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まとめ:ハーモニカのお手入れについて
まとめ:ハーモニカの調整について

申し訳ありませんが現在ハーモニカ調整に関する技術的な質問にはお答えしておりません。質問して頂いても無視することもありますので予めご了承ください。

浅草を散歩

2014-05-14 21:18:05 | デフォ
ざぶーん、とクジラさんが現れる公園。子供のとき近所にあったらクジラさんに溺れてしまう程遊んでしまったんだと思います。

ムシムシと暑い一日でしたが、明日はガクーンと気温が下がるそうです。気温のジェットコースター状態でヘロロになってしまいそうです。いかがお過ごしでしょうか。
昨日の「実家にとうちゃこ」の帰りに浅草に立ち寄りました。お時間ありましたらお付き合い頂ければ幸いです。

この日は珍しく浅草寺には向かわず隅田公園を通って言問橋を目指して歩きます。この日の散歩はBカメ。。いや。。ワイフの投稿にもあります。微妙に違う見方をする夫婦のサンプルとしてご覧頂ければ幸いであります(笑)


何故パラボラアンテナが。。


宇宙へむけて「ニャハハハ」とメッセージを送信するワイフ。。どちらかというと食べられているような(笑)


コンニチハ世界。こういうものを見ると素直に穴に頭を入れてみたくなってしまう夫婦です(笑)地面スレスレに見る丘と空は新鮮な光景であります。うーん。何度でもやっていたい(笑)


この景色をみて口に出す、出さないは別にして「うんCO」という音節とイメージが作り出す電気信号をシナプスに流した人は何人いるのでしょうか。控えめに言っても少なくないはずです。日本人の懐の広さと柔軟性を表しているような気がします。はい。森のなかまも慣れました(笑)


公園内の道をテクテクと歩いて行きます。静かで花々が沢山咲いていてかなりゴキゲンです。


目指してきたのは「待乳山聖天(まつちやましょうでん)」であります。テレビで紹介されていて一度行ってみたいと思っていたのであります。
ちなみに詳細はワイフの投稿をご覧下さい(笑)


本堂を見ると艶かしいながらも、なんとなくおかしい、でも良いなぁと思ってしまう二股のおだいこんさんが交わっています。下には巾着袋。
大根は丈夫な体と良縁と一家の和合。巾着は財宝で商売繁盛を表しているそうです


テレビで見た駐車場へと繋がるスロープカー。多分10メートルも無いと思います。


「さくらレール乗り場」残念ながらこの写真を撮っている時点で18時を回っていましたので乗る事は出来ませんでした。「ご自由にご利用ください」の文字が下町らしい気遣いであります。


いろんな所に、おだいこん様と巾着様が。。探すだけでも楽しいです。


今度はもう少し早い時間に訪れてみたいと思いました。


下から見る待乳山聖天。待乳山(真土山)は東京都区内で三角点(トップは「女性のための登山学校」)のある最も低い山だそうです(トップは「百名山・二百名山」)。都内の山を一座登頂してしまったようです。


運送会社の建物にバルコニー、手摺付きの巣箱を見つけてしまいました。鳥さんが好むか好まないかはわかりません(笑)。でも、ここに巣を作る鳥さんは、いなせ好きな江戸っ子の鳥さんに違いありませんよね。


続いてやってきましたのは、すぐ近くの「今戸神社」であります。御祭神として福禄寿(ふくろくじゅ)を祀ることから浅草名所七福神の一つでもあります。


手水舎(ちょうずや・ちょうずしゃ・てみずや・てみずしゃ)の説明が面白かったので思わず撮ってしまいました。なんとなく石ノ森章太郎さんの画風を思い出します。

思いっきり台形に写ってしまったのでコンピューターの力を借りて「スキュー(斜め)調整」というものを使ってみました。最近はカメラ内で出来るものもあるようです(Richo GRの「斜め補正」など。。便利ですよね)。


招き猫発祥の地らしく境内には猫にまつわるものが所狭しとあります。


椅子類は何故かみなディズニーなんです。


今も少しずつ変化を続ける神社なのであります。やはり今度は明るい時に訪れてみたいものであります。


とっぷりと日が暮れ闇に埋もれる東京スカイツリーと言問橋


光り出し始めました。なかなか良いではありませんか。


隅田公園内にあるタリーズコーヒー隅田公園店のスタッフ「助六」さんと友達になりました。近くを走る「助六夢通り」から来ているのかな?


