美術館や博物館、休館の予定が延長されてしまったところが多いようですね。実は先月、万が一のことを考えて休館直前に東京都美術館を訪問したのですが、悪い予感的中で私が見に行った企画展はそのまま会期終了となってしまいました。やはり無理してでも行っておいて良かった。
私が見に行った企画展というのはこちら、 『ハマスホイとデンマーク絵画』 でした。正直、デンマークの絵画に関する知識はあまりないのですが、以前に国立西洋美術館で見た 『スケーエン デンマークの芸術家村』 が中々見応えのある内容だったので、スルーしないで見ておくことにしたのです。
内容的には日常の何気ない時間を切り取った物が多く、デンマークの人々の幸福に対する意識といったものが透けて見えますね。この展覧会でもSkagens派の作品が色々展示されていましたが、今回は “スケーエン” ではなく、 “スケーイン” という表記になっていました。
デンマークには一度行ってみたい国の一つではあるものの、中々チャンスがありません。デンマークと聞いて、多くの方が思い浮かべるのがアンデルセンやレゴ、ロイヤルコペンハーゲンとかでしょうが・・・・・・私にとってのデンマークは、はやりバング&オルフセンとシュルツ&ラーセンの国だなぁ (笑) 。