ポルシェ９１１、トラブルの意外な原因とは？

ポルシェ９１１を通勤に使っているウチのカミさん、なんだか急にヒーターが効かなくなったといい出しました。ちょっと調べてみたら、確かにインナー側のブロワーファンが回っていませんね。

最初はヒューズが飛んだだけじゃないかな？と思い、まずはそこから点検することにしました。



この年代のポルシェ９１１の場合、大半のヒューズはフロントフード内にあるものの、ヒーター関連のヒューズは、エンジンルーム左側のカバーの中にあります。


でも調べてみたら……



……ウ～ン、切れてませんねぇ。


てなわなけで、このメーカー純正のワークショップ・マニュアルの配線図を見ながら順番に点検していったのですが、結局悪い所はどこにも見つからず。不思議です。



実はトラブルの原因は予想外　（ある意味予想通りでもあるのですが）　の場所にあったのです。その原因とは……







……次号のエフロードをお楽しみに　（笑）　。


実用車として考えた場合、この１２４系のステーションワゴン＋９３０系の９１１というのは中々良い組み合わせだと思っています。もちろん、もっと経済的＆場所的な余裕があれば他にも色々な選択肢が可能となりますが、現在の我が家にとってはこの辺りが無理のない現実的な落とし所でしょう。



もちろん、これとは別に趣味用のクルマも必要ですけどね　（笑）　。

メルセデスＥ２２０ワゴン、フューエル・ポンプ・リレーを交換しました。

メルセデス・ベンツＥ２２０ステーションワゴンが突然不調になりました。水温が低い状態でアクセルを踏みこむと、時々失速するような症状が出るようになったのです。

アイドリングはビシッと安定していてハンチングもないし、常に同じ症状が出るわけでもないので、一番臭いのはフューエル・ポンプ・リレー、その次がＯＶＰリレーかな？。温度で変わるということはセンサー類の可能性も否定できないものの、まぁ簡単な所から攻めてみることにしました。




右ハンドル車の場合、ポンプ・リレー、ＯＶＰリレーはエンジンの左側。バッテリーの後ろにあります。まずはバッテリーのマイナス側のターミナルを外し、その後ろのカバーを取り外します。




中央に見える黒いカバーの付いたやつがＯＶＰリレーです。多分コレじゃないとは思いますけど、一応取り外してテストしてみることにしました。






テスト用にはＫＡＥの社外品を使いました。長期間の使用に耐えるかどうかは未知数であるものの、激安なんでテスト用や非常用としてクルマに載せておくには十分でしょう。結局のところ物は使いようで、少ないお金しか出さないで、高い物と同じ内容を求める方が間違っていると思います。



交換後、近所を一回りしてみましたが、やはり息つきの症状は変わらず。やはりＯＰＶリレーじゃありませんでしたね。


と、いうわけで、諦めてフューエル・ポンプ・リレーを交換することにしまた。右ハンドルのＥ２２０の場合、ポンプ・リレーはちょっと面倒な場所にあります。交換作業はバッテリーを取り外した方が簡単です。




ポンプ・リレーの場所はここ。エアコン・リレーの後ろ側にあります。




手探りでも交換できないことはありませんが、こちらもエアコン・リレーを外しちゃった方が簡単に交換できますね。




これはテストで何度も交換作業をするのは面倒なので、最初から純正の新品に交換してしまうことにしました。





で、自宅の近所で走行テストをしてみたところ……







……症状が消えてました！。

でもこれで本当に問題が解決したかどうかはまだ分かりません。さっきのＯＶＰリレーの試乗テストでエンジンも温まっちゃったし、別の要因で症状が出なかったという可能性だって否定できませんからね。本当に直ったのか？、しばらく様子を見ることにしましょう。


追記（２０１２年４月１９日）
先ほどテスト走行してみたところ、それらしき症状はまったく出ませんでした。やはり直ったのかな？



まぁ色々な意味で、わたしの手に負えるクルマはこの辺りまでということなのかもしれませんね。

白山、 『フランス菓子 エリティエ』 でケーキを買いました。

話は前後してしまいますが、先日国立科学博物館で　『インカ帝国展』　を楽しんだ後は、少し足を延ばしてこちらを訪問することにしました。白山の　『フランス菓子　エリティエ』　です。今年３回目ですね。




今まで焼き菓子ばかりだったので、今回は初めて生菓子の味を確かめてみることにしました。で、買ったのはこのようなケーキ。

















私としては、生菓子より焼き菓子の方が個性的で面白いという印象を持ちました。

あの　『パパ　ダニエル』　のあった場所で営業するのでは色々とプレッシャーも掛かることでしょうが、すでにファンを増やしつつある様子。この日もお客さんで一杯でした。

緊急連絡。お詫びとお知らせ。

申し訳ありません！。私のＰＣか、ルーターか、プロバイダーか……どこに問題があるのか分かりませんが、恐らく先週の金曜日　(４月１３日）　以降からだと思われますが、メールの送受信にトラブルが発生しています。現状、一部　（あるいは大半）　のメールが送受信されていない状態になっていると思われます。



今回のトラブルは、迷惑メール対策用に契約していたBIGLOBEのウェブリーメールのおかげで気付きました。昨夜、たまっているはずの迷惑メールを処分しようと開いてみたところ、通常の受信分に覚えのないメールが沢山残っていたのです。

このブログやfacebookには普通に投稿できるのですっかり油断していましたが、メールの数が異様に少なかったり、facebookの投稿がメールの連絡に反映されていないという状況だったので、もっと早く気付くべきでした。

さらに、今朝の段階では一度開封してゴミ箱に入れたはずのメールが何度も新規メールとして届くというトラブルも起きています。困った！


発注頂きました原稿に関しましてはこちらから確認のご連絡差し上げますが、私にメールを打ったのに何も返信がないという方は、電話、ブログのコメント欄、またはfacebook経由でご連絡を頂ければ幸いです。