ワイフが「スカイツリー映ってるよー」と教えてくれたのでパチリ。


夜のパラボラアンテナ。調べて見るとGTS観光アートプロジェクトの「グリーンプラネット」という作品でした。


これもまたなかなかです


濃淡しかない世界と二つが共存しているのも面白いですね。肉眼で見るより誇張されるのが面白いです。


夜の吾妻橋。1931年(昭和6年)に架け替えられたというと親父と同い年。ライトアップによって赤が映えます。「浅草だなぁ」という感じでなかなかのもんです。

なんだか出来過ぎなくらいに思ったので「吾妻橋 赤」で検索してみるとこんな記事が出てきました。この色は1993年に雷門の色に因んで薄い青から塗り替えられたそうですが、これが2005年施行の景観法では大幅に彩度が高過ぎるとの事だそうです。
変な建物を勝手に立てられたりするのを抑止するため周囲の景観から突出しない事に重きを置いた景観法なのだとおもいます。

ただ20年にわたり「ピッとした赤色」であり続けた吾妻橋。色んな人の心のなかに存在していると思います。数値と規則だけではなく、これまで連続してきた時間によって産み出されてきたものも十分尊重してもらえればと思います。


2012年11月に松屋浅草店がリニューアルされた「浅草 EKIMISE」のライトアップ。松屋浅草店はテナントとしてB1~3Fまでなのだそうです。正面のポスターは女優さんではなくイラストです。なかなか合っていますね。月ごとに変わるのでしょうか。

さて、破裂しそうだったお腹も程よく空いてきました(笑)ワイフと目を合わせると意見の相違なく日吉駅近くの「たつ吉」に決まりました。


お手頃価格の「大名御膳」は人気メニュー。日吉に住んで10年経ちますが何となく入らずにいたのですが、GWに入ったらこれがビンゴでありました。しかも夜になると喫煙も可能であります。

一線を越えてしまった超硬派な蕎麦好きが難しい顔をして行くお蕎麦やさんではなく、普通に美味しく、お腹もいっぱいになる。そういったお蕎麦やさんであります。色々変わったお蕎麦もありまして。。。実は最初に食べたのが「肉つけ蕎麦」でした。


この日は食べませんでしたが、自分で写真をみて美味しそうだなぁと思いたいので載せておきます(笑)
湯がいた豚肉に味を染込ませたものがドカドカ!極太の蕎麦が通常のせいろの2倍!ネギどっさり!海苔ボウボウ!
ラー油が入っているというピリ辛のつけ汁に、たまご、天かす、半ライスがついて980円。

たまごには懐疑的な森のなかまでしたが、やってみると。。これが。。。

うまい!

完全ガテン系なお蕎麦でありますが、かけ、せいろはあっさりとしたお味であります。月~土は23時までやっているので、遅くなってしまっても心強い味方なのであります。

それでは!
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実家へとうちゃこ

2014-05-13 23:17:00 | デフォ
今年はカクテルより、この子が元気でした。

朝は霧雨。止むだろうと思いながら傘もささずにテクテク通勤。いっこうに止む気配はありませんでした。帰りはモンワリ感。明日は関東で30℃を超えるかもだそうです。いかがお過ごしでしょうか。

先週の土曜日はGW中に果たせなかった実家へと言ってきたのであります。いつものように寄り道をしながらの週末でした。お時間ありましたらご覧になってみて下さい。


タチアオイ」が着々と夏への準備を始めていました。特に断りのない花の説明へのリンクは「季節の花 300」さんです。


通勤中「きれいだなー」と思っていたので撮ってみました。


何やら虫くん発見です。上からみているとクールな感じですがお腹の所に赤い斑点があり結構ファンキーな感じです。


ワイフ曰く「コワイ」というので小さく載せてみました。クリックすると大きくなります。


カラスノエンドウ」もその名の通りカラスのような黒々した実を付け始めました。


マジックテープみたいに服にくっついてくる「ヤブジラミ」の実です。昔はよくくっ付いて来ると得したような気分になり、外して飛ばして「くっ付けっこ」したりしたもんです。でも「アレ」より小さいような気がします。
きっと何かが間違っているのかもしれませんが。。気にせず行きます(笑)

