今朝の奈良市の最低気温は12.9℃、昼の最高気温は24.6℃、五條市の今朝の最低気温は6.6℃、昼の最高気温は24.7℃でした。今日は朝からよく晴れました。午後は日差しが痛いほどでしたが、風が爽やかで緑陰では心地よく、過ごしやすい昼間だったと思います。まさに理想的な初夏の一日ですね。明日も引き続いてよく晴れそうですが、日曜日は曇り、月曜日は雨、その後ずっと曇りが予報されています。さすがにまだ梅雨には早いと思いますが、はっきりしないぐずついた空模様になりそうな来週の天気です。
さて、九州・熊本市の大西市長が、慢性化している市内の渋滞に巻き込まれ、熊本空港発羽田行きの飛行機に乗り遅れたのだそうな。市内から空港まで約20キロ、渋滞なしでも4、50分はかかるところを1時間半前に出たのに間に合わなかったのだとか。朝の8時55分発の飛行機で、東京へは、道路整備の会議に出席するのが目的。「政令指定都市ワーストの渋滞都市を象徴している出来事で笑えない話」とSNSで嘆いてみせたとの事でした。
市長さんなら直前に空港に乗り付けても飛行機に搭乗できたりするんでしょうかね? 普通1時間前とかではないのだろうか? とか、もっと早く、朝6時ころとかなら空いててスイスイ行けたりしなかったんだろうかと思ったりもします。まあ熊本市内は市長さんも宣うように「政令指定都市ワーストの渋滞都市」だそうなので、こちらで想像されるような状況よりも遥かに過酷なのかもしれませんが、そうと知るなら余計にもっと余裕を持って行くべきではなかろうか? とも思いました。しかし、十数年前、九州へ行って熊本でレンタカーを借り、宮崎県の高千穂目指して走ったときは、熊本市内でそんなに混んでいて大変だった、というような記憶がないのですが、鹿児島市とかと比べても、なんだかごちゃっとした街だな、という印象はありました。あれが嵩じて今や渋滞が名物の街になってしまったのでしょうね。企業進出で交通量が増えていることも一因とのことですが、個人的には、伊丹や関空などに行くときも空港までバスで行くのは不安でしょうがないので、定時運行が可能な鉄道が用意されているのが安心でいいのですが、都市から離れた山の中を切り開いて作る以上それも難しかったのでしょうね。福岡や羽田、伊丹のような事例は例外中の例外なのだろうなと改めて思いました。