この長襦袢は 和裁を習い始めて初めて縫った長襦袢です。
その前に 浴衣一枚と紬の袷を二枚縫っていました。
その袷に合わせて 和裁の先生が寸法を割り出してくださったのでした。
しかし、着ていて、着心地が 悪いのです。
一番 気になっていたのは、着ているといつの間にか、衿もとが崩れて
着物と同じぐらいの打ち合わせになってしまうのです。
着ていてかなりの割合で衿もとに手がいっていました。
そのうちに あまり出番がなくなってしまいました。
ところが、先日 図書館で きものの仕立て方・頼み方 という本を借りてきて読んでいて
着崩れる理由がわかりました。
ふたつ ありました。
ひとつは 抱き幅が狭すぎるという点。
もう一つは長じゅばんの竪衿下がり寸法が長すぎるという点。
この長襦袢は袖無双で見頃は単衣で背伏せで始末してあり、やたらおりぐけが多く、
お直しめんどくさーいという気持ちで一杯でした。
でも 新しい長襦袢を仕立てるにしても 仮り縫いは面倒だし、
この長襦袢を新しい寸法でお直ししてみるのもいいかも と 気持ちを切り替えることにしました。
そして 直したのがこの長襦袢なのです。
ほどくついでで、丈も短めだったので、出しました。1寸5分ほど。
抱き幅は5寸6分から6寸4分へ。
竪衿下がり寸法は6寸から5寸へ。
そして棒衿だったものを ばち衿に変えました。
ほどいた後に、もちろんアイロンをかけたのですが、今回は筋消しをしてないので、
しっかり 前の縫いあとや折あとが残っています。
ほどいてから 仕上がるまで 二日間。
普段は二部式に仕立てた長襦袢を着ているのですが、次はこのお直しした長襦袢を着てみようと思います。
多分打ち合わせが増えて 衿元がしっかりと決まるような気がします。
着心地がよかったら 新しい寸法がマイベスト寸法ということで、上書き保存です。
思ったほど、大変ではなかったような気が。
この きものの仕立て方・頼み方という本は、
ちょっと和裁の経験のある人には大いに参考になりそうです。
その前に 浴衣一枚と紬の袷を二枚縫っていました。
その袷に合わせて 和裁の先生が寸法を割り出してくださったのでした。
しかし、着ていて、着心地が 悪いのです。
一番 気になっていたのは、着ているといつの間にか、衿もとが崩れて
着物と同じぐらいの打ち合わせになってしまうのです。
着ていてかなりの割合で衿もとに手がいっていました。
そのうちに あまり出番がなくなってしまいました。
ところが、先日 図書館で きものの仕立て方・頼み方 という本を借りてきて読んでいて
着崩れる理由がわかりました。
ふたつ ありました。
ひとつは 抱き幅が狭すぎるという点。
もう一つは長じゅばんの竪衿下がり寸法が長すぎるという点。
この長襦袢は袖無双で見頃は単衣で背伏せで始末してあり、やたらおりぐけが多く、
お直しめんどくさーいという気持ちで一杯でした。
でも 新しい長襦袢を仕立てるにしても 仮り縫いは面倒だし、
この長襦袢を新しい寸法でお直ししてみるのもいいかも と 気持ちを切り替えることにしました。
そして 直したのがこの長襦袢なのです。
ほどくついでで、丈も短めだったので、出しました。1寸5分ほど。
抱き幅は5寸6分から6寸4分へ。
竪衿下がり寸法は6寸から5寸へ。
そして棒衿だったものを ばち衿に変えました。
ほどいた後に、もちろんアイロンをかけたのですが、今回は筋消しをしてないので、
しっかり 前の縫いあとや折あとが残っています。
ほどいてから 仕上がるまで 二日間。
普段は二部式に仕立てた長襦袢を着ているのですが、次はこのお直しした長襦袢を着てみようと思います。
多分打ち合わせが増えて 衿元がしっかりと決まるような気がします。
着心地がよかったら 新しい寸法がマイベスト寸法ということで、上書き保存です。
思ったほど、大変ではなかったような気が。
この きものの仕立て方・頼み方という本は、
ちょっと和裁の経験のある人には大いに参考になりそうです。
