちょっと明るめなところ。一発目のMidで大抵のことを済ませることができます。20ルーメン以上のMidがあるライトはとても使い易いと思います。

また、足元だけを照らすという用途であれば。。街灯を背にして歩く時に自分の影で暗くなってしまうのを違和感なく照らしてくれるので森のなかまはLowをよく使っています。

えーと。。海難救助や数100メートル先を照らし出したりする能力はありませんのでご承知おきを。。そいういうのはもっと大きいモデルでないと使い物になりません。


唯一注文をつけるとしたら。。「キーリングを通す穴の切り欠き部分の角っこ」が面取りされいないことでしょうか。両手で操作する人は問題ないかと思いますが、ライトのお尻を手のひらに押し当ててヘッドをつまんで片手で操作する時に切り欠き部分が当たるとちょっと痛いです。リングを付けることで結構緩和されるのですが。。どうせ使っている間にそれなりにダレてくるので気にならなくなるとは思いますが、気になる方は軽くヤスリを当てると良いでしょう。
これは、どのメーカの1AAAライト(キャンドル立てできるもの)にも言えることです。


例によって「まぜまぜプン」にしてみましたが。。ちょっと微妙ですね(笑)
黒と紫の組み合わせでマイメロディの「クロミ」チックにもしてみたいのですが。。


ちなみに、先日「あるもの」が手に入りこんな風に台所で撮っています。寒い部屋で撮影しないので快適です♪


そして。。こちらが「あるもの」をちゃんと使った時のライティングの様子です。ちゃんと物撮りをやっている方からすると「アホッ!」で申し訳ないのですが。。単4電池の懐中電灯3本で背景のグラデーションをお手軽に作っています。相手が小さいからできるんですけどね。。

高演色LEDは色温度が低いのでカメラのホワイトバランスを太陽光に固定していると赤っぽくなりますが電球色やAWBにすれば真っ白になります。でも。。今日は寒いのでほっこりさせています。

蛍光灯をつけたまま撮影してしまったので、せっかくの高演色LEDの持ち味を活かせていませんが覆いをするとかすれば結構いい感じに使えそうな気がしています。


左からTool Ti, Brass Worm, Colored Worm(2016) x 2, Copper Tool AAA となります。
Colored Wormが一番小ちゃいですね。

格安の懐中電灯に比べれば高いかもしれませんが、せっかく人様にあげるのにすぐに壊れたり、使いにくいものをあげてしまっても残念であります。
Colored Worm沢山ある1AAAライトのなかでも、ながーく、当たり前のように使えるバランスのとれた製品の一つだと思います。

それでは!
コメント (4)
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