昨日(2/5)の診療はインフルエンザ診断者<インフルエンザ治癒確認者で、そろそろ流行のピークは越えつつある印象でした。
インフルエンザ流行が一段落すると、次はスギ花粉症の出番です。
今年の花粉飛散数は、多いとか少ないとかいろいろ言われてきましたが、結局は「少し多い」程度に落ち着きそう・・・ただ、細かく地域を分けると随分差があるようです。
多く飛散する期間は2月中旬から3月一杯の約1ヶ月半。
でも4月にはヒノキ花粉が飛びますけどね。
■ 「花粉飛散」東京では早くも10日スタート!昨春の2倍
(2018年02月05日:Hazard Lab)
東京都内では今月10日から14日ごろにかけて早くも花粉の飛散がスタートすると、都の花粉症対策検討委員会が発表した。過去10年に比べてやや早く、飛散量は昨春の2倍程度と多くなる見通しだ。
委員会では、1月の平均気温やスギの花粉が休眠時期に入ったあとの11月の気温の推移などから、飛散開始日の予測を立てている。
飛散開始を宣言するのは、観測装置のスライドグラス1平方センチあたりに、花粉が1個以上キャッチされる日が二日以上続いた場合だが、今年は週末10日から14日ごろに、飛散が始まるという。過去10年間のデータでは、平均して2月16日ごろあたりだが、今年は若干早まる見通しだ。
飛散量は昨春と比べると、23区では1.1〜1.5倍、多摩地方では2.2〜3.0倍と多く、それに伴って飛散数が「多い」と予測される日は、23区で39日、多摩地方で42日と過去10年間の平均を上回ると予測される。
スギの花粉は前の年の夏の気象条件に大きく影響を受け、夏の日照時間が長く気温が高い場合は、雄花が増えて花粉の量が多くなる。また花粉の飛散量が少ない年の翌年も雄花が増える傾向があり、東京都内では昨春の飛散数が比較的少なかった。だが、過去10年の平均値でみると1994年以降、飛散数は2倍以上に増えている。早めの治療や予防対策が重要だ。
<図1:東京都の花粉飛散数の経年変化>
<図2:過去10年平均で見た花粉飛散数の経年変化・・・右肩上がり!>
インフルエンザ流行が一段落すると、次はスギ花粉症の出番です。
今年の花粉飛散数は、多いとか少ないとかいろいろ言われてきましたが、結局は「少し多い」程度に落ち着きそう・・・ただ、細かく地域を分けると随分差があるようです。
多く飛散する期間は2月中旬から3月一杯の約1ヶ月半。
でも4月にはヒノキ花粉が飛びますけどね。
■ 「花粉飛散」東京では早くも10日スタート!昨春の2倍
(2018年02月05日:Hazard Lab)
東京都内では今月10日から14日ごろにかけて早くも花粉の飛散がスタートすると、都の花粉症対策検討委員会が発表した。過去10年に比べてやや早く、飛散量は昨春の2倍程度と多くなる見通しだ。
委員会では、1月の平均気温やスギの花粉が休眠時期に入ったあとの11月の気温の推移などから、飛散開始日の予測を立てている。
飛散開始を宣言するのは、観測装置のスライドグラス1平方センチあたりに、花粉が1個以上キャッチされる日が二日以上続いた場合だが、今年は週末10日から14日ごろに、飛散が始まるという。過去10年間のデータでは、平均して2月16日ごろあたりだが、今年は若干早まる見通しだ。
飛散量は昨春と比べると、23区では1.1〜1.5倍、多摩地方では2.2〜3.0倍と多く、それに伴って飛散数が「多い」と予測される日は、23区で39日、多摩地方で42日と過去10年間の平均を上回ると予測される。
スギの花粉は前の年の夏の気象条件に大きく影響を受け、夏の日照時間が長く気温が高い場合は、雄花が増えて花粉の量が多くなる。また花粉の飛散量が少ない年の翌年も雄花が増える傾向があり、東京都内では昨春の飛散数が比較的少なかった。だが、過去10年の平均値でみると1994年以降、飛散数は2倍以上に増えている。早めの治療や予防対策が重要だ。
<図1:東京都の花粉飛散数の経年変化>
<図2:過去10年平均で見た花粉飛散数の経年変化・・・右肩上がり!>