この画像は 8日針供養に出かけたときに
取り出した着物が 納めてある畳紙です。
その昔、私がまだ娘だったころ、母は私の着物は畳紙にしまい、
墨で「ピンクの訪問着」だとか「大島」だとか 「格子のウール」だとか 書いて渡してくれていました。
そして 困った時は 母頼み。
私も若いころは それで十分でした。
何せ 手持ちの着物は少ないし、すべてが自分用の着物だったから、さほど、それで 不自由はなかったのです。
ところが、母が亡くなり、母の着物の何枚かを手元に持ってきて、
あるいは トトの母さまから譲り受けたりとして 着ることが少ない割に衣裳盆の中は 着物が増えていきました。
さらに さらに 五年ほど前から和裁を本格的に習い始め
リサイクルショップだ
ヤフオクだ、と 少しずつではあるものの 着物は増える一方。
なのに 私の記憶力は下り坂。 着物を出し、長じゅばんを出し、着つけ始めて あらら! これ まずい
と気がついて、組み合わせのやり直し。
あるいはどうにか 着たものの 着心地が悪い。
プロの和裁士に仕立てを習い、着物の奥の深さも学びました。知識も増えました。
そして 写真のような 着物の管理のやり方に行きついたのです。
私が細かな事を気にせずに 着心地よく着物をきるには、
写真のような8項目が大事だとわかっていきました。
身丈(カードでは着物丈の意味合いで 着丈と表示してます)は、
着物を着る時の腰ひもの位置を決めるおおよその目安にします。
165㎝の身長の私は 50代にしては のっぽの部類です。
反物に余裕がある場合には 好みの身丈で仕立てますが、仕立て直しの場合は そうもいかないことがあります。
もっと短い身丈の着物もあるのです。
裄は 上にはおり物をするときに 必要になってきます。
コートや羽織から着物の袖がのぞいては 落ち着きません。
肩幅や袖幅に袖丈は長じゅばんとの兼ね合いが一番です。もちろん 上からのはおり物にも影響していきます。
衿肩開きと衿繰り越し そして つけ込み寸法(えり付けの丸み)は
衿あしを多少抜いて着るか、あるいは 衿元をゆったりと合わせて着るかを決める時に
この寸法が分かっていると 着つけが楽にできるようです。
そんな訳で エクセルで フォームを作り
おおよその着物の説明と 仕立て上がったり 手に入れた時を記し、
寸法を書き込むようにしました。
最初のころは 写真のように 着物をつるして 全体像を写して 写真の挿入をしていました。
最近は もっとわかりやすく、柄のアップを写して 添付するようになりました。
このほうが、ゆくゆくはプーサンやお嫁ちゃんが解りやすいだろうとの意味もあります。
いえいえ ほんとうは 私がローガン無でもわかるように…なのです。
用紙はファイリング用のB6サイズのカードです。パンチで穴を開け、パンチ用のシールで補強して、
畳紙の紐に通して置きます。
他に 帯用 長襦袢用 のカードが作ってあります。
ここまで していても まだまだ 着物着るときに あわてることの多いサザエさんです。
取り出した着物が 納めてある畳紙です。
その昔、私がまだ娘だったころ、母は私の着物は畳紙にしまい、
墨で「ピンクの訪問着」だとか「大島」だとか 「格子のウール」だとか 書いて渡してくれていました。
そして 困った時は 母頼み。
私も若いころは それで十分でした。
何せ 手持ちの着物は少ないし、すべてが自分用の着物だったから、さほど、それで 不自由はなかったのです。
ところが、母が亡くなり、母の着物の何枚かを手元に持ってきて、
あるいは トトの母さまから譲り受けたりとして 着ることが少ない割に衣裳盆の中は 着物が増えていきました。
さらに さらに 五年ほど前から和裁を本格的に習い始め
リサイクルショップだ
ヤフオクだ、と 少しずつではあるものの 着物は増える一方。
なのに 私の記憶力は下り坂。 着物を出し、長じゅばんを出し、着つけ始めて あらら! これ まずい
と気がついて、組み合わせのやり直し。
あるいはどうにか 着たものの 着心地が悪い。
プロの和裁士に仕立てを習い、着物の奥の深さも学びました。知識も増えました。
そして 写真のような 着物の管理のやり方に行きついたのです。
私が細かな事を気にせずに 着心地よく着物をきるには、
写真のような8項目が大事だとわかっていきました。
身丈(カードでは着物丈の意味合いで 着丈と表示してます)は、
着物を着る時の腰ひもの位置を決めるおおよその目安にします。
165㎝の身長の私は 50代にしては のっぽの部類です。
反物に余裕がある場合には 好みの身丈で仕立てますが、仕立て直しの場合は そうもいかないことがあります。
もっと短い身丈の着物もあるのです。
裄は 上にはおり物をするときに 必要になってきます。
コートや羽織から着物の袖がのぞいては 落ち着きません。
肩幅や袖幅に袖丈は長じゅばんとの兼ね合いが一番です。もちろん 上からのはおり物にも影響していきます。
衿肩開きと衿繰り越し そして つけ込み寸法(えり付けの丸み)は
衿あしを多少抜いて着るか、あるいは 衿元をゆったりと合わせて着るかを決める時に
この寸法が分かっていると 着つけが楽にできるようです。
そんな訳で エクセルで フォームを作り
おおよその着物の説明と 仕立て上がったり 手に入れた時を記し、
寸法を書き込むようにしました。
最初のころは 写真のように 着物をつるして 全体像を写して 写真の挿入をしていました。
最近は もっとわかりやすく、柄のアップを写して 添付するようになりました。
このほうが、ゆくゆくはプーサンやお嫁ちゃんが解りやすいだろうとの意味もあります。
いえいえ ほんとうは 私がローガン無でもわかるように…なのです。
用紙はファイリング用のB6サイズのカードです。パンチで穴を開け、パンチ用のシールで補強して、
畳紙の紐に通して置きます。
他に 帯用 長襦袢用 のカードが作ってあります。
ここまで していても まだまだ 着物着るときに あわてることの多いサザエさんです。