森のなかまと楽しい10Holes

手のひらにすっぽり隠れてしまう小さい楽器10Holesについてボチボチと

ちっちゃい天空 野口硝子

2011-09-18 21:41:59 | 毛が生えてたり丸いもの

晴れ空に浮かんだ「ちっちゃい天空」

昨日雲見散歩で寄った赤レンガ倉庫には「横濱硝子」の赤レンガ倉庫店があります。
季節毎に異なるガラス製品が並べられ見ているだけでも愉しく、そのうち見ているだけではすまなくなってくるお店です(笑)。

こちらのお店にはガラス工芸家ノグチミエコさんが開いている吹きガラス工房「FUSION Factory」の作品が置かれていて行くたびに眺めてしまいます。

2004か5年くらいに何気なく入った銀座松屋のノグチさんの個展で電気がビビビッと走って御本人から作品を購入してして以来、つい見てしまうのです。
その時は電車賃ギリギリで帰ってきたような気がします(笑)。

お話もさせてもらいましたが、とても気さくに話をされる方でしたが、熱いガラスと格闘されている事もあるのか、エネルギッシュな存在感を感じたのは気のせいではないかと思います。

定番の人気作品以外にも新しい試みや技法などが取り入れられ、今でも見るたびに独特な世界観を拡げられています。


ベランダのコンロンカと一緒に撮ってみました。シャボン玉のようにも見えます。頭のガビガビのグルグルが愉快です。

この子は小さいながらも、私にとって十分ミニマムなディテールがあり、頭のメモクリップのグルグルが微妙にガビガビしている所も愛らしいのであります。
MarineBand一本分くらいということなので今回はワイフに相談せずお小遣いでの購入です!

例によってお店の方に「ノグチさんの作品多くおいてますね」と伺ったところ、お店とノグチさんの経緯を話してくれました。
カーキ色のSurefireのキャップを被ったおっさんがノグチさんのファンということに驚いたかもしれませんが、私がノグチさんの作品を気に入っている事を嬉しく思ってくれているようでした。人は見かけに寄らないのです。ふふ。


ケント紙と自然光でがんばってみました。

初めて購入したノグチさんの作品です。
沢山あった作品のなかから夫婦で選んだ作品です。このシリーズは人気らしく今でも継続して製作されているようです。ステキでしょ?

ペーパーウェイトに分類されるので手のひらにのせるとズシリと重く、計ってみたところ547グラムもありました。これを長いパイプの先端で作るのですから体力的にも大変な作業であります。


後ろからQuadの白色光を当ててみました。
何もLEDを当てる必要はないのですが、光のあたり方でどんどん新しい世界が広がるのが愉しいのです。


真下にEnergizer折りたたみミニランタンに両サイドからQuadの青、緑です。
ちょっとやり過ぎかも(笑)しれませんが、怪しいくも美しい姿を見つけると時間も忘れて魅入ってしまいます。


青い螺旋がトビウオのようにもみえますね。

まだ紹介していませんがZEBRALIGHT H51Cを真上から当ててみました。中心にスポットを持ちますが繋がりが滑らかです。高演色を謳うだけあって青の沈みも少ないです。
ほっこりとやわらかい一面をみせてくれたので、ちょっと嬉しくなっちゃいました。

大きさは様々ですが見る度に新しい一面を魅せてくれる、眺め渡す事ができる「天空」や「宇宙」を一つ手元においてみては如何でしょうか。きっとステキな時間ですよ。

P.S.
「ちっちゃい天空」は森のなかまが勝手に名付けただけですので、そのままググっても出てこないと思います。アシカラズです。
また、ガビガビのグルグルの子はメモクリップと書きましたがカードスタンドと呼ばれているようです。なるほど。。


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