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ウーちゃん。試練の夏。
6月後半にKBK Barという編み方で「蒸れにくいハズのカメラストラップ」というものを作りました。使ってみると意外に快適でした。
幅広で、柔らかく、多少伸縮性もあり、一眼レフのように重たいものを首からぶら下げても、比較的体への負担が少ないように感じました。おまけに、狙った通り、蒸れにくいようです。贔屓目なのかもしれませんが。。。
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下が、最初に編んだもの。上が今回編んだものです。本人的には、少し綺麗にできて、とても嬉しいです。使い心地は同じなんですけど。
芯紐をピッタ合わせて編む、平編みと異なり、KBK barは、芯紐を適当に離して、並行を保ちながら編みます。ベルト2本を編んだ時は、並行を気にしながら、芯紐を引っ張ったりしましたが、よほどの情熱がないと面倒です。
芯紐を離した状態でクランプするような、大きいクリップがあればよいんですよね。でも、たいてバカでかくて、力が必要なもので、なんとなく敬遠していましたが、夏休みに入る前にネットで調べてみることにしました。
「マクラメ クリップ」
先人たちの知恵は借りるに限ります。
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アミドクリップ。色んなものが出ています。諸条件で選べばよいかと思います。
。握力の少ない方でも、さほど苦もなく開閉できるようなものです。
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こんだけ空洞があれば、色んな幅に使えそうです。
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こんなふうに使います。2個で500円くらい。最初は一個で良いかな?と思いましたが、マクラメボード(コルクボード)に紐を固定するのにも使え、べんりべんり♪
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両端をループにしているので、中央に寄せることは出来ませんでしたが、コードを締める時に、コード同士の幅が狭まるので、さほど問題にはなりません。これまでに、比べて格段に編みやすくなりました。
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芯紐の並行に心血を注がなくてもよいので、編み紐が捩れないことに注意を向けられます。
ループを通す時は、右側のコードのように途中から引っ張り出すと綺麗にいけます。
コードは、金属のカタマリと違い、しなやかで、あちこち曲げられます。おかげさまで、編むことができるわけです。
ただ、太さという物理量があるので、無理に曲げれば、表面にシワがでたり、自然なカーブにならなかったりします。
今曲げている箇所から遠く離れたコードの端から、力をかけたり、動かしていくと、どこかで無理な力がかかってしまいます。なので、こんな風に扱うと良いらしいです。
緊密に連携しているチームに、部外者が入ってきて、御高説をたれ始めても、あまり良いことはありませんよね。そんな風にお思いください。。
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KBK barの編み終わりは、大抵平編みになります。離れていた芯紐が、アチチになります。
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「ロックするぜ!」みたいに、KBK bar編みの部分に寄せて、カチカチに固めても良いのですが、今回はやんわり止めました。
右側に出た、黒いコード。これを切って、焼き止めをするのですが、焼き目が表に出るのが嫌だな。。と思う場合。。
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黒のコードを緩めて、黒のコードに差し込み、再び締めます。
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コード端を引っ張ると、こんなふうにコード端を、裏側に逃すことができます。知っている人には、当たり前のことですが、森のなかまが、これを知ったのは、数ヶ月前でした。
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初号機です。矢印の先が、捻れてますよね。作り直した1番の理由がこれです。
森のなかまが、知っている両端にループを作る編み方の新しい方法でやったのですが、下手っぴなのか、締めると捻れてしまいます。
技術がなければ、やり方を変えればよいだけです。そこで、捻る心配の無い、初期のやり方にしました。
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初期のやり方にも、良いところはあるのですが、片方のコードの色を変えるのに、良い方法を思いつけていません。今回は、こんな風に逃げました。
黒いコードにスイッチしますが、水色の矢印のところが端になります。プランプランとヒマそうにしています。黄色い矢印に入っていた、色変えをしたコードを、マゼンタに逃します。裏側で焼き止めするのと、黄色の矢印の部分の膨らみを抑えるためです。これも、裏側に行くので焼き止めの跡が裏側に回ります。
