かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

やっぱりキラは「神様」でないと。

2005-07-16 21:58:38 | アニメ特撮
 まずは夏コミ進行から。
 私の新刊は、表題、目次、人物紹介も挿入し、最終チェック用の冊子を印刷・製本いたしました。
 これは、挿し絵が下描き段階なのとあとがきがまだ抜けている以外は、ほぼスペースに並べるのと同じモノになっております。この本の目的は、最終的に誤植を拾い上げるのと、ルビをうつところを検討することが主で、話の内容に手を付けることはもうやりません。余程ひどい錯誤でも見つければ別ですけどね。確認したところから順に必要なら修正、不要なら印刷に取りかかります。

 次に20周年本は、ぼつぼつ原稿が集まりだしたところです。現在4名の方から頂きました。
そろそろ冊子状に編集してみて、具合を確かめてもいいかな、と思っております。
 自分のもようやく下描き段階です。早く仕上げませんとね。

 さて、土曜日と言えば種デスですが、この寸秒を争う時でも、しっかりこの30分だけはテレビにかじりつくという生活を律儀に守っております(笑)。
 往々にしてその出来に泣かされることも多かった作品ですが、今日は私的には実に良かった! あんな機体、いつ誰がどこでどうやって作ったのか、何て言う極当然の疑問もなきにしもあらずなんですが、そんなことを忘れさせる展開がうれしかったです。やっぱりキラにはとんでもなく強力な機体に乗って神様ぶりを発揮してくれないと、面白くないですね。しかもドラクーンシステムまで積んでて、それがキラの叫びと連動して動いていましたし、あのノリは、まるで必殺技の名前を叫んでいた昔のロボットアニメっぽくて結構燃えましたよ。フリーダムでも結構無敵だと思っていたのに、あんなのが出てきたら、一体釣り合う敵って現れるんでしょうか? 
 トラさんも25対1で、良く生き残りました。普通の空戦ならまずどんなベテランでも墜落必至な状況でしょう。それで致命傷も受けずにキラの登場まで間をもたすのですから大したものです。

 ところで、ジブリール氏はやはりオーブに逃げ込んだようですね。一体この期に及んで敗残の将をかくまって、あの親子にどうさせるつもりなのでしょう。講談モノならジブリールの寝首をかいて議長に差し出し、和を乞う、と言う姑息な策略を巡らせている図が見えてくるのですが、ラクスの言葉にもあるように、どうしてもこの番組はオーブ対ザフトを演出したいようですので、楽しみに来週を待ちます。あのちらちら見える金色の奴も気になりますし。

 ラクス達をかくまっていたファクトリーとやらは一体何者なんでしょう?オープニングを見る限り、あのドムを動かす新キャラが3人でてくるみたいですし、あんまり残り和数もないのにそんな色々出していて大丈夫なのか? と心配になってきます。恐らく、クライン家も地球で言うロゴスメンバーみたいな人達で、ああいう軍需産業とつながりをもっていたのかも、と想像しております。

 議長の「ディスティニー計画」とはなんぞや? コーディネーターとナチュラルを一緒くたに扱う新秩序構築、と言う話ですが、それが政治の話でなく、遺伝子研究と密接に関わりを持つというのが判りにくいです。もしかして、この世界では何故か遺伝子操作は卵の時しかできないそうですから、たとえば現在普通に行われている遺伝子治療のごとく、生まれたあとの人間もコーディネートできる技術を開発しよう、と言うようなことだったりすると、ちょっと興ざめかな、と思う次第です。
コメント (1)
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