森のなかまと楽しい10Holes

手のひらにすっぽり隠れてしまう小さい楽器10Holesについてボチボチと

最近のヘビーローテーションと Oz Noy

2011-02-13 18:57:11 | デフォ
三連休いかがお過ごしでしたでしょうか。
関東は久しぶりの雪ということでしたが横浜近辺では積もりませんでした。

通勤にiPod80Gを使っていますが、最近は聞くものが固定化しつつ、もっと軽いものでも良いのでは?などと思っていますが、時々発作的に聞きたくなるものもあり、なかなか容量の小さいものに切り替えられません。。

最近はYukiさんの投稿で知ったクロマチックプレイヤーOlivier Ker Ourioさんがヘビーローテーションです。

Magic Tree: 平均80回くらいで曲によっては100回以上。。
Oversea: 最近購入しました。平均25回くらい。聞く程に味わいのある曲ばかりです。

回数を聞けば良い訳ではありませんが、体が求めていますし毒になるわけではありませんので。

CDの入手はなかなか手間と費用がかかりそうだったのでiTunes Storeからの購入です。

Olivierさんの演奏もさることながら、バックを固める方の演奏も素晴らしく何度聞いても飽きません。
ハーモニカを吹く人吹かない人を問わず、楽しい時間が過ごせる作品です(とても切ない曲もありますけどね)。

ここは読み飛ばして下さい(笑)。
クロマチックでJazzというとToots Thielemansさんが必ず筆頭にあがるかと思います。

ネットを探すと邦訳されたインタビュー等を見つけられるかと思います。聞かれたから答えるのかと思いますが、演奏上のアドバイス等も見る事ができます。

例えば音の選び方としてはスライドを多用してIn/Outを少なくし、レガートで繋ぐなど。。TootsやStevie Wonderさんのフレーズをコピーするには必ず必要になります。

もちろん、Olivierさんの演奏でもこういったテクニックが使われています。

ただ面白いのは、In/Outが連続したり、Jazzハープではあまり使われないマンドリン奏法や、スライドによる単純なトリル、コードワークが結構多用されているのです。そしてそれらがキマッているのです。

Toots Thielemansさんはそんなつもりで答えた訳ではないのですが、なんとなく自分勝手に「御法度」みたいに思い込んでいたのは馬鹿げていたんだなぁと思いました(良い思い込みもありますが、今回は良くない思い込みでした)。

というわけで、コピーする方はラインがプツプツ切れてしまいそうになりがちですが、そこをどう料理していくかが勉強できて、それは興奮な出来事であります(笑)


いずれにしても(笑)とてもステキな音楽で、優れたクロマチックプレイヤーですので、クロマチックを演奏される方は聞かずに過ごしてはいけないのであります(笑)。

と、そろそろOlivierさんの別なアルバムを購入しようかと思ったのですが、気になっていた"Duets"はどハマリすると生活や思考までもが落ち着いてしまいそう(笑)ここはひとつ、別なものでも。。。

最近、もう一つヘビーローテーションで聞いている日本フュージョンバンド"Prism"

「えーっ、10Holes吹くのに日本のフュージョン聞くの?」と良く言われます。。。別にいいじゃないですか(ぷんぷん)。

中学生の頃からですが、カシオペアだって聞きましたし、浪花Expressだって聞きました(写真コワイ。。笑)。
不思議とSquareだけは仙波清彦さん時代くらいしか聞きませんでした。。
今も思い出したように"Mint Jams"なんか聞いています。

手持ちの古いものばかりを聞いていますがお気に入りは。。
 Uncovered(1995):Ideogram~Call Out Mr.M.Kが最近のお気に入り
 Whiter(1997):アバンギャルドな曲もありお気に入りです

和田アキラさんのパーカッシブなカッティングと、渡辺建さんの歌うようなフレットレスベースが爽やかなだけではない独特の世界を作り上げているのであります。

和田アキラさんは早引きやテクニックばかりが注目されるのですが、どっこい味のあるフレーズや「なんでこんなフレーズでてくんの?」といった変態ギター(失礼)チックな所もあって心地がよいのです。

そう。変態ギター。。。ギターフリーク。。

2005年に渋谷のHMVで何気なく店員さんのリコメンドのポップを見て手にとった"Oz Noy"さんの"Ha!"というアルバム。。。
#ここのリコメンドで知った"Benevento/Russo DUO"も良かったよなぁ。

いやぁー、好き嫌いがわかれそうですが、タイトでドライブ感のある演奏は一時期馬鹿ハマリしました。
イントロ、メロディを聞くと「どこが変態なのさ?」と思われるかもしれませんが、暫くすると「おーっ、これこれ」といったフレーズがそこかしこに聞く事ができます(笑)。

これまた、バックを固める方達の演奏や録音も素晴らいのです。ドラムの音が丁寧に録られていてスネアの音とかかなりシビレます。

「スカッとしたいぜ!」という時に聞くと有言実行、非常にスカッとするのであります(人によります)。

こういう時にiPod80Gは頼りになる相棒なのであります。

あれから何枚かのアルバムが出ていましたが今回は"Schizophrenic"をiTunes Storeで購入してみました。

一曲売りされていた 120 Heart Beats がMySpaceでも長く聞けます。

イントロは正当なアメリカンロックかと思いますがすぐに弱変態チックとなり(笑)1:50からの絡みは、パーカッシブでカックいいです。
この曲はとても聞き易いかと思います(笑)。

10Holesでもこういう絡みをしてみたいですね。そのまま置き換えると大変なだけで、面白くないでしょうから、色々考えないと行けないんでしょうね。その前にリズム感を強化しなくては。

バラードも非常に美しいものがあり、ちょっと変わったギターがお好みの方には是非ともお奨めしたいのであります(方向が合えばの話です)。

さて、全然写真ありませんでした。
何ぶん、iTunes Storeからの購入ばかりでジャケット写真を載せようにも載せられませんでした。。

こういう時もあります(笑)。

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