半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

目黒区美術館で、『ヨーロッパの木の玩具(おもちゃ) ドイツ・スイス、北欧を中心に』を観ました。

2017-08-11 20:00:00 | 美術館、展覧会
目黒区美術館に行きました。現在開催されている企画展はこちら、『ヨーロッパの木の玩具 (おもちゃ) ドイツ・スイス、北欧を中心に』です。






今回は現物の展示はもちろん、ろくろで動物などの形を作り出すライフェンドレーエンの技術を紹介した動画や製作過程の展示が面白かったですよ。





プレイコーナーもあるので、子供連れでも楽しめると思います。


私が子供の頃、周囲で木の玩具といえば国産の積み木程度の物しかなく、ヨーロッパ製の木の玩具の存在を知ったのは成人してからのことでした。初めて見たのはスイスのネフ社の製品で、一瞬でその素晴らしさに魅了されたことを覚えています。そして、もし将来、自分が子供に恵まれたとしたら、上質な木の玩具を与えようと思いました。というわけで、我が家にはいまだに結構な数の木の玩具があるのですが・・・・・・



・・・・・・実際には子供達より私達夫婦の方が楽しんじゃってたかも知れないなぁ(笑)。そういえば、上の画像の物(ドイツのKADEN社製クーゲルバーン)は未紹介でしたので、いずれちゃんとご紹介させて頂くことにしますね。
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息子と二人で観に行った映画は 『カーズ』 じゃなくて・・・

2017-08-10 21:03:30 | 映画
我が家の息子、夏休みに入ってからほとんど毎日のように美大予備校に通っています。しかし、今日は久々にお休みだったので、息抜きに映画に連れて行ってあげることにしました。

私が見たかったのは、もちろんこの 『カーズ/クロスロード』 でしたが・・・・・・




・・・・・・息子が選んだのは 『カーズ』 でも 『パイレーツ・オブ・カリビアン』 でもなくこちら、 『トランスフォーマー/最後の騎士王』 でした。まぁ息子は1作目からずっと映画館で見ているので、コレを外すわけには行かないんだろうなぁ。



正直な話、私は途中で誰が誰だか分からなくなってしまったものの、さすがに息子は全部理解していたようです (笑) 。私としては、VWタイプⅡに変形するキャラクターを見ることができたのが一番の収穫かな。


■本日のオマケ
映画館のロビーにこのライトニング・マックィーンが飾られていて、撮影可になっていました。近付いてよくよく見たら、紙でできていたのでビックリ。コレ欲しい!。



でも展示が終了したら、そのまま廃棄処分されてしまうんでしょうね。
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我が家の果樹園、一ヶ月で草がボウボウに!

2017-08-09 19:28:44 | ガーデニング
カミさんと二人で我が家の果樹園の手入れに行きました。先月は例の 子ダヌキ騒動 やヤマモモの収穫があり、いつもの半分しか作業できなかったので多少の覚悟はしていたものの・・・・・・


トホホ~、草がボウボウでござるよ~




まぁガッカリしてても始らないので、刈払機を使って草刈り開始。この時期は熱中症が怖いので、30分で交代です。




というわけで、いつもの定点観測。こちらがまだ何も植えていない入口側で・・・・・・






こちらがお友達の木を植えている奥側。





でも、残念ながら全部は無理でした。お盆休みにもう一度作業しなきゃ駄目だなぁ。


■本日のオマケ
ポポー、ここまで大きくなりました。



今年は収穫できるかな?。もしイノシシに盗られるようなことになったら、パンチェッタになって返してもらうことにします。



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ギャラリーA4で 『バージニア・リー・バートンのちいさいおうち』 を観ました。

2017-08-08 16:24:41 | 美術館、展覧会
カミさんと二人で、ギャラリーA4 (エー クワッド) で開催されている展覧会、 『バージニア・リー・バートンのちいさいおうち ‐時代を超えて生き続けるメッセージ‐ 』 を観に行きました。




ギャラリーA4は、この (株) 竹中工務店 東京本店1Fの一部を利用した展示スペースで入場無料。竹中工務店さん、太っ腹です (笑) 。




今回は平日の午前中に訪問したにもかかわらず、ご覧のように大変盛況でした。




子供の頃に絵本で見たのはコレだったのかぁ・・・・・・リーバートンが描いた原画が多数展示されていたので大感激!です。












『ちいさいおうち』 以外にも 『いたずらきかんしゃ ちゅうちゅう』 、 『マイク・マリガンとスチーム・ショベル』 、 『はたらきもののじょせつしゃ けいてぃー』 といった絵本に関する展示や、旧いスケッチ、リーバートンがデザインした布の見本帳など、興味深い展示が沢山ありました。予想以上の内容の濃さで驚きました。








