森のなかまと楽しい10Holes

手のひらにすっぽり隠れてしまう小さい楽器10Holesについてボチボチと

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まとめ:ハーモニカのお手入れについて
まとめ:ハーモニカの調整について

申し訳ありませんが現在ハーモニカ調整に関する技術的な質問にはお答えしておりません。質問して頂いても無視することもありますので予めご了承ください。

UltraTac K18 Mini

2017-12-24 17:45:55 | フラッシュライト
クリスマスっぽく賑やかに♪

クリスマスと仕事納めが一緒の週という今年のクリスマスイブ。いかがお過ごしでしょうか。
本日はひさかたぶりの懐中電灯ネタです。


UltraTac K18 Miniという小ちゃい。。小ちゃいキーチェーンライトです。ホルキンさんでNichia 219CT版を購入しました。真鍮製で219搭載機というと狙い撃ちされているのではと勘違いするくらい森のなかま向けであります。
もちろん狙い撃ちしてくれるわけもなく(笑)そういう需要があるから販売してくれるのかと思いますが。。他にもそういう嗜好のユーザーさんがいるのかと思うとちょっとウレシクなります♪

それにしても219搭載機をたくさんリリースしてくれるのでありがたい話であります。


お気づきかと思いますが。。。既に結構汚した状態での紹介です。届いたのが12/1ですのでそろそろ一ヶ月が経とうとしています。
気がむくとお風呂の湯気に当ててたりしていますが、今回はポケットに入れず腰のキーチェーンにぶら下げて使用していますが、なかなか良い色合いになってきました。


UltraTacの製品は初めてなのですがなかなかどうして丁寧に作られています。
放熱と装飾を兼ねたスリットとかも細かく面取りされています。


テールにはトリチウム管をインストールするためと思われる穴っぽこも掘られていますが、日本国内で販売されるモデルには特に何もついていません


フックは野ざらしにしていたものを奢ってみました。アクセサリ用の金具を売っているお店などを探すといろんなものが売られています。


左から単三電池。UltraTac K18 Mini。DQG Fairy Brassトラちゃん10180電池。


プラス側の端子は基盤のパターンではなくプレートが貼られています。マイナス側の端子には小さいスプリングが入っていて適度なテンションをあたえてくれるので中で電池がカタカタ暴れたりしません。小さいながらも結構贅沢な作りをしています。


マイクロUSBで10180電池を充電します。充電はヘッドを外し代わりに充電器をセットします。充電中は赤色LEDが点灯します。充電が終わると青色になります。
充電中の電流を測ってみたところ80mAh。10180の容量も80mAhなので安全な充電をしてくれるようです。

ちなみに。。。森のなかまが妖精さんライトを紹介したとき250mAhの充電器で充電していたのを紹介しまいましたが。。電池は痛むは下手をすると爆発するのでやめましょう。そもそも。。10180をしっかり充電したくてこのライトを購入したのがそもそものきっかけでした。


なお。。妖精さんにも充電器が接続できました♪妖精さんいい色になっています♪。


小ちゃいながらも反射鏡表面に小さい凹凸をつけて光をやんわり拡散させるオレンジピールリフレクターを装備しています。


左が妖精さんライトですが、こちらは反射鏡や集光を行う光学系をもたないものです。LEDが吐き出す光がストレートにフラットに出ます。中遠距離系にはまったく向きませんが手元用にはなかなか捨てがたいものがあります。
光学系を持たないため非常にコンパクトでもあります。


Low: NA Lumens(3H40M), High:60Lumens*(25M)

Cree XP-G2 白色モデル:130Lumens
Cree XP-G2 昼白色モデル:110Lumens
Cree XP-G2 暖色 電球色 :100Lumens
Nichia 219CT 4000K:60Lumens
Nichia 219B 5700K:70Lumens

ホルキンさんのページをみるとLEDによってHighの明るさの目安が異なります。ホルキンさんの取り扱いは12/24現在Nichia 219CTのみのようです
Nichia 219シリーズは演色性の高さがウリで茶色、赤、肌色などの色がイキイキとした色合いで照らすことができます。ただ。。そのぶん。。明るさが犠牲になります。何を求めるかは人次第であります。

Lowの明るさは体感的には10-15ルーメン程度です。最近のLED街灯のように指向性の強い光を背にすると自分の影で足元が暗くなるのをフワッと起こしてくれるような明るさで対向者を威嚇させるような明るさではないので使いやすいと思います。