2014/5/14追記:ワイフに「オナモミだよ!」と教えてもらいました。


前日まではピシッと閉じていましたので、多分開花している状態だと思うのです。。


何の種だろう。この日は分からないものだらけでした(笑)蔓状の植物を調べて行けば辿り着けるのかもしれませんが、花が開いていても見つけ難いのに種で調べるとなると膨大な時間がかかりそうです。こういうのをパッと応えられるのって凄いなぁと思います。


もうそろそろの「ドクダミ」さんですね。こんなトンガリくんだったとは。。

早めにアパートを出たので結構余裕をかましていた。時間的には大丈夫でしたが、実家到着後に昼ご飯を食べようということだったので朝は少量だったので既にお腹が空いてきました。。

例によって青砥駅でボーッとする事になりました。実家に電話をして北国分駅前の中華料理屋さんで集合することになりました。

パクパク。。
パクパク。。はい。これも
パクパク。。食べられる?

もぉー食べられない。破裂するぅ~。。

3人分の余りを格納し歩みが遅くなる森のなかま。。もしかして一番歩くのが遅かったかもしれません(笑)


実家にとうちゃこ~♪いつもの水瓶も色々茂っています


名前を尋ねるのを忘れてしまいましたが葉っぱの感じからすると「サンショウバラ」ではないかと。うーん。花の好みとか、バックシームとかいうのは親父ゆずりなのかもしれません(笑)


摘み取らずにいるのか、忘れているのか。いずれにせよ息子が写真を撮ったりするわけです(笑)


母の日に送ったプリザーブドフラワーが玄関に飾られていました。最初は鉢植えを送ろうとしたのですが、妹が働いている花屋さんでは品切れ。。ならばと森のなかまの好みで送ってみました。日持ちするそうなのでうちにも欲しいなぁ(笑)。。


森のなかま作の紙ヒコーキのモービルです。かれこれ20年以上前のものです。二宮康明さんの「よく飛ぶ紙飛行機」を見て自分で設計した機体で、その手の大会では一斉を風靡した垂直上昇タイプでした。

ゴムパチンコで垂直に打ち出し、2-30メートル位あがり頂点で「かえり」という特殊な現象をおこして滑空に入ります。半径10メートル程度の左旋回をしながら上昇気流に乗ると数秒間隔で主翼に太陽の光でキラリ、キラリとしてそのうち視界没(殆ど回収できません)になります。一度だけ忘れた頃に戻ってきた事があり、このときは15分くらい飛んでいました。
また、やりたいなぁ。。

あれこれペチャクチャと話しをして、その日装備していた懐中電灯(笑)を見せてみました。かあちゃんがEiger Ultraをみて何やら気に入った様子です。。サスガ。。ライトマニアの母親であります(笑)

しかし。。これは。。(汗)。。

ということでPhotonを置いてきました。軽いのが何より良いそうです。でも。。。

普通の電池のがいいわよね~

という事なので(笑)そのうち送ります。。


もう帰れ、ということなので(笑)再び駅へと向かいます。案の定電車は20分待ちでした。。ワイフといっしょにカメラをもって近くをプラプラします。


駅で待っているとアクセス特急がビューンと通り過ぎて行くのでありました。

それでは!

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2014/5/11 そらの海岸線

2014-05-11 21:30:01 | 空とか雲とか
音も無く打ち寄せる輝く波をポーッと見ていました。

今朝は突然おへその周りがカサカサして痒くなり朝5:00に目が覚めてしまいました。あーカイカイ。。
1時間程モンモンとしていたのですが、何とか再び眠る事ができました。いかがお過ごしでしょうか。

温湿度計をみると気温25℃、湿度20%とカラリと晴れた1日でした。空気が乾燥しています。

こんな日は気合いを入れて靴の手入れをします。高い靴ではありませんが大事に履けば革靴は長持ちしてくれます。ステインリムーバーデリケートクリームを使って疲れた革靴をコスコス、ナデナデ、シュッシュッとお手入れします。