そして、展示室の奥にはこれが!。ちいさいおうちを再現した模型ですね。




ところが横に回ってみてビックリ。てっきり平屋だとばかり思っていたこの家、なんと二階の窓が!。




再度絵本を見直してみたら、ちゃんと原作にも窓が描かれていますね。クルマの大きさと較べてみると、そう極端に小さい家というわけじゃないことが分かります。ロフトじゃなくて屋根裏部屋という感じなのかな?。



原作ではこの家を建てた夫婦は、ここで決して少ない人数の子供達 (明記はされていないものの、原画を見る限りでは5人) を育てたことになっていたので、長年どんな間取りなんだろうかと疑問には思っていたのですが、広めの屋根裏があれば不可能じゃないかも知れませんね。

この企画展、残念ながら明日、8月9日が最終日です。大変充実した内容ですので、もし時間を絞り出すことができるようでしたら、是非訪問することをお薦めします。


■本日のオマケ
これはカミさんが子供の頃に買ってもらったという 『ちいさいおうち』 です。我が家の子供達もこれを読んで育ちました。




よくよくみたら、今から50年近く前、昭和43年発行となっていました。当時の価格は180円だったんですね。



我が家の子供達が物を大切にするのは、やはりカミさんの影響なんでしょう。


これは我が家の子供達が幼い頃に買い与えた 『はたらきもののじょせつしゃ けいてぃー』 です。



『ちいさいおうち』 と同じように、次の世代までひきついでくれたら嬉しいなぁ。 
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何故におにぎり? 『チーズ工房千』 で古民家ビアガーデン!

2017-08-07 19:22:47 | 食べ歩き


昨日は月に1回しかない 『チーズ工房千』 さんの営業日。今月もカミさんと二人で出掛けたところ・・・・・・




・・・・・・あれれっ?、妙に人が多いなぁ。




不思議な竹のオブジェがあると思ってよくよく見たら・・・・・・




・・・・・・・昨日は千さんのイベント、 “古民家ビアガーデン” の日だったのです。知らなかった!。




残念ながら私は運転でビールは飲めないので、 『おにぎり工房 かっつぁん』 のおにぎりを頂くことにしました。




初めてだったのでお薦めの “千葉おにぎり” をいただいたのですが、やはりシンプルな味付けは素材の良さが生きますね。




もちろん今回もちゃんとチーズは買いましたよ。今月はいつもの “モッツァレラ” と “竹墨” に加え、期間限定の “バジル” を頂きました。



“竹墨” は若いやつを選んで頂いたので、少しずつ熟成させながら食べることにします。



いすみ チーズ工房巡り その1  『高秀牧場 チーズ工房』 

いすみ チーズ工房巡り その2  『よじゅえもんのチーズ工房』

いすみ チーズ工房巡り その3  『チーズ工房 ikagawa』 


■今月のオマケ

千さんの裏の田んぼ、今月はこのような状態になっていました。実ってます!。

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二尺玉3連発! 自宅の庭から佐倉市民花火大会を見物しました。

2017-08-06 21:06:13 | その他のお出かけ
昨日は佐倉市民花火大会でした。我が家は打ち上げ場所からさほど遠くない場所にあるので、今年も自宅の庭にテーブルと椅子をだして花火見物をさせて頂きました。






今年は尺玉の30連発!を見ることができましたよ。














でも、やはり何といっても最大の見物は二尺玉です。今年は3連発!!を含み、合計4発の二尺玉が上がりました。さすがに直径500mもあるので、我が家の庭からでも見上げるような大きさです。二尺玉を打ち上げると、その瞬間に窓ガラスがビビるので直ぐに分かります。



でも我が家の前の道は見物のクルマで大渋滞になってしまいます (笑) 。花火は20時半には終了するものの、渋滞が解消するのはいつも22時を過ぎてからですね。

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三菱一号館美術館で 『レオナルド×ミケランジェロ展』 を観ました。

