昨日はカミさんと二人で六本木ヒルズに行きました。
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目的はこちら、森アーツセンターギャラリーで開催されていた 『大英博物館 古代エジプト展』 を見ることです。
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もちろん棺を始めとした様々な出土品も展示されているものの、サブタイトルに “六本木発、 『死者の書』 で読みとく来世への旅” とあるように、メインは 『死者の書』 と呼ばれるパピルスに書かれた文書の展示です。
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でも皆さん、この 『死者の書』 って何だかご存知でしたか?。私は今回初めて知ったのですが、何とこの書の内容は、死んでから冥界での旅をして、最終目的地である楽園、 『イアルの野』 にたどり着くためのガイドブック!だったんですよ。
この冥界での旅では、途中に様々な苦難や危険が待ち受けているのですが、この 『死者の書』 の中にはそれらをクリアするための方法や、 「○○の扉を空ける呪文」 、 「蛇を追い払う呪文」 、 「大気や水を得る呪文」 等々、その時々に必要な呪文が色々と書かれていて、まるでゲームの攻略本のような内容だったんでビックリ。
さらに驚いたのは、最終目的地である 『イアルの野』 という場所が、いわゆる “極楽浄土” などではなく、 「肥沃な土地で、畑を耕して収穫を得る」 というある意味では現世と同じ世界だったということです (笑) 。結局、当時の人々にとっては、永遠に現世と同じ恵まれた生活を送れる場所こそが天国、幸せな来世だったということなんですね。
展示の最後にこんな物が置いてありました。イトイネブの人型棺のレプリカ。中に入って写真を撮ってもOK!。
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もちろん、うちのカミさんが記念写真を撮ったことはいうまでもありません (笑) 。
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目的はこちら、森アーツセンターギャラリーで開催されていた 『大英博物館 古代エジプト展』 を見ることです。
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もちろん棺を始めとした様々な出土品も展示されているものの、サブタイトルに “六本木発、 『死者の書』 で読みとく来世への旅” とあるように、メインは 『死者の書』 と呼ばれるパピルスに書かれた文書の展示です。
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でも皆さん、この 『死者の書』 って何だかご存知でしたか?。私は今回初めて知ったのですが、何とこの書の内容は、死んでから冥界での旅をして、最終目的地である楽園、 『イアルの野』 にたどり着くためのガイドブック!だったんですよ。
この冥界での旅では、途中に様々な苦難や危険が待ち受けているのですが、この 『死者の書』 の中にはそれらをクリアするための方法や、 「○○の扉を空ける呪文」 、 「蛇を追い払う呪文」 、 「大気や水を得る呪文」 等々、その時々に必要な呪文が色々と書かれていて、まるでゲームの攻略本のような内容だったんでビックリ。
さらに驚いたのは、最終目的地である 『イアルの野』 という場所が、いわゆる “極楽浄土” などではなく、 「肥沃な土地で、畑を耕して収穫を得る」 というある意味では現世と同じ世界だったということです (笑) 。結局、当時の人々にとっては、永遠に現世と同じ恵まれた生活を送れる場所こそが天国、幸せな来世だったということなんですね。
展示の最後にこんな物が置いてありました。イトイネブの人型棺のレプリカ。中に入って写真を撮ってもOK!。
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もちろん、うちのカミさんが記念写真を撮ったことはいうまでもありません (笑) 。