緑が萌々してきたのでカラスもこんなところでお休みをしています。

注意:次に猫写真1枚でます(笑)








暑い日差しを避けたいのか、みなさん自分のペースでドロップアウトしていきます。頑張ってもダメそうな時は適当にお休みをするのです。








というわけで、森のなかまも頑張らないのでありました(笑)しばし寝ます。。。


18:19 本日は大きな間隔を開けた波状雲が空に大きなストライプを作っていました。27mm相当で撮っても平行する二つの波状雲を収める事ができませんでした。


二つの波が海岸線に打ち寄せているように見えます。日吉ケ浜でしょうか(笑)


一つ一つの波状雲も細かい波状になっています。


春霞の元となる券層雲はとても高い高度にあるので陽が沈んでも明るく輝いています。今日は長い間夕焼け空が楽しめそうです。


だんだんと、ウサギさんの姿が現れてきました。
今日は何だか左に向かってがむしゃらに走っているように見えます。頑張んなくても良い日なのに(笑)


南西の空は既に落ち着いた色合いになってきています。雲自体が薄くて日中存在が分かり難い券層雲も夕日に照らし出されると分かり易いです。


南東は巨大な壁が立ちはだかるようになっていました。


18:38 再び北側の空を見に行きます。本日の横浜の日の入りは18:36でした。


夏の劇的な輪郭線を伴った空ではありませんが、穏やかでいて激しい夕日であります。


長く続かないヒコーキ雲。上空にはそれほど水分がないのか、波状雲を形成する風で尾を引けないのか。天気予報ではゆっくりと下り坂のようです。


地平線近くには遠くの波状雲が重なり合ってシマシマを作っています。上に見えるのは近くの波状雲です。最後の光を浴びてエッジの厚み分輝いているんだと思います。


18:41 本日の大気層のまとめです(笑)本当は平行して伸びる波状雲を遠近法でしか見る事ができない我々ですが、色んな妄想を拡げてくれます。一つ縛ると色々自由になる。変な話しですが良くある話しですよね。


最後の最後の赤い光芒が空をスイープします。上空に誰か残っていれば赤くモヤッと照らしてあげます。そしてまたみんな元の色へと戻って行くのであります。

それでは!
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GWに鎌倉をおさんぽ その3

2014-05-08 23:12:19 | デフォ
日も暮れてきました。さっき食べたカスターくんも燃え尽きてしまいました。

GW終わっちゃいましたね。寂しいですね。つまんないですね(笑)
昨日はいつもごったがえすお客さんの食堂がいつもより空いていました。もしかして今週一杯お休みの人も多いのかと思ったら今日はいつも通りでした。いかがお過ごしでしょうか。

本日は5/3に出かけた「GWに鎌倉をおさんぽ その2」の続きで完結編であります。


はぁ~、ずんどこ♪楽しい旅の出会いがあった「」で休息したあとは森のなかまが楽しみにしている「切通し」方面にむかって歩いて行きます。るんるん♪でも、まだワイフのリクエストがあります。オーケイ!さぁさぁ行きましょう!

ちなみに。。今日上がったワイフのブログを見たのですが森のなかまの「切通し」への固執ぶりが綴られていました(笑)。同じ道程をこなしてきたはずですが、少しずつ、時には激しく印象が異なるのも面白いものであります。


鎌倉最古のお寺とされる「杉本寺」は坂東三十三箇所鎌倉三十三観音霊場の第1番札所でもあるそうです。


本堂に向かう階段の途中に弁天堂があります。大香炉を撮ってみました。Wikipediaによると「元来インドの河神であることから、日本でも、水辺、島、池、泉など水に深い関係のある場所に祀られる」とあり、こちらにも池がありました。映っていない写真ですが(笑)


現在本堂は茅葺き替えの真っ最中です。でも拝観はできます。足場も広く立派だなぁと妙なところにも感心してしまうのでありました。きちんと履物を脱いで本堂に上がり正座をしてお参りをします。


鐘楼(しゅろう)をバックに今年初めて「フジ」を間近に撮る事ができました。特にことわりがない花の説明へのリンクは「季節の花 300」さんです。


撮影時刻を見てみると15:42でした。時計は見なくても馴染みのある光になってきたので大体の時間がわかります。そろそろお腹も空き出すころです。


「犬懸橋(いぬかけばし)」を渡り滑川(なめりがわ)沿いに歩きます。程なくある看板が目に入ります。なんと。。。驚愕の事実が判明しました。。。なんと。なんと。なんと。


切通しはガケ崩れのため通行禁止!!!


