沈む夕日とマグノリア
人によっては3連休の最終日。どうもすっきりしないお天気ですが春のお天気は色々。いかがお過ごしでしょうか。
小雨が残るなか出発した土曜日のお散歩。
横浜人形の家で行なわれている
「ジャッキーとおさんぽ!くまのがっこう展」を見た後。正確に言うと常に変わっている常設展で魂を吸い取られすぎてしまいまいした(笑)
ジャッキーの活躍はワイフがうまく撮っていますのでそちらをご覧ください。かわいいですよ♪
森のなかまも結構写真を撮ってこの日だけで450枚くらい。でもまだ物足りないくらいです。時間があれば紹介したい子たちが沢山です♪
人形の家を出てから
港が見える丘公園の旧フランス領事官邸遺構を通りぬけます。
赤い葉っぱの
ヒイラギナンテン。緑が深い公園の中ではとっても目を引く存在です。
今年の
霧笛橋のマグノリアたち。
去年は4/2にやってきました。
思ったよりも早く咲き始めていたようです。
ここのマグノリアは森のなかまにとって
ちょっと特別です。
「マグノリア」でこのブログ内を検索すると沢山の記事が出てきます。森のなかまにとっての春はサクラではなくマグノリアなのです。
でも。。マグノリアにしてみればそんな事はおかまいなしです。今年はちょっと遅かったのであります。
花びらがなくなるとすぐにバンジャーイの格好をしだすんですよね。
ヒヨドリが花びらを食べています。どんな味なんだろうと花びらを触ってみます。しっとりと肉厚な花びらでした。
天ぷらにして食べられるそうです。
ちょっとお寝坊さんもいました。森のなかまの好みを知っているのか後ろ姿をみせてくれました。また来年も会おうね。
ちょっと遅かったものの。。今年も霧笛橋のマグノリアたちに会う事ができた安堵感からかドッと疲れがでてきました。やはり横浜人形の家の常設展で相当魂を吸い取られたようです(笑)
もう、側面しか陽があたらない時間です。おなかもペコペコで覇気を失う森のなかま夫婦。
「
三日坊主でご飯出てくるまで待てる?」とワイフ
「駅の売店の
コロッケパンが美味しそうだよ」と森のなかま
撮りながら「木より低いお月さまでやんの」なんて思い始めます。結構アラートきています(笑)
元町中華街駅の元町口の売店で売られているラップに包まれたコロッケパンが美味しそうで、いつも食べたいと思っているので事あるごとに「コロッケパン」という単語を繰り出しますが、その言葉を発音するだけでお腹が切ない声をあげてしまいます。
「ダーメ。。食べられなくなっちゃうじゃん」とワイフ。。なら何故「待てる?」と聞いたのだと問いだしたくなります。。体力温存です(笑)
おいしそうな猫まんじゅう
食べ物のことばかり考えていたのですが、ふと外人墓地側のマグノリアが気になりました。
満開でした。
色は違えど霧笛橋のマグノリアもこんな風に賑やかに咲いたんでしょうね。咲き終わったから散る。そして来年に備える。
「人間と植物」と違った生き物ですが同じ季節を共有しているんですね。
まだ濡れている石畳に夕日が当たって輝きます。
由比ヶ浜でみた砂浜に映る夕日を思い出します。
17:30 春っぽく少し霞んでいます。ほどけていく雲たち。柔らかい夕日。
オレンジ色に染まって、ちょっとだけ光を通します。コブシの開花は農作業開始の合図。森のなかまも小ちゃいながらも色々スタートです。
もうサクラに目がいく季節ですが、上を向いてこんな花があったらちょっと足を止めて眺めてみてください。
それでは!