渋谷のユーロスペースで、レフ・マイェフスキ監督、ルトガー・ハウアー、シャーロット・ランプリング、マイケル・ヨーク出演の映画、 『ブリューゲルの動く絵』 を観ました。
ルトガー・ハウアー扮するブリューゲル自身と共に、その作品である “十字架を担うキリスト” の中に入り、描かれた人々に関する 「物語」 を体験するという映画です。
正直な話、映画としての完成度は疑問ですが、一見 「その他大勢」 の一人に過ぎないように見える登場人物であっても、それぞれにストーリーがあるのかもしれないということを気付かせてくれる作品でした。これからは多数の人が描かれてる絵画に関しても、もっと仔細に見ることにしましょう。
私の中ではずっとルトガー・ハウアー= ロイ・バッティ ( 『ブレードランナー』 に登場するレプリカント) だったのですが、ブリューゲル役でも別に違和感を感じることはありませんでした (笑) 。
マイケル・ヨーク扮するヨンゲリンクの部屋の壁に、ブリューゲルの代表作の一つである “バベルの塔” が飾られていたり、彼のスケッチブックの中にいくつかの代表作のスケッチが見られるなど、絵画好きであれば色々と楽しめる作品だと思います。
最後のシーンで知ったのですが、 “バベルの塔” はウィーン美術史美術館で “十字架を担うキリスト” と並べて展示してあったのですね。また訪ねてみたい美術館が増えてしまいました。
ルトガー・ハウアー扮するブリューゲル自身と共に、その作品である “十字架を担うキリスト” の中に入り、描かれた人々に関する 「物語」 を体験するという映画です。
正直な話、映画としての完成度は疑問ですが、一見 「その他大勢」 の一人に過ぎないように見える登場人物であっても、それぞれにストーリーがあるのかもしれないということを気付かせてくれる作品でした。これからは多数の人が描かれてる絵画に関しても、もっと仔細に見ることにしましょう。
私の中ではずっとルトガー・ハウアー= ロイ・バッティ ( 『ブレードランナー』 に登場するレプリカント) だったのですが、ブリューゲル役でも別に違和感を感じることはありませんでした (笑) 。
マイケル・ヨーク扮するヨンゲリンクの部屋の壁に、ブリューゲルの代表作の一つである “バベルの塔” が飾られていたり、彼のスケッチブックの中にいくつかの代表作のスケッチが見られるなど、絵画好きであれば色々と楽しめる作品だと思います。
最後のシーンで知ったのですが、 “バベルの塔” はウィーン美術史美術館で “十字架を担うキリスト” と並べて展示してあったのですね。また訪ねてみたい美術館が増えてしまいました。