切通しはガケ崩れのため通行禁止!!


切通しはガケ崩れのため通行禁止!


エーン


2003年発行のガイドブックでしたが寺社の位置は変わらねど10年の歳月の地形の変化までは対応しきれませんでした。。
結構ショックで、ワイフが地元のおばあちゃんと話しをしていた内容は覚えていません。。ただ、落胆する森のなかまを見て不憫に思ったのか。。

「入り口まではいけますよ」と杖をついたおばあちゃん。。
「そうなんですか!」と森のなかま。
「良ければ見て行ってやって下さいな」
「はい!」

きっと「切通し」そのものは見られないと思うのですが、おばあちゃんにこう言われたら見に行くしかないでしょう。うーん。今回の旅はなんだか人との出会いが多くてステキだなぁ。。この辺りの会話はワイフは覚えていないそうです。人間の記憶は便利に出来ているのであります(笑)

ちなみに滑川については「滑川探訪(トップは「放浪・神奈川」)」に詳しく出ていたので後で覗いてみようかと思います。


塀の上からニョッキリの「ツルニチニチソウ」。名前の「ニチニチ」と繰り返すところが好きかなぁ(笑)


ライオンのモチーフというとどうしても金色で口からお湯がジャーと出てくるイメージがあるのですが、こちらのライオンはもう少し凄みがあります。朱色の錆び止めが見えている事も一役かっているのかもしれません。


蛇口がいっぱい。。写真に撮らずにはいられません。Googleマップでみると「神田工務店」とありました。水回りが強いのかなぁ。こんな展示を見ると頼んでみたくなりますよね。

案内板に従い道を進みます。行き止まりを目指して歩くというのもなんだか変なものです。どうにも通行止めの看板の写真を載せるきになれなかったのですが。。どんなものかというと。。Googleマップのストリートビューでは2010/3時点で通行止めでした

到着しました。舗装路から砂利道、そして林道へと繋がっていました。


ワイフが見つけた「わっかっか」の葉っぱです。一体どうなっているんでしょうか。。


森のなかまたちが行けたのはここまででした。この先は「釈迦堂切通し(トップは「道・鎌倉街道探索日記」)」でご覧になってみて下さい。4ページに渡る記録があります。

ばっちゃん。。きたよ

と頭のなかで正平ちゃんがボソっと喋ると風で揺れる葉っぱの音だけが聞こえたのでありました(笑)。。以上。。勝手に心旅でした。

さぁ、引き返しましょう。


この紅いパサパサしたのは花なのでしょうか。散った後なのでしょうか。


ぐねん。ぐねん。と蛇行する滑川。


イグザイルねこ。。リンク先に映っているのが5枚ありますのでお時間ありましたら探してみて下さい(笑)。。ではなく。。イグザイルワイフ風に撮ってみました(もう別な意味になっちゃっていますが)。

橋の上から泳いでいる鯉をジーッと見て、森のなかまに気付くと「コイがおよいでるよぉ~」と言ってニコリとしていました。
こういうとワイフは「?」といった顔をしますが、こういう時にワイフと結婚して良かったなと思うのであります。以前思った時はこちらです(笑)
ワイフにもこんな風に「結婚してよかった」と思う時があるかどうかはわかりませんが、少なくとも到着したばかりの懐中電灯のパッケージを開梱している時では無いことだけは確かなハズです(笑)

しかし。。。

お腹空きました。。

公園でもあればベンチで「頂いたスペシャル・レーション」をパクつきたいのですが、ありません。そうこうするうちに「鶴岡八幡宮」に到着してしまいました。


レーションとは道中頂いた鎌倉ニュージャーマンの「かまくらカスター」であります。源平池の近くに座れる場所がありましたので、パクつきます。モグモグ。。おいしぃよーっ!
おまけにトイレ近くの休憩所には待望の喫煙所がありました(夕方になると無くなります)。