2017-08-05 18:19:51 | 美術館、展覧会
夏休みで帰ってくる娘を迎えに行く途中、三菱一号館美術館に寄りました。




現在開催されている企画展はこちら、 『レオナルド×ミケランジェロ展』 です。






レオナルド・ダ・ヴィンチとミケランジェロがお互いにライバル心を燃やしていたということは知っていたものの、23歳もの年齢差があったということは知りませんでした。まぁこの二人が同じ時代、同じ場所に存在していたというだけでも奇跡なんでしょうけどね。





この二人に関しては例の 「絵画と彫刻は、どちらが優れた芸術であるのか?」 という議論を思い出ししてしまいますが、二人とも素描を大変重要視していたり、解剖学の知識を作品に活かしていたり、数多くの共通点があることが分かりました。


今回はこのミケランジェロの 《十字架を持つキリスト》 が展示されており、撮影可になっていました。



この作品、未完成のままで放棄され、そのままずっと行方不明になっていたそうですが、何と2000年にローマ郊外の修道院で発見されたとのこと。カラバッジョの作品でも長年それと知らずに飾られていた例などがありましたし、まだまだ人知れず生き残っている巨匠の真作というのが他にも沢山あるんでしょうね。
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静嘉堂文庫美術館で 『~かおりを飾る~ 珠玉の香合 香炉展』 を観ました。

2017-08-04 19:16:18 | 美術館、展覧会
静嘉堂文庫美術館に行きました。

入り口付近に駐車場らしき場所が見当たらないので、初めて訪問される方はクルマで入るのを躊躇うかも知れません。しかし、美しい緑の林の中に道を抜けてこの美術館のある場所まで上って行くと、美術館の前に駐車スペースが確保されているんですよ。




現在開催されている企画展はこちら、 『~かおりを飾る~ 珠玉の香合 香炉展』 です。香炉は意匠や構造などが面白い作品が多いこともあり以前から興味を持っていたものの、香合に興味を持つようになったのは、2年ほど前にサントリー美術館で開催された 『国宝 曜変天目茶碗と日本の美』 で 《交趾大亀香合》 を観てからでした。





工芸品としてのレベルが高い作品が多いことはもちろんですが、ユーモラスな作品も多く、香や茶道にあまり興味が無いという方でもで楽しめる企画展だと思います。


今回、参考資料としてこの 「形物香合相撲」 の番付表が用意されていました。確かに東の大関は 《交趾大亀香合》 になってますね。 



この企画展、会期は8月13日までとなっておりますのでお見逃し無く。
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東京ステーションギャラリーで 『没後40年 幻の画家 不染鉄』 を観ました。

2017-08-03 21:25:50 | 美術館、展覧会
移動中、ちょっと空き時間ができたので、東京ステーションギャラリーに行くことにしました。現在開催されている企画展はこちら、 『没後40年 幻の画家 不染鉄』 です。




今回は全く予備知識が無いままの訪問となりました。正直な話、不染鉄という名前にも聞き覚えがなく、ポスターを見てちょっと面白そうだと判断した程度に過ぎません。





今までに見たことがないような作風の作品が多く、予想外に楽しい時間を過ごすことができました。一応、ジャンル的には日本画ということになっているようですが、木の板に描かれた作品や葉書にボールペンで描かれた作品等々、その範疇には収まらないような作品も少なくありませんでしたよ。

この企画展、会期は8月27日までございますので、夏休みに東京駅を利用する機会があるという方は、少し時間に余裕を持って観に行かれることをオススメします。
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国立西洋美術館で 『ル・コルビュジエの芸術空間』 を観ました。

2017-08-02 18:48:38 | 美術館、展覧会
さて、今日のブログは昨日の続きです。国立西洋美術館では企画展だけではなく、新館の常設展示室の奥にある版画素描展示室を使った展示をやることが多いのですが、現在はこの 『ル・コルビュジエの芸術空間 国立西洋美術館の図面からたどる思考の軌跡』 が開催されています。




“思考の軌跡” というタイトル通り、今回の展示は基本的に時系列に沿ったものとなっていました。






もう十年以上、関東圏で開催されたル・コルビュジエ関連の展覧会はほとんど全て見てきましたし、この西洋美術館が完成するまでの経緯に関してもある程度理解していたつもりでした。しかし、実際にル・コルビュジエ自身が書いたスケッチを見ると、そういった表向きのストーリーとな異なる心境の変化のような物まで感じることができました。





建築に興味があるという方でしたら、この展示を見るだけでも国立西洋美術館まで足を運ぶ価値ありだと思いますよ。
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