Highの60ルーメンは「60ルーメンという数字はちょっと控えめかなぁ」と思うような明るさで、マニアはのぞくとして。。この大きさの懐中電灯から吐き出される明るさとは思えない方が多いかと思います。今の季節だからかもしれませんが持っていられない程に熱くなることはありませんでした。

写真ではスポットがきついように見えるかもしれませんが割とスポットは広いです。適度な集光で明るく広いセンターを確保しているので「狭い範囲だけ明るくて周囲が暗くて使いにくい」ということはないかと思います(狭いスポットは遠距離を照らす時には便利なんですけど)。

森のなかま的には夜道を歩くには十分な光量があるので特に不満はありません。


スイッチはこのサイドスイッチ一つのみです。スイッチトップは金属製で梨子地の加工がされています。くすんでいく真鍮のなかでちょっとしたワンポイントになっているのがいいです。

操作方法はなかなかよく練られていると思います。

長押しで点灯・消灯。
点灯中にシングルクリックでLow, High切り替え。
点灯中にダブルクリックで問答無用でHighのストロボ(チカチカモード)。シングルクリックで元の明るさに戻ります。

この手のあちこちくっつけられそうな懐中電灯は意図せずスイッチが入って電池がなくなってしまったりします。しかし。。。この懐中電灯はスイッチをロックすることができます。

消灯中にダブルクリックして1回ウインクしたらロックモードになります。
消灯中にダブルクリックして2回ウインクしたらロックモードを解除します。

ロック中は長押しをしてもスイッチが入りません。

「ツイスト式はヘッドが外れて無くなっちゃったりするし、サイドスイッチって誤点灯があるからこういう小ちゃいライトはいらない」と敬遠するむきにも安心であります。これって意外に重要なことだと思います。

森のなかま的には人前でビカーと光って恥ずかしい思いをしないで済むので好きなところに付けられます♪


シリコン製のディフューザ。光をあてると蓄光してぼんやり光るものです。
結構初期に購入したからなのか、試供品ということで付けてくれました。


取り付けるとこんな感じになります。「正直別になくても」と思っていたのですが蛍光灯の紐にぶら下げてつかってみたら結構よかったです。試しに撮影に使ってみることにします。


今回の写真は先日購入したエツミ ドームスタジオ ネオ」で撮りました。天井が傘のようになっているのでそこにK18 Miniをぶら下げトップライティングに使用してみます。


暖かい台所のテーブル♪光源をK18 Miniのみにします。


ディフューザあり。


ディフューザなし。

「なし」のほうがスカッとしていいような気もしますが(笑)ディフューザをつけるとこれだけ光が柔らかく周ってくれました。
色温度も4000Kと低いのと撮影用にはパワー不足ということもありますが、むしろそれくらいの灯りが落ち着くものであります。

実はK18 Miniのルックスが最初はあまり好きになれませんでしたが妖精さんライトの10180をしっかり充電するだけのために購入した感がありました。

でも、こうして使ってみると真鍮製で219搭載。しかも使い易い2モード。ロックモード付き。。。使っているうちにすごく気に入りました。

充電機能が最初から付いているので初めての人にも使い易いものだと思います。
あっ。。おそらく最初は本体と電池の間に絶縁フィルムのようなものが入っていますので抜くのをお忘れずに。。。


さて。。ディフューザにトラちゃんをいれていたらなんだか愛おしくなてきました(笑)


ほら。。(笑)


ワイフがスマホの壁紙に使うのかもしれないので縦版もよういしておきましょう(笑)

それでは!

P.S.
月末の週末には1週間早いですが。。年末にもぶつかっていますので。。。今月も夫婦揃って日本赤十字社を通じて義援金をお送りしました。現在受け付けている緊急救援は先月と同じく7件となります。来年はこの件数が一つでも少なるような1年であってほしいと願うばかりです。

何かの折に検討してみて頂ければ幸いであります。

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お腹を空かせてあるく

2017-12-19 21:01:32 | デフォ
15:56 春までちょっとの間おわかれです。

気温の乱高下といわれても。。朝夕はどのみち「冬全開!」寒いのでネックウォーマと帽子で防寒。。ぬくぬく。。あれ?こんどはちょっと汗ばむぞ?と、むずかしいお年頃。いかがお過ごしでしょうか。

