今年も 『Gun Digest (ガン・ダイジェスト) 』 の最新号、2014年版が届きましたよ。
『Shooter’s Bible (シューターズ。バイブル) 』 の方はもう購読を止めようか?と毎年思っているものの、こちらはまだまだ参考になる記事も多いので、毎年楽しみにしています。
今回の特集で最も興味をひいたページは、 “So You Want To Shoot F-CLASS?” という記事。最近アメリカで大人気の長距離射撃競技 (最長1000ヤード) 、Fクラスについて紹介した物です。
以前、岡山のTさんから。伝統的な長距離射撃競技である “パルマ・マッチ” に参加するために海外遠征したときのお話をうかがって以来、ずっと1000ヤード競技には興味がありました。
実は今まで、Fクラスの中の2つのカテゴリー、 “F-オープン” と “F-TR” の種目の違いがあまり良く分かっていなかったものの、この記事を読んで一気に氷解しました。主な相違点は以下の通りです。
①F-オープンでは.35以下なら口径は自由。F-TRは223Remか308Winのみ。F-TRでもパルマのような弾頭重量の規定はないので、223では80gr.、308Winでは180gr.の重い弾頭を使用するのが一般的。
②F-オープンはフロント・レストは使用できるが、固定式のバイポッドの装着は禁止。フォアエンドの幅は3インチ以内。F-TRでは銃に固定できるバイポッド (いわゆるFクラス・バイポッド) の使用が可能。
③重量はF-オープンでは銃とスコープの合計で10kg以内。F-TRでは銃とスコープ、バイポッドの合計で8.25kg以内。
現在、F-オープンで主流となっている口径は6.5-284ノルマだそうです。その名の通り、284Winを6.5ミリにネックダウンした物です。ワイルドキャットとしてはかなり以前からあったので、最近になってファクトリー・アンモが登場したことを知ったときには、 「何で今さら?」 と思いましたが……この種目に特化した口径として再評価されていたんですね。
284Winのケースは308Winより太いものの、リベイテッド・ケースなのでリム径は308Winと同じ……つまりボルトは共通です。次にターナーの銃身を交換するときは6mmBRか6.5×47にしようと思っていましたが、長さの問題がクリアできるなら6.5-284ノルマも面白そうだなぁ。
いつの間にか、銃砲関連の年鑑も結構な数になってしまいました。
私はあまり銃の臭いのする物を目に付く場所に置きたくはないので、いずれは納戸を整理して、銃砲関連の資料やリローディング関連の道具類はすべてそちらに移そうかと考えています。
『Shooter’s Bible (シューターズ。バイブル) 』 の方はもう購読を止めようか?と毎年思っているものの、こちらはまだまだ参考になる記事も多いので、毎年楽しみにしています。
今回の特集で最も興味をひいたページは、 “So You Want To Shoot F-CLASS?” という記事。最近アメリカで大人気の長距離射撃競技 (最長1000ヤード) 、Fクラスについて紹介した物です。
以前、岡山のTさんから。伝統的な長距離射撃競技である “パルマ・マッチ” に参加するために海外遠征したときのお話をうかがって以来、ずっと1000ヤード競技には興味がありました。
実は今まで、Fクラスの中の2つのカテゴリー、 “F-オープン” と “F-TR” の種目の違いがあまり良く分かっていなかったものの、この記事を読んで一気に氷解しました。主な相違点は以下の通りです。
①F-オープンでは.35以下なら口径は自由。F-TRは223Remか308Winのみ。F-TRでもパルマのような弾頭重量の規定はないので、223では80gr.、308Winでは180gr.の重い弾頭を使用するのが一般的。
②F-オープンはフロント・レストは使用できるが、固定式のバイポッドの装着は禁止。フォアエンドの幅は3インチ以内。F-TRでは銃に固定できるバイポッド (いわゆるFクラス・バイポッド) の使用が可能。
③重量はF-オープンでは銃とスコープの合計で10kg以内。F-TRでは銃とスコープ、バイポッドの合計で8.25kg以内。
現在、F-オープンで主流となっている口径は6.5-284ノルマだそうです。その名の通り、284Winを6.5ミリにネックダウンした物です。ワイルドキャットとしてはかなり以前からあったので、最近になってファクトリー・アンモが登場したことを知ったときには、 「何で今さら?」 と思いましたが……この種目に特化した口径として再評価されていたんですね。
284Winのケースは308Winより太いものの、リベイテッド・ケースなのでリム径は308Winと同じ……つまりボルトは共通です。次にターナーの銃身を交換するときは6mmBRか6.5×47にしようと思っていましたが、長さの問題がクリアできるなら6.5-284ノルマも面白そうだなぁ。
いつの間にか、銃砲関連の年鑑も結構な数になってしまいました。
私はあまり銃の臭いのする物を目に付く場所に置きたくはないので、いずれは納戸を整理して、銃砲関連の資料やリローディング関連の道具類はすべてそちらに移そうかと考えています。