この5千円拾遺の後貯金しかせん新子ちゃん。
(古今集(こきんしゅう))(後撰集(ごせんしゅう)・拾遺集(しゅういしゅう))(後拾遺集(ごしゅういしゅう)・金葉集・詞花集・千載集(せんざいしゅう))(新古今集(しんこきんしゅう))
[ポイント]
1.『古今集』から『後撰集』・『拾遺集』までの初期3集を三代集と呼ぶ。
2.さらに『後拾遺集』・『金葉集』・『詞花集』・『千載集』・『新古今集』を加えた8勅撰和歌集を八代集と呼ぶ。
〈2015京都大・前期
Ⅰ 次の史料を読み、下記の問に答えよ。なお、史料の表記は便宜上、改めたところがある。
a御日記に云わく、(九月)二十三日庚申、この夜、殿に寝る後、侍臣ら走り叫ぶの声を聞く。驚き起きてその由緒を問うに、少納言兼家奏して云わく、火、左兵衛陣門を焼き、消し救うべきにあらず。走り出でこれを見るに火炎すでに盛んなり。(後略)
(『扶桑略記』天徳4(960)年)
問2 下線部aの「御日記」は、親政を実施し、その治世が後世理想化された天皇が記した日記である。その天皇は誰か。
問3 問2の天皇の時代に編纂された、2番目の勅撰和歌集の名称を記せ。」
(答:2村上天皇、3後撰和歌集)〉