かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

冬木透氏逝去。偉大な作家がまた一人、逝ってしまわれました(合掌)。

2024-12-30 20:34:07 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は0.6℃、昼の最高気温は10.6℃、五條市の今朝の最低気温はー2.2℃、最高気温は10.7℃でした。今朝は一段と冷え込みましたが、朝から午前中はよく晴れて、日中の気温はそこそこ上がってきました。明日は大晦日ですがどうやら一段と暖かくなるようで、なにか出かけて片付けることがあるのなら、日中はちょうど良いお出かけ日和になるかもしれません。ところで休みも3日目になるとちょっとだれてきて、さして何をしたというわけでもないのにあっという間に夜になってしまったりするという、異様な時間の加速を覚えたりするのですが、さすがにこの調子で残りの日数を消化してしまうのはあまりにもったいないので、なんとかしたいところです。明日は天候もそれなりに良さそうなので、せめて何か有意義に過ごせるような活動をしておきたいところです。
 それはともかく、作曲家の冬木透氏がこの26日に逝去されたとのこと。享年89歳、死因は誤嚥性肺炎とのこと。さすがにお年を考えると致し方なしと思う部分もありますが、惜しい方がまた一人現世を去られたというのは、実に悲しい話です。自分にとって、特撮音楽といえば映画は伊福部昭、テレビは冬木透と断言したくなるくらい好きだった方だけに、その喪失感はひとしおです。まずはご冥福を祈りたいと思います。
 冬木透といえば何と言ってもウルトラセブンの音楽で、放映当時リアルタイムで観ていた私には、主題歌もさることながら、ドラマのあちこちで挟まれる音楽にも心を踊らせておりました。幼心に見事に刻みつけられた数々の音楽は、未だにいくら聞いていても飽きが来ませんし、むしろ聞けば聞くほどに血湧き肉躍る、魂が高揚するという凄まじい威力を発揮します。そんな音楽というのはそうそうあるものではありませんが、少なくとも冬木透の音楽は、私にとって欠かすことのできないそんな一つになります。
 これまでにも多くの方があの世に旅立っておられますが、是非それらの方々と、あの世で新たな作品を手掛けていて頂きたいものです。
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