かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

急に話がすいすい動き出した感じですね。

2005-07-09 22:34:12 | アニメ特撮
 校正刷りの新刊原稿における直しを終えました。まだデータの方に反映させていませんが、大体アラは取れたと思います。直してからもう一度見て、挿し絵を入れ、ページを確認して目次を作り、あとがきを書いたら取りあえず完成です。あ、まだ題名を考えてなかった。もう悩むのも飽きてきたので、極簡単に付けてしまうかも。本刷りまではもう少し粘ろうとは思いますが。

 先週はアンテナの不調でじっくり見てられなかった種デス、今日は何とか落ち着いて見ることが出来ました。少しゴーストの入ったざらつき感のある画面ですが、お話を見る分には充分です。
 まずオープニング、変わりましたね。前の曲は、変わった当初はどうも違和感があってなじめなかったのですが、今度の曲は結構好みにあっているのか、すんなり耳に入りました。絵も少しずつ変えてあって、今後のお話を暗示しているようです。いよいよラストが近づいてきたんだな、と言う感じが出てきていいと思います。
 さて、デュランダルとジブリールの戦い。
それに先立ちまずシンとルナマリアが急接近。まだ互いの傷を舐めあう段階ですが、シンの方はステラを昇華させてルナマリアとちゃんとお付き合いできるようになるのでしょうか? そこまで描く時間が残っているのかどうか、個人的にはそっちの方が心配ですが。
 戦いは、虚を突いた先制攻撃や、5機も用意したデストロイ、降下部隊を文字通り消滅させた対空兵器と押せ押せムードでジブリールもなかなかやるじゃない、と思っていたら、ディスティニー、レジェンド、インパルスが出た途端、あっさり片付けられてしまいました。まるで壇ノ浦の合戦のような展開でしたが、内容はまさに量より質。現実の戦争とは少々異なる結果に、まあこんなものだろうと思ったりもしました。ただ、デストロイが脆すぎるのにはちょっと違和感があります。まあフリーダムよりも数段強いディスティニーとレジェンドに、フリーダムを単機で撃破したインパルス、他の機体も乱舞する戦場ですから、懐には入りやすかったのかも知れません。でも、懐に入られたら終わり、と言う弱点は、ステラ機の時に既に判明していたはず。それなのに、その欠点を修正した様子はまるで無く、装甲も一撃でまっぷたつにされてしまうほど弱い、というのはちょっと問題ありな気がします。あの何とか言う対空兵器も、海側に向けて水平射撃できればもっと効果あったでしょうに。お椀の内側で反射させる構造なら、向き変えるくらい何とか出来そうな気がしたんですが、結局一発上に撃っただけで終わりなんてもったいない。
 ジブリールはさっさと逃げだしてしまうし、終わってみればデュランダルの圧勝でラストの微笑みとは、この後ジブリールに巻き返すチャンスはあるんでしょうか? ジブリール、どこに行くんでしょうね。まさかオーブに?
 合間合間でオーブの様子が挟まれていましたが、あのセイラン親子、アークエンジェルとカガリが足元にいることを知らないみたいです。あれだけ大規模な修理が行われているのなら色んな形で情報が上がって行くんじゃないかと思うのですが、この二人、本当にオーブの実権を握っているンでしょうね? 早くカガリが権力奪取に動いてくれないかと期待しているんですが、当の二人がこの体たらくでは、カガリ派が動かなくても、何かあった途端とっとと逃げ出してしまいそうです。
 アスランはキラと再会。前作同様実に遠回りしたものですが、まあ来週以降の活躍に期待いたしましょう。
 来週と言えば、ようやくラクスの企みが明かされそうですね。いきなり新型が出てくるようですが、キラが飛び立つと言うことは、次の戦場は宇宙なのでしょうか? それともやっぱりオーブ?

コメント
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