鶴岡幼稚園のフェンスをバタバタと行き交うタイワンリスさん。


あらためて「源平池」こちらはちびっ子たちがバタバタと行き交っていました(笑)


黒塗りなのに白旗神社(しらはたじんじゃ)とは。。と思ったのですが源氏の白旗に因むそうです。ネットを調べていたら「鶴岡八幡宮白旗神社(トップは「okadoのブログ」)」に詳しい事が書かれていました。「雪の鎌倉」は写真で見るだけでも「おーっ、あそこがこうなるんだぁ」となること請け合いです♪


若宮に夕日が当たり輝き始めました。


本宮へと続く大石段。高校生の頃、兄貴が鎌倉に住んでいた時は何度も八幡宮を通ったはずなのですが本宮をちゃんと見るのは初めてです。


本宮の横にある丸山稲荷社。20年以上の月日を経て自分もこういった場所に経つとは思いませんでした。


強風で倒れてしまったという大銀杏。今も立っていたらどういう印象をもったのでしょうか。


さて、ほんとうに日が暮れてきました。


空の写真を撮っていたら既に旗上弁天社に辿り着いたワイフが手を振っていました。


建物の隅の方でカップルがジーッとしていたので覗いて見ると名札のある石が置かれていました。「政子石」というありがたい祈願石なのだそうです。


このビャクシンが大きくなるとどういう風景になるのでしょうか。赤橋の左側が平家池、右側が源氏池なのだそうです

さぁ、お腹もペコペコです。若宮大路に出ましょう。


久しぶりに出ますが(笑)森のなかまのシナプス結合では、どうも鳩サブレーと鎌倉が結合していなかったのですが、こうして目の前にドーンと構えられるとやはり本店なんですね。豊島屋さんの看板が面白くて撮ってしまいました。


目がパトライトな巨大な鳩さん。奥の窓をみると橋号車の突入口になっています。

あまりグズグズしていると色んなものが停止してしまいますので寄り道をせず向かう先は前回お世話になった川古江家本店」です。夕方から喫煙可能なのもあるのですが、なんだかあのカレー南蛮の味が忘れられず
ズルズルーと食べたかったのです。


前回とおなじカレー蕎麦♪ワイフも同じく鴨南蛮ですが今回はシラス丼セットにしました。

喫煙可能といっても肩身の狭い存在ですので、どうしても隅っこに行ってしまいます(笑)すると同じ事を考えていたかのように若いカップルが隅っこを求めてやってきました。

「お互い肩身せまいよねぇ」と森のなかま。
「飲み会とかだと喫煙者同士集まっちゃいますもんね」と男性。。

喫煙者はこんな会話を良くします。いつもはおじいちゃんとかに声をかけられるのですが、今日は森のなかまから話してみました(笑)

ひとしきり食べてお腹を満たして帰り際にワイフがトイレに行ったので、何故かワイフの帽子を被ってポケンとしていると。。。男性が「今日はどちらを回られたのですか?」と訊ねてくれました。

暫く話しをしていると、どうやら住んでいる場所が森のなかまのアパートから数百メートルというご近所!
写真が趣味だというのでお互いのカメラを見せっこすると何とペンタックス
しかも、モードダイヤルは「M」にセットされていて、35mmの単焦点が鞄から見えてしまいました(笑)

最後の最後でこんな出会いがあるとは思ってもみませんでした。
日頃観光地で写真撮影を頼まれることは多いものの、撮られる事が少ない事もあってカメラを貸し合って写真を撮ってもらいました。すごく上手に撮ってくれました。

突然隅っこ組が賑わい出し一眼のシャッター音がパシパシし出したので、お蕎麦屋のおばちゃんもよってきたので説明すると。。

「はぁーっ、珍しい!じゃぁ、みなさんで雪の日に写真を撮りにいらして下さいな」

それも悪く無さそうです。

GWということもあり混んではいましたが、遠い少年時代を思い出しながらの鎌倉散歩でした。ステキな出会いに恵まれ、とても楽しいGWを過ごせたのであります。

それでは!