ご迷惑をおかけした皆さん、本当に申し訳ございません。この尻尾に免じてお許しください。

シネマイクスピアリで 『アーティスト』 を観ました。

ゴールデンウィーク進行の締め切りの間隙を縫って、カミさんと二人で舞浜のシネマイクスピアリまで行ってきました。




観たのはこの作品。　『アーティスト』　です。フランスの作品ですが、１９２０年代後半～３０年代前半のハリウッドを舞台にしたモノクロの無声映画です。先のアカデミー賞では作品賞を含む５部門を獲得して話題になりましたね。



ストーリー的には一見単純かつストレート。しかし、随所にちりばめられた過去の名画へのオマージュや、こちらの裏をかく？凝った演出などもあり、色々な意味で楽しませていただきました。


イクスピアリではあちこちにこのような横断幕が！。ＰＲにも力が入ってますね。




アカデミー賞で主演男優賞を獲得したジャン・デュジャルダンは当然として、私は運転手のクリフトンを演じたジェームズ・クロムウェルの演技が素晴らしいと思いました。博士や大統領の役が多い方ですが、私は下の画像の作品、　『ベイブ』（１９９５年）　の農場主や　『クイーン』（２００６年）　のフィリップ殿下が好きだなぁ。この方、身長が２ｍ以上あるそうですよ。




この作品、見事に旧いミュージカルが好きな私のツボにはまりましたが、一か所だけ　“ここはちょっと……”　と違和感を覚えた部分がありました。ラストの短いダンスのシーンの後で、主演の二人が肩で息をしていたのです。そのような演出がなされていたのだと思いますが、当時のアクター／ダンサーは決してそんなことはありませんでした。

たとえば　『踊るニューヨーク』　（１９４０年）　のタップ・ダンスのシーン。ほとんどカットで繋いでいない非常に長いシーンであるにもかかわらず、主演のフレッド・アステアとエレノア・パウエルの二人共、最後までまったく息が乱れることなく踊り切っています。私はそういう所にプロフェッショナルとしての　“意地”　を見てしまいます。



そのシーンは、『ザッツ・エンタテイメント』（１９７４年）　にも収められているので、是非ご覧ください。この　『アーティスト』　を見ていたら、久々にこの三部作が見たくなりました。

国立科学博物館に 『インカ帝国展』 を見に行きました。

ゴールデンウィークに入ると混雑することが確実なので、その前にということで国立科学博物館に行ってきました。




目的はこちら、　『マチュピチュ　「発見」　１００年　インカ帝国展』　です。まぁハイラム・ビンガムが　「発見」　したといわれることには違和感を感じるのですが、インカ帝国やマチュピチュに関する展覧会と聞いては足を運ばないわけにはゆきません。





クスコがピューマ（聖獣）の形を模した計画都市であったことを分かり易く説明した展示があったり、文字の代わりに使用されたキープ（結び目のある紐のようなもの）の実物が見られたり、中々興味深い展覧会でした。中南米の古代文明に興味のある方は必見でしょう。

今回は３Ｄシアターが呼び物の一つだったようですね。でも私としては別の部屋に展示されていたジオラマの方が地形が分かりやすくて良かったなぁ。

またまたまた、ココナッツ・マカロンを作りました。

ウチのカミさん、お友達に送りたいということでまたココナッツ・マカロンを作りました。もうすっかり慣れたもので、あっという間に作っちゃうようになりましたね。






この形からは想像しにくい不思議な食感なので、中々好評なんですよ。




いつの間にか、こんな物まで作っていました。



ココナッツのパウダーを使ったスコーン。

カミさんにとって、お菓子作りは良いストレス解消になっているようです。

チーズ・スフレに挑戦！ ２回目です。

前回作ったチーズ・スフレの出来に納得できなかったうちのカミさん、別のレシピで再挑戦することにしました。今度は生クリームを使用するようです。








はい、出来上がり。早速切ってみると……




今度は凄く密度が高いですね。



同じチーズ・スフレでも、全然違う感じで仕上がりました。今回の方が濃厚で、ちょっと贅沢な感じの味でしたよ。

『ベルン』 のミルフィーユを頂きました。

すみませ～ん。ゴールデンウィーク進行に追われて、家で缶詰になって原稿書いてます。てなわけで、今日は非常時用？に書き貯めておいたネタから、これをＵＰさせていただきます。

カミさんがブログを通じて知り合った方からこれを頂きました。





ベルンのミルフィーユですね。カミさんはこれが大好きです。デパートや空港などでも見掛けるので、東京土産の定番の一つにもなっているようですね。


中はこんな感じになってます。



このお菓子、てっきり外国生まれだと思っていたのですが、こういう形で販売をしたのはベルンが最初とのこと。実は日本生まれだったんですね。

八潮市の 『パティスリー ラ・キュイッソン』 でケーキを買いました。

先日のことですが、八潮を通る機会があったので、こちらのケーキ屋さんに寄ってみることにしました。



『パティスリー　ラ・キュイッソン』　です。評判は聞いていたのですが、昨年のクリスマス・パーティーのとき、ワイルドシングの坪チャンから頂いたフルーツケーキが美味しかったので、生菓子を試してみたくなったのです。


で、買ったのはこのようなケーキ。















う～ん、どれも中々の物ですね。他のケーキも試したいので、また寄らせていただくことにします。

既にかなり人気がててきているようで、この日もお客さんが途切れる様子はありませんでした。埼玉の南部には美味しいスイーツのお店がひしめいている状況ですが、この味を維持し続けていれば、有名店の仲間入りをする日も遠くないことでしょう。