最後に、申し訳程度に黒いコードの端を、黄色い矢印のところに差し込み、焼き止めで固定します。
「大事な一眼をぶら下げるのに、強度的に問題ない?」
と思われるかもしれませんが、カメラをぶら下げて、コードが引っ張らる箇所は、全て編み目で固定しています。引っ張られるほどに締め上がります。
この辺りを、考えるのが、面倒でもあり、面白いところなのでもあります。
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べろべろ〜。斜めがけしてもパッド部を40cmにしました。全長90cm。黒が5m。水色が2mのコードを使いました。
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外して折り畳んでも、暴れたりせず大人しくしてくれます。目の詰まった平編みでは、こうはいきません。この編み方、何気に好きです。
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おまけです。かごめ結びといいます。リンク先は、先日紹介したブティック社の「結び大百科」の一部の内容を、無料で公開してくれています。
平面になっている状態を、指で、チョイチョチとすると、立体になります。
一度はやってみたいと思っていた、ガウチョノット、タークスヘッドという名称の編みになります。
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磨いたら、ツルンルンになってしまい、今ひとつ使いにくくなってしまった、ステンレス版のNITEFOX e1。これの滑り止めになってもらいました。編み目の下にはビニールテープを巻いています。
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太さ1mmくらいのマイクロコードを使いましたが、適当に胴巻きになってくれたようです。滑り止めの機能は嬉しいですが、かわいくなったのが一番うれしいでしょうか。
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アウトドアブランドの半分くらいの値段でも、それなりにお値段がするチタンのミニカラビナ。でぶら下げてみました。軽くて、使用感も良好です。
もし、カラビナの仕上がりが菌くわないのでしたら、紙やすりとコンパウンドで磨けば、楽しい工作時間を楽しめます。
森のなかまのやったのは、ホントに簡単な入口の入口で、奥の深い編みのようです。新しいことが出来て、ちょっとウレシイのであります。
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うーん。キャッチアイの入った、ウーちゃんは、初めてです。なで肩なので、ストラップは落ちちゃうけれど、いかり肩だと、狼男になってしまいますね。このままで良いかな。。
それでは!
6月後半にKBK Barという編み方で「蒸れにくいハズのカメラストラップ」というものを作りました。使ってみると意外に快適でした。
幅広で、柔らかく、多少伸縮性もあり、一眼レフのように重たいものを首からぶら下げても、比較的体への負担が少ないように感じました。おまけに、狙った通り、蒸れにくいようです。贔屓目なのかもしれませんが。。。
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下が、最初に編んだもの。上が今回編んだものです。本人的には、少し綺麗にできて、とても嬉しいです。使い心地は同じなんですけど。
芯紐をピッタ合わせて編む、平編みと異なり、KBK barは、芯紐を適当に離して、並行を保ちながら編みます。ベルト2本を編んだ時は、並行を気にしながら、芯紐を引っ張ったりしましたが、よほどの情熱がないと面倒です。
芯紐を離した状態でクランプするような、大きいクリップがあればよいんですよね。でも、たいてバカでかくて、力が必要なもので、なんとなく敬遠していましたが、夏休みに入る前にネットで調べてみることにしました。
「マクラメ クリップ」
先人たちの知恵は借りるに限ります。

アミドクリップ。色んなものが出ています。諸条件で選べばよいかと思います。
。握力の少ない方でも、さほど苦もなく開閉できるようなものです。
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こんだけ空洞があれば、色んな幅に使えそうです。
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こんなふうに使います。2個で500円くらい。最初は一個で良いかな?と思いましたが、マクラメボード(コルクボード)に紐を固定するのにも使え、べんりべんり♪
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両端をループにしているので、中央に寄せることは出来ませんでしたが、コードを締める時に、コード同士の幅が狭まるので、さほど問題にはなりません。これまでに、比べて格段に編みやすくなりました。
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芯紐の並行に心血を注がなくてもよいので、編み紐が捩れないことに注意を向けられます。
ループを通す時は、右側のコードのように途中から引っ張り出すと綺麗にいけます。
コードは、金属のカタマリと違い、しなやかで、あちこち曲げられます。おかげさまで、編むことができるわけです。
ただ、太さという物理量があるので、無理に曲げれば、表面にシワがでたり、自然なカーブにならなかったりします。
