施設では毎年氷室饅頭をお店から買ってきたものを
お出ししていたのですが
今年は私に作ってほしいとのこと、
がんばって作りました(笑)
金沢で言う氷室饅頭はいわゆる「小麦まんじゅう」、「薬まんじゅう」と
ほぼ同じものです。
由緒正しいものは「酒まんじゅう」らしいです。
なんせ7月1日といえば金沢ではこの氷室饅頭が
和菓子屋さん、スーパー、コンビニなど、
あちこちで売られ、頂いたり贈ったり買ったりで
一日何個も食べます(笑)
それゆえ、氷室饅頭の評価はたいへん厳しいのであります。。。(笑)
そんなこんなで私が作った氷室饅頭、
何度も何度も試作をしてようやく完成したレシピ。
来年(笑)のために覚書として残しておきます。
~氷室まんじゅう~(10個分)
薄力粉(スーパーバイオレット)・・・100g
上白糖・・・・・・・・・・・・・・60g
水・・・・・・・・・・・・・・・・40g
イスパタ・・・・・・・・・・・・・・0.8g
ベーキングパウダー・・・・・・・・・2g
食紅・・・・・・・・・・・・・・・・少量
こしあん・・・・・・・・・・・・・350g
手こな(スーパーバイオレット)・・・・適宜
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
こしあんは1個当たり35gに計量。
薄力粉とベーキングパウダーを合わせ3回ふるいにかけておく。
水5ccとイスパタをあわせてよく混ぜておく。
蒸し器にふきんを敷きカットしたオーブンペーパーを
並べておく。
包餡を終える頃に蒸気がピークになるようにセットしておく。
手粉もふるいにかけておく。
ボウルに砂糖、水を入れてヘラで
ザラザラ感がなくなるまでよく混ぜる。
食紅入れて着色し、イスパタ水を入れてよく混ぜる。
薄力粉をふるいをかけながら粉入れし、
箸でぐるぐるまぜ、粉っぽさがなくなったら
20分冷蔵庫で休ませる。
大きく敷いたラップの上に打ち粉を乗せ、
まんじゅう生地もそっと乗せ、4回ほどそっと生地を畳む。
棒状にし20gに計量し、包餡する。
10個包餡したら霧吹きし、
水がついたままの刷毛で卵白を表面に軽く塗る。
上蓋に布巾をかぶせ、水滴が落ちないようにしておく。
火加減は強火と中火の中間で9分蒸す。
蒸しあがったら少し蓋をずらし1分そのまま。
手指にくっつき防止にサラダ油をつけてまんじゅうを取り出す。
粗熱が取れるまで軽く蓋をして冷ます。
蓋に水滴がつくので数回確認して水滴を拭いておくこと。
完全に冷めたら、ポリシートに包んで完成。
来年、この覚書が役に立ちますように(笑)
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