シーバスに乗って川を下り横浜港へ
。陸に上がってテクテクと歩いた土曜日。特に変わったものはありませんがお時間ありましたらおつきあい頂けたら幸いです。


15:04 かつては臨海貨物線の鉄道高架橋だった山下臨港線プロムナード。シーバスからも面白い雲がみえていたので雲をみながら、ちょっとした空中散歩です。


キングとよばれる神奈川県庁本庁舎(左)新庁舎をむすぶ渡り廊下。一度も中に入ったことがないのですが今度入って見学してみたいなぁ。


JAグループ神奈川ビルに映り込むクィーン:横浜税関が写り込んでいました。緑青色のドームがいいですね♪


映り込みばかりを見ていたのですがストレートに見上げてみるとなんだか面白い雲がやってきました。スピードが速いのでアワアワして撮りました。


移動しながら姿を変えていく。。まさに掴みどころがない雲でした。寒くても外に出ていてよかったなぁと思う時であります。


大桟橋共同ビルというビルですが。。。気付くとワイフと一緒に撮っていました。

「いいビルだよね」
「うんうん。いいビル」

森のなかまが使っているような普通のレンズで見上げるような建物を撮るとパースがついて上がすぼんで台形状になってしまいます。浮遊術で建物と並行になるような位置まで上昇すればよいのですが、そんなこともできません。でも。。「あおり」ができるシフトレンズというものを使うと歪まずに撮影できたりします。いいなぁ。。

ということでコンピュータを使ってスキュー調整というもので歪みを修正してみました。


なかなか見事な壁の紅葉です。夏は緑色。冬はこうして赤く外壁を覆い尽くします。コンテンポラリーなガラス張りのビルでは見ることは叶いませんが街中や住宅街を探すとよくみられる光景で好きだったりします。


KRCビルに映り込む横浜情報文化センター。ワイフが「おもしろーい」といいながら写真を撮っているのでうらやましくなって一緒に撮ってしまいました。ふむふむ。。おもしろーい♪


日本のホテル発祥の地でもあるレーズンサンドの「かをり山下町本店」の入るビル。雰囲気のあるステキな建物です。ツェッペリンのフィジカル・グラフィティのジャケットを思い出す森のなかま夫婦なのであります。


横浜球場がある横浜公園にやってきました。

途中。。あまりにお腹がすいたので。。おばあちゃんがつくるような丸くて海苔ペッタシの「ばくだんおにぎり」が美味しいグーツ いちょう並木通り店でモニョモニョとコーヒーを頂きました。ここの食べ物はですね。。見ているとですね。。炭水化物を欲するDNAに直接作用してきてヨダレが出てしまうものばかり。お弁当なんて手に持ってしまったらウットリしてしまいます。

ビバ!炭水化物!あなたなしでは生きてはいけない!

すみません。。取り乱してしまいました。。


公園内にある日本庭園「彼我庭園」の紅葉。ビルばかりのなかにちょっと落ち着ける公園です。


水面(みなも)に映る枝と冬空。


逆さでキャッチされていますよ。


同じ枝に集まるハトたち。みんの重みで枝がブニョンとしなっていきます。


15:57 カエデを見終えて少し歩くことにしました。


16:08 中華街を泳ぐドラゴン。このウネーっとした体の動きが気持ちいいです。


朱雀門を出て前田橋から首都高下の堀川を眺めます。


16:32 元町のホッとする電球色のイルミネーション。


16:57 みなとみらい線乗り放題のお得切符で馬車道駅にやってくると面白いポスターが。。
税関のマスコットは全国的にカスタム君なのですが、ちょっと違うようです。怒られている人。。なんだか反省しきったようなかんじがちょっとおかしいです(笑)

というわけで、焼きトリまだらやさんでお腹いっぱいにするのでありました。あーん♪


18:26 再び。。馬車道駅。駅構内に飾られた昔の金庫を撮りたくなりました。定期的に金属を撮りたくなる体質になってきているようです。


18:49 慶應義塾日吉キャンパスの銀杏並樹はすっかりエダエダです。


高校の第一校舎の明かりも消えました。


18:55 夜のヤツデ。花のポンポンが目玉みたいで緑色のゲコゲコ星人みたいに見えました。昼間はそうみえなかったんですけど。。ケコゲコ迫られたら怖いけれど、とまってゲコゲコしているだけなら可愛いもんです。