今曲げている箇所から遠く離れたコードの端から、力をかけたり、動かしていくと、どこかで無理な力がかかってしまいます。なので、こんな風に扱うと良いらしいです。
緊密に連携しているチームに、部外者が入ってきて、御高説をたれ始めても、あまり良いことはありませんよね。そんな風にお思いください。。
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KBK barの編み終わりは、大抵平編みになります。離れていた芯紐が、アチチになります。
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「ロックするぜ!」みたいに、KBK bar編みの部分に寄せて、カチカチに固めても良いのですが、今回はやんわり止めました。
右側に出た、黒いコード。これを切って、焼き止めをするのですが、焼き目が表に出るのが嫌だな。。と思う場合。。
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黒のコードを緩めて、黒のコードに差し込み、再び締めます。
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コード端を引っ張ると、こんなふうにコード端を、裏側に逃すことができます。知っている人には、当たり前のことですが、森のなかまが、これを知ったのは、数ヶ月前でした。
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初号機です。矢印の先が、捻れてますよね。作り直した1番の理由がこれです。
森のなかまが、知っている両端にループを作る編み方の新しい方法でやったのですが、下手っぴなのか、締めると捻れてしまいます。
技術がなければ、やり方を変えればよいだけです。そこで、捻る心配の無い、初期のやり方にしました。
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初期のやり方にも、良いところはあるのですが、片方のコードの色を変えるのに、良い方法を思いつけていません。今回は、こんな風に逃げました。
黒いコードにスイッチしますが、水色の矢印のところが端になります。プランプランとヒマそうにしています。黄色い矢印に入っていた、色変えをしたコードを、マゼンタに逃します。裏側で焼き止めするのと、黄色の矢印の部分の膨らみを抑えるためです。これも、裏側に行くので焼き止めの跡が裏側に回ります。
最後に、申し訳程度に黒いコードの端を、黄色い矢印のところに差し込み、焼き止めで固定します。
「大事な一眼をぶら下げるのに、強度的に問題ない?」
と思われるかもしれませんが、カメラをぶら下げて、コードが引っ張らる箇所は、全て編み目で固定しています。引っ張られるほどに締め上がります。
この辺りを、考えるのが、面倒でもあり、面白いところなのでもあります。
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べろべろ〜。斜めがけしてもパッド部を40cmにしました。全長90cm。黒が5m。水色が2mのコードを使いました。
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外して折り畳んでも、暴れたりせず大人しくしてくれます。目の詰まった平編みでは、こうはいきません。この編み方、何気に好きです。
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おまけです。かごめ結びといいます。リンク先は、先日紹介したブティック社の「結び大百科」の一部の内容を、無料で公開してくれています。
平面になっている状態を、指で、チョイチョチとすると、立体になります。
一度はやってみたいと思っていた、ガウチョノット、タークスヘッドという名称の編みになります。
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磨いたら、ツルンルンになってしまい、今ひとつ使いにくくなってしまった、ステンレス版のNITEFOX e1。これの滑り止めになってもらいました。編み目の下にはビニールテープを巻いています。
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太さ1mmくらいのマイクロコードを使いましたが、適当に胴巻きになってくれたようです。滑り止めの機能は嬉しいですが、かわいくなったのが一番うれしいでしょうか。
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アウトドアブランドの半分くらいの値段でも、それなりにお値段がするチタンのミニカラビナ。でぶら下げてみました。軽くて、使用感も良好です。
もし、カラビナの仕上がりが菌くわないのでしたら、紙やすりとコンパウンドで磨けば、楽しい工作時間を楽しめます。
森のなかまのやったのは、ホントに簡単な入口の入口で、奥の深い編みのようです。新しいことが出来て、ちょっとウレシイのであります。
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うーん。キャッチアイの入った、ウーちゃんは、初めてです。なで肩なので、ストラップは落ちちゃうけれど、いかり肩だと、狼男になってしまいますね。このままで良いかな。。
それでは!
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