移動の途中、ちょっと足を伸ばしてBunkamura ザ・ミュージアムに寄ることにしました。現在、 『 写真家ドアノー/音楽/パリ 』 というちょっと面白そうな企画展が開催されているのです。
ロベール・ドアノーは1930~90年代に活躍したフランスの写真家で、広告からファッション誌、写真集に至るまで、数多くの作品を残しています。今回の企画展は、それらの中からパリや音楽にちなんだ作品を中心に約200点で構成されていました。
どれも魅力的な作品ばかりでしたが、私的にはクラリネットの製作風景を写した一連の作品が面白かったなぁ。ポスターやフライヤーにも使用されている 《 サン=ジェルマン=デ=プレのジュリエット・グレコ 》は、なんと彼女のデビュー前、犬を撮影しているときに偶然に撮された作品とのこと。さすがに普通の人とは違うオーラがありますね!。
この企画展、会期は3月31日までなので、渋谷方面にお出掛けのチャンスがあるようでしたら、ちょっと足を伸ばしてみることをお薦めします。
■本日のオマケ
ドゥ マゴ パリの前を通ったら、クマさん達がお茶をしている最中でした。
クマには緊急事態宣言は発令されていないようです。