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GWに鎌倉をおさんぽ その2

2014-05-06 18:16:00 | デフォ
空気までもが緑色になったかのような苔むした石段をゆっくり登って行きます。

GW最終日ですね。これで5月の祭日はお終い。6月は祭日がないのかと思うと「オーマイガーッ」であります。どこかでコッソリと。。。等と既に考えております。いかがお過ごしでしょうか。

本日は5/3に混む事を覚悟にGW後半初日に出かけた「GWに鎌倉をおさんぽ その1」の続きであります。


厄割り石」で欲張って力を込め過ぎてジンジンしてしまった四十肩もいつも通りに戻りました。鎌倉宮を後にします。
森のなかまが悶絶に至る刹那はワイフがブログにあげていますのでお楽しみになりたい方は是非ご覧になってみて下さい(笑)

ちなみに、出勤前のワイフと一緒にテレビを見ていたところ「シジュラック」という飲み薬のCMを初めて見ました。こっ、こっ、これは!という事で買ってきてもらい飲んでみました。漢方なので効果が出るには時間がかかるハズなのですが、1日経った今。。。なんだか。。。イイ!
ちなみに、20人中20人が効果がないというレポートもありますので万能では無いようです。それとも、むかしワイフが飽きてしまったボディーブレードを引っ張り出してきてお風呂上がりにブンブン振ったのが効いているのでしょうか。


水路は可愛らしい春の花達のアソートで賑わっています。なんだか、普通に何処にでも咲いているので賑わっているのが好きなんですよ。。。


どどーんと広がる空間は指定史跡の永福寺跡(ようふくじあと)です。かつては鎌倉三大寺社の一つだったのが1405年に火災で焼失し、最近までは野原だったようですが近年復元計画があり2016年には池が復元され史跡公園としてオープンする予定のようです


緑とマゼンタの組み合わせが好きな「カラスノエンドウ」は随分前から咲いていたのですが、どうにも撮る機会に恵まれなかったのですがようやく撮れました。例によって特に断りの無い「花の説明へのリンク先」は「季節の花 300」さんです。


ニョキニョキー。ムクムクーっとそそり立つ木です。特に保存指定とか銘木では無いのでしょうか存在感があります。ナルトに出てきた十尾にも似ているなぁ。。今週ジャンプがお休みだから、つづきは来週ですね。


二階堂川(トップは「鎌倉の川と橋」)に架かる通玄橋に注ぎ込む水路を見ながら道を歩いて行きます。


山の擁壁(ようへき)の縁には苔のマットからニョロ~リと何かの芽が出ています。所々目線の高さくらいに切りカキがありそれぞれ異なる植物達が幅を利かせていたりするので、ちょっとした植物ギャラリーみたいで楽しいのであります。


ウツギ」は房状にマホッと咲くのですが、まだ咲き始めのようです。どちらかというとこれぐらいの咲き具合が好みだったりします。早速ハチさんがブーンとやってきていました。


さて、ワイフがいの一番に行き先を設定した瑞泉寺にやってきました。

「お花で有名なお寺さんなんだよぉ~。切通しとはちょっと離れているけど。。」と森のなかまを操縦するツボを心得ているワイフ。
「なにぃ~。でも「切通し」は行くからね」


山門に通じる素晴らしい階段を上って行きます。大きな木マニアのワイフは上を向きっぱなしですので、さほど置いて行かれません(笑)
途中で比較的新しい石段と苔むした石段と分岐します。どちらも山門に辿り着きますので冒頭の苔むした石段を上って行くことにしました。


丁度雲で太陽が隠れている事もありますが、木々の影で暗くなりシダ植物が生い茂る緑の濃密感は一見すると野放しにされているようで、もの凄く注意深く人の手によって維持管理されている事が分かります。駅から結構はなれていますが多くの人が訪れるのも何となく分かるような気がします。


山門に辿り着きました。中は沢山の植物が植えられ、その間の小径を歩くようになります。このおかげか結構な数の人がいても声は聞こえますが区画外にいる人の姿はそれほど気になりません。よく考えられているんですね。


本堂近くに大きな鉢植えで置かれていました。名札もありませんでしたので分からないのですが、まとまり具合が程よく思わず撮ってしまいました。うーん。一口にお寺といってもそれを支える造園、園芸のプロフェッショナル集団があってこそなんでしょうね。


