かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

アゼルバイジャン航空機の墜落炎上、実はロシアの対空ミサイルの誤射だというまことしやかな説が囁かれているのだそうな

2024-12-27 19:45:24 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は6.4℃、昼の最高気温は11℃、五條市の今朝の最低気温は5.9℃、最高気温は9.7℃でした。今日は昨日より晴れ間が多い曇り時々晴れの天気でしたが、冬の季節風である西風が強めに吹き、体感としてはずっと寒く感じられる一日でした。ただ、西風が強いように今寒波が来ているはずなので、もっと寒くなるものと想定していただけに、若干拍子抜けではありました。こうなると明日明後日どれだけ冷え込んでくるかですが、雪が降り積もったりしなければ特段気にかけるほどのこともないかもしれません。

 さて、一昨日、中央アジアのカザフスタン西部で起きたアゼルバイジャン航空機の墜落事故、カザフスタン政府によると、乗員乗客67人のうち38人が死亡、生存者29人は病院に搬送されているとのことでした。墜落の原因は、真っ先にロシアのメディアがバードストライク説を上げていたという話も聞きましたが、ロシア軍の防空ミサイルの誤射が原因だと断定するまことしやかな話もSNS中心に上がっているようです。確かに破断して比較的原型を留めていた機体後部のうち、垂直尾翼には多数の弾痕のような傷が残されています。これが、至近距離で爆発した対空ミサイルによる傷であるらしいですが、正しい情報が出てくることを期待したいです。
 この他、この墜落が興味深いのは、生存者らが語る「爆発があってから1時間飛行した」という話で、更に墜落現場付近で撮影された不安定な飛行から墜落までを追った動画や、墜落直前に乗客が撮影していた動画が公開されていることもあります。これは誰も助からないだろうと思うほど、墜落直後に盛大に火を吹いた様子はトラウマものですが、なにはともあれ、フライトレコーダーなどが見つかって解析され、原因究明につながる情報が得られることを祈りたいです。おそらく本当にロシア軍のミスだったとしてもそれを肯定し謝罪するとはとても思えませんが、戦争の行方次第で有効な圧力カードとして使える可能性もありますし。
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