2023年より設備メンテナンスのために休業していた三菱一号館美術館が昨年11月よりリニューアルオープンしたというので、カミさんと二人で訪問することにしました。
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再開第1回目の企画展は『再開館記念「不在」トゥールーズ=ロートレックとソフィ・カル』でした。ロートレックはこの美術館が力を入れているコレクションの一つなので当然だろうなぁと思いますが、現代芸術家のソフィ・カルとの組み合わせというのは面白い試みですね。私は6年前、2019年に原美術館で開催された『「ソフィ カル ― 限局性激痛」 原美術館コレクションより』を観て大変感動したこともあり、この企画展も楽しみにしていました。
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どのような構成にするのかと思っていたら、展示室の前半はロートレックの作品が展示され・・・
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後半部分にソフィ・カルの作品を展示するというある意味 "直球勝負" 的な構成になっていました。
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従来の三菱一号館美術館の客層とは異なる傾向のインスタレーション作品等もあり、観覧されている方の中には戸惑っている方も見掛けましたが、やはり色々考えさせられる作品も多く、予想を超える長時間の滞在となりました。ソフィ・カルの作品はちゃんと解説を読んで初めてその趣旨が理解できるといった物が多いので、十分な時間的余裕をもって訪問することをお勧めします。
尚、この企画展の会期は1月26日までとなっております。
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再開第1回目の企画展は『再開館記念「不在」トゥールーズ=ロートレックとソフィ・カル』でした。ロートレックはこの美術館が力を入れているコレクションの一つなので当然だろうなぁと思いますが、現代芸術家のソフィ・カルとの組み合わせというのは面白い試みですね。私は6年前、2019年に原美術館で開催された『「ソフィ カル ― 限局性激痛」 原美術館コレクションより』を観て大変感動したこともあり、この企画展も楽しみにしていました。
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どのような構成にするのかと思っていたら、展示室の前半はロートレックの作品が展示され・・・
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後半部分にソフィ・カルの作品を展示するというある意味 "直球勝負" 的な構成になっていました。
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従来の三菱一号館美術館の客層とは異なる傾向のインスタレーション作品等もあり、観覧されている方の中には戸惑っている方も見掛けましたが、やはり色々考えさせられる作品も多く、予想を超える長時間の滞在となりました。ソフィ・カルの作品はちゃんと解説を読んで初めてその趣旨が理解できるといった物が多いので、十分な時間的余裕をもって訪問することをお勧めします。
尚、この企画展の会期は1月26日までとなっております。