それでは!
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川を下って海にでるよ〜♪

2017-12-17 19:12:16 | デフォ
14:28 上に下にとなみなみ♪

土曜日は寒さが和らぎましたが、やっぱり寒いですね。いかがお過ごしでしょうか。
その温かな土曜日にテクテクとおさんぽにでかけてきました。


13:03 190段階段の麓を通る新幹線の高架に誰が飾りつけたのかヒメツルソバのリースがぷらんぷらん。


今の時期は朝日がちょうど差し込むくらいのときにここを通過します。カエデの紅葉はまだ続いています。


アジサイの葉っぱだと思うのですがシックな色合いで立ち枯れています。ちょっと艶かしい感じもします。

予定のない週末。いや。。夕飯だけ決めてというのが正確かもしれません。ワイフが船に乗りたがっていたのを思い出しシーバスに乗ることにしました。せっかくなら川を下っていきたいです。

横浜駅でおりてシーバス乗り場へ。せっかく横浜駅ならばと。。以前おいしかったgooday juiceさんの横浜ベイクォーター店のトマトみたいなお店に向かいます。
果物があれま、あれま、という量がプレス機に放り込まれて出てくるジュース。これ。。おいしです。。
あと。。男性しか関係無いですが。。。お姉さんきれいです。いろいろチャージした気分になること請け合いです。


14:06 シーバスがやってきました。待っている間にお日さまが隠れてしまい風もピューピュー。寒かったのですが向かうはまっすぐ後部デッキな森のなかま夫婦。


シーバスの天井から見える空。透明な樹脂板の上に更に透明なシートが被っているのか丸い気泡がはいっていて面白いです。
前回シーバスに乗ったのは今年の7月。赤潮が出ていたのですが今はおちついていました。


14:13 横浜駅東口からの出発ですので高いビルがを見ながらの出向です。ビルの合間から見える空が冬らしいかんじです。


横浜市中央卸売市場に荷物を運ぶ船でしょうか。こうしてシーバスに乗ってブログを書くときに調べてみて初めて市場があるんだと知ったりと人生いろんなことがあります。


海上で目立たなくするためのロービジ塗装(Low Visible)の船は。。瑞穂ふ頭:横浜ノースドックというアメリカ軍の湾岸施設のものです。彼女とシーバスに乗るときはスマホを見ずにスラスラと言えると「へーっ」ってなるかも。。


ベイブリッジが近くなってきました。低く黒い雲はバリエーション豊かな層積雲かと思います。一年中出ている雲ですがこのような姿は冬に多いような気がします。ところどころ穴っぽこがあいて向こうが見える光景が面白くワイフもパシパシ写真を撮っていました


14:19 新港ふ頭客船ターミナルの工事が以前よりも進んでした
9号岸壁が使われていたのは2010年までだそうで現在は新たな客船ターミナルとして整備中なのだそうです


14:25 シーバスはぷかりさん橋にたちより、赤レンガ倉庫へと向かいます。雲がおもしろいです。


ひりゅう」のような双胴船かと思ったのですが同じ型の船が並んでいるようです。


巡視船PL-31いずは停泊中なのですが水陸両用バスのスカイダックが追いかけられているようで(笑)
巡視船をあんだけ近くで見られるのなら乗ってみたいですね♪


PL-10ぶこう、PL-74まつしま。先ほど同じ型のように見えましたが煙突の数が違ったりと。。。これだけら素人(森のなかま)はこまります(笑)

PL-10ぶこう」は2016年に沖縄海上保安庁所属の「PL-10もとぶ」が改名して横浜にやってきたそうです。沖縄には磯子で新しく作られたPL-13くにがみ」が任務についているそうです。


