かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

まさか今度は韓国で旅客機が着陸に失敗して炎上しようとは、全くもって驚きました。

2024-12-29 19:54:14 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は1℃、昼の最高気温は8.8℃、五條市の今朝の最低気温はー1.1℃、最高気温は8.2℃でした。今日は午前中よく晴れていましたが、季節風がやや強く、体感としてはあまり温かみを感じることがありませんでした。午後からは風は随分弱くなったものの今度はすっかり曇って日差しが閉ざされてしまい、結局寒々しいのはそのままでした。そんな空模様ではありましたが昨日よりは天候がマシでしたので、朝から洗濯を行い、午後はネットでアニメを観て過ごしていました。夕方日が落ちる前に洗濯物を取り込むまで、ゆったりと過ごすことができたなかなかの休日でした。
 しかし世間はそんなのんびり感がいささかも感じられない緊迫した状況だったようで、昼頃にネットニュースで韓国の旅客機が着陸に失敗して粉々に砕けて炎上したのを観てびっくり仰天しました。アゼルバイジャンの飛行機墜落についてプーチン大統領が自国のミサイルという言及はしないものの謝罪のメッセージを出して、おおよそ決着が付きつつあるのかな? と安堵していただけに、航空機事故は連続するというジンクスがまたも発動したのかと驚かされたのです。
 それにしても、着陸装置が作動せず胴体着陸したのは致し方無しとしても、どうしてあんな高速で滑走路に降りたのか、そももそ何故着陸装置が作動しなかったのか、あんなに爆発炎上するほど燃料を残していたのは何故か、滑走路の末端に巨大な旅客機が衝突してバラバラにしてしまうほどの障壁が何故あるのか、などなど、疑問が尽きない事故です。バードストライクが原因という報道はありましたが、エンジンが停まったというのならともかく、バードストライクでどうやって着陸装置へ影響を及ぼしうるのかがわかりません。それに映像を見る限りフラップもスポイラーも作動してないようでしたし、あれでどうやって減速するつもりだったのか。聞くところによると、機は一度降りようとして断念し、一旦空に上ってもう一度着陸に挑んだと言う事でしたが、着陸復航ができたのなら機体の操縦はできていたということではないんでしょうか? 、特別な措置をしなくても自重で勝手に降ろす事もできる着陸装置について、あらゆる手段を用いて出す努力をしたという話もなさそうですし、この機体は余剰燃料の排出機構は持ってなかったそうですが、せめて燃料を最小限度になるまで消費すべくしばらく空港周辺で飛び回るとかと言った措置はとれなかったのか、とか、疑問だけはどんどん積み上がってきます。胴体着陸せざるを得ないような緊迫した状況下で最善手を的確に打つ技能というのは、一般的なパイロットが習得しておくべきレベルのものなのかはわかりませんが、どのようなことがコクピット内で行われていたのか、ブラックボックスの発見と解析が待たれるところです。
 しかし亡くなった方々の冥福を祈る一方で、何より驚いたのは、あれ程の大惨事の事故で2人も生き残ったヒトが出たことです。さすがに怪我なしとは行かなかったようですが、よくぞ生命をつなぎとめたものと思います。
 とりあえずは少しでも早く事故原因が明らかになること、そして、この航空機事故の連鎖が早く止まるように、祈りたいです。
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