ベニシダレ」など若葉が紅い品種のものだとおもうのですが葉の形がギザギザとしていて少し細いです。何だろう。。新緑とのコントラストに目を奪われます。


庭園と天女洞。一般公開はされていませんが、リンク先には天女洞からみた景色の写真と解説があります。なるほど。。


お参りも済ませ、鐘つき台近くの休憩所で暫く休み山門に戻ります。最初は気付かなかった手水所(「ちょうずどころ」と読むそうです。難しや)がありました。


こんどは比較的新しい方の石段を下って行きます。ここにも見事なシダが茂っています。


木漏れ日が当たっています。どうもこういった光景にも弱いようです。
そんな機会はないかと思いますが月明かりの中で歩いてみたいですね。もっていく懐中電灯は。。。キセノン15ルーメン。E1E+FM04がいいなぁ。


なかなか良い雰囲気でしょ?


普通に降りられません(笑)


階段の下はちょっとした野草の群生地になっています。「レンゲソウ」が一杯です。ウレシクなっちゃいますよね♪
あれ?ワイフがもう撮影体制に専念しています。おのれ~。遅れるものか~(笑)


クネンと曲がった竹です。ただそれだけなんですが(笑)触って見るとカチカチでした。水分を含んで自重で曲がり乾燥したのでしょうか。


カラスノエンドウもそうでしたが、緑とマゼンタは補色の関係にあります。厳密には明度や彩度も純粋な補色関係ではありませんが、こうして撮ってみても互いがクッキリと際立ちますよね。


この子は花びらが糸のようにフサフサですから「ハルジオン」ですね。


元きた道を引き返します。擁壁に新しくデビューしようとしている子がいました。固そうなところでも色んなところからデビューするんですね。


引き戸をガラガラ開けるお宅では郵便物の受付をしているようです。窓枠から見える小物に気がいってしまいますよね(笑)

結構歩きました。出来ればコーヒーを飲んで、一服したいところです。
鎌倉宮の近くに煙草の自動販売機を設置している喫茶店を見かけたので寄ってみることにしました。

「あのぉー、喫煙できますでしょうか?」
「奥の席でしたら。。。」とおばあちゃん
「ヤッホー!」


ということで角っこの貴賓席にて窓を開けて頂きました(笑)おばあちゃんがヤカンに水をいれてお湯を沸かす音。おじいちゃんと、他のおばあちゃんが喋るのを聞きながらコーヒーを頂きます。。うまい!

暫くすると以前住んでいたアパートの隣にいた河原田のおばちゃんにそっくりのおばあちゃんがニッシ、ニッシと入ってました。

「みるくてぃーちょーだい」

声や喋る内容も河原田のおばちゃんそっくりです。「まったく、ありがとーやら、にじゅうやら」といった感じで喋るといえば分かりますでしょうか(笑)
しばらくすると、かわいい包みを森のなかま夫婦に手渡してくれました。

「おっそわけ」

キャンディかと思ったのですが、開けて見るとチョコレート。。思わずパクッ。。。うまーい!

「これ、うまいですよぉぉ!」と森のなかま
「それは、よかったぁ」と、一気に表情が変わる河原田のおばちゃん。

と、こんな感じで旅の出会いは始まり、お話に混ぜてもらいます。

チョコレートは若宮大路の「ユアサ」というところで買えるとの事。帰りに探してみたのですがお腹が減ってきて注意力散漫で逃してしまいました(笑)ネットで調べると。。高崎に本店がある大和屋さん。鎌倉では「湯浅物産館」の中にあるとのことでした(トップは「鎌倉」)。

楽しい話しに、美味しいコーヒーでくつろいだ上に「たくさんあるから」とお土産まで頂いてしまいました。


お店の名前は「」。これまた後でネットで調べたら梵を訪れた方のブログがありました(トップは「マツタケ喫茶店」)。こういう喫茶なんです。
お店の外観は最新鋭のカフェと比べれば微妙なのかもしれませんが、店内には地元の人が持ち寄った花が飾られていたりと昔ながらの居心地の良い喫茶店でありました。また行きたいなぁ。


こちらは花びらがパリっとした「ヒメジョオン」です。ハルジオンより後に咲き出します。
さて、ゆっくり休んで一服もしたので、いよいよ「切通し」方面への道へと進むのであります。

それでは!
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