赤レンガ倉庫が見えてきました。クリスマスマーケット中ですが、その後ろにはツリーよりも高いクレーンがたくさん立っています。かっこいいなぁ。


14:31 最大級の巡視船「PLH32 あきつしま」今日は海の水面ばかりか雲底の水面に挟まれています。


スカイダックは巡視船の追跡を切り抜けてきたようです。凄腕のパイロットが操縦しているんですね。


陸にあがり足元も安定しています。水平に気をつけながら大桟橋を入れて面白いと思う空を撮ってみます。


クリスマスマーケットのとんがりテント。この下はものすごい数の人であります。イブの夜は最大級の混雑が予想されるのであります。


西にも東にも雲の切れ目があるので不思議な角度でお日さまの光がはいってきます。


14:59 クィーンのスプレー缶はこの時撮りましたが、雲の移動速度が速いのであれよあれよと景色がかわっていきます。


小さいエリアにお日さまが当たっているところ、当たっていなところが散らばっています。


15:02 ライトアップされると白いタネがピカーとするのをみたナンキンハゼ。今日はお日さまをサンサンあびていました。

それでは!
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空にらくがき

2017-12-16 21:13:01 | 空とか雲とか
14:57 Queenの塔がスプレー缶になってペイント中♪

それでは!
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清水真理展「Daydream~夢の世界へ」

2017-12-15 23:48:52 | 横浜人形の家
アリス再び

寒い一週間でしたが無事金曜日を終えられそうです。それにしても寒い寒い。いかがお過ごしでしょうか。

本日は現在横浜人形の家で行なわれている『清水真理展「Daydream~夢の世界へ」』に行った時に撮った写真であります。
清水真理さんに興味のある方はWikiご本人のホームページをご覧ください。


受付の裏側にある多目的室が会場です。この事務室的な雰囲気がかえって「こちらがわ」とを分け隔てるような感じがするのは考えすぎでしょうか。
今回は新作を含む約50体の販売を兼ねた展示となっていて人形の家の常設展チケットで入場できます。


あちこちに飾られている花飾りがちょっと嬉しいです。


入り口左手の壁です。壁伝いに時計回りに一周してみます。


デモニッシュなモチーフの人形たち。


同郷の天草四郎を中心に花魁たち。


そしてラプンツェルのいる正面ステージ。


照明が明るくなます。日常に近い光でティールを見られるようになりますが、ただの日常ではないようです。


一年前の展示会で会った子たちを違った雰囲気でみられるのはうれしいです。


そして入り口右側のコーナー。前回はここがカーテンで仕切られ天草四郎が闇の中で外を見据えていましたが、今回は。。なんだか倉庫というか。。。子供が好きなものだけを集めてきた秘密基地の宝物庫というような感じです。


人形ではありませんがステキな服です。人形たちにふさわしい世界で見学できるよう設営にはかなり力が入っています。

さて。。ざっくりですがぐるりと一周しました。


入り口の壁にいた二人のうちの一人です。案内をしてくれるのかと思ってついていくと深い森の奥へと導かれてしまいそうです。


二人のうちのもう一人です。普段は棺に入っていないのかと思いますが添えられた花が今回の展示会の雰囲気を凝縮しているかのようです。


会場中央にいる素朴なかんじの娘さん。


「私の葛藤」という作品です。人形の中に別の世界が広がっているというシリーズのものです。この作品のディテールはすごいですね。。


全てを優しく包み込み。時々もう一つの世界を目前にさらしてくれるのだと思います。


目を瞑る「花魁III」。記憶では目を瞑っている清水真理さんの作品を見るのは今回初めてのような気がします。


二つの頭部を持つ人形は「Dark Forest」ワイフの一番のお気に入り。


奥で目を閉じている子は眠っているんだと思います。


改めて見てみるとお腹のあたりに牢に閉じ込められている人がいます。二人で交互に眠って暗い森を維持して閉じ込め続けていたりするのかな。


「私の祈り」お祈りをしているのは手前の子のように見えるのですが後ろの女性が私に思えてしまうのは歳をとったせいでしょうか。


「Angel」比較するものが無いのでなんですが、他に比べて小さい作品です。森のなかまはこの子も気に入ってしまいました。


「アクアマリン」このアングルから撮るとフランス人形のような雰囲気になりました。人形に劣らずコルセットやドレスなどの衣装も溜息がでるような出来です。


前回ボーイッシュな子だなぁと思った子とも再開しました。「サーカスの少年」


ぬいぐるみが添えられた「クリスティーヌ」


腰をおろし足をのばす「ロザリー」


「マリア・ロマノフ」ステージのなかでも一際存在感をはなっていたように思えます。何か。。こう。。前を通りすぎるのを拒むような力があるように思えてしまいます。


最初は相手を制圧するような鋭い眼差しにも見えていたのですが、改めてみると何か堪えているようにも見えたりもします。


ただ。。この二つの気持ちというのは意外に近いところから発せられたりすることあるよなぁと考えさせられたりします。



秘密基地の宝物庫の下の方に置かれていた「Alice in wonderland」。正面ではなく上から撮ってみました。子供たちが集めた宝物を見つけた大人が人形たちを見下ろして妖しい気持ちになったような感じで撮ってみようと思いましたが。。さて。。


「私の中のAlice」は森のなかまのお気に入り。今の時期太陽が昇り始める前の西の空のような色合いの光にしてみました。

夢の世界にやってくる朝日は世界の終わりなのか始まりなのか。。

それでは!
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