ちょっと話は前後してしまいましたが、今日は先日訪問した東京都写真美術館の話の続きです。
カミさんと私が、 『 山城知佳子 リフレーミング 』 の次に見た展覧会はコチラ。宮崎学さんの 『 イマドキの野生動物 』 でした。やはり入場制限が掛かっていたものの、運良くあまり待たずに入場することが出来ました。
もちろん貴重な野生動物の生態を記録した写真は大変興味深い内容だったのですが・・・・・・やはり一番面白かったのは赤外線センサー付きのロボットカメラで撮影された 《 けもの道 》 のシリーズ。昼間は普通に人々が往来しているような道を、夜になるとイノシシ、サルばかりか、クマ!まで利用していたことが分かってビックリ。私達が普段意識している以上に、野生動物は私達のすぐ近くまでやってきていることが良く分かります。
この企画展、いわゆる動物写真にあまり興味が無いという方々でもかなり楽しめる内容になっていると思います。正直な話、カミさんも私もそれほど大きな期待をしていなかったのですが、カミさんはチャンスがあったらもう一度見に行きたいというほど楽しんでいました。会期は10月31日までとなっておりますので、是非お見逃し無く。
この展覧会を見た後、私達はさらにもう一つの企画展を見たのですが・・・・・・その話はまた明日。
(つづく)