これってやはり化石? 私のライフスタイル!

ひともすなるブログなるものを、われもしてみむとてするなり

モチモチの鰯 …

2015-01-15 | 
今日どうしても欲しい 薄力粉を買いに 横雨の降るなか 近くのスーパーへ

キラキラと光っている新鮮な鰯が売っていました

冷たい雨が体を冷やしていたので、イワシのツミレでもなるかな と 買って帰ったのですが

ツミレで汁物にするより 魚のおかず一品にすることにして、手開きのあと、腹側の小骨も取って ピチットシートでしめます

たたきで食べても美味しいはずだけど、今宵家人の帰宅は遅いのが 残念

さてさてどんなおかずにしましょうか
… 明日の食材です



帰りは風もますます強く ビニール傘の 半分の骨が折れてしまいました🌀

ビニール傘の骨とビニールでは、ビニールが弱そうですが、ダメになるのは いつも骨

傘から離して 再利用方法ないのかしら?
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ウールの着物 完成 … 単だけど 肩裏・居敷き当てで温かく

2015-01-15 | 着物
昨年十一月半ばに 始めたウール単の着物を ようやく出来上がらせました

5~6年前に ネットで買った新古品といわれるものです

shineiさんあたりで 購入したような記憶があります

届いてみると 反物幅は 私の寸法で仕立てられるものの、昔の物なので 長さが足りず

どんなに積もってみても足りないので そのままにしておいたのですが、裁ち方を変えて裁断しました

着丈もぎりぎりおはしょりがとれる寸法で、4尺2寸(断ち切り)… 158㎝切るぐらい

しかも 切り繰り越し

袖丈も通常より1寸短く、1尺2寸 … この寸法は家着としては 邪魔にならず 私にはベストです

そして 衽をカギおくみ裁ちにしたのですが、これが失敗

カギ衽裁ちは 裏表のない生地の場合のみ 使える裁断方法と記憶の片隅にあったのに、なんと うっかり鋏を入れてしまったのです

さすがに下前が裏地が見えては困るので、衿部分から取り直しました

そして 衿は失敗した片方の衽と残りの衿部分で つまみ共衿に

カギ衽裁ちだと、身頃の衽下がりあたりの衿付け部分が薄くて 心もとないので、長襦袢の衿芯をかけ衿部分の位置に綴じ付けました

衿芯は 幅2寸9分で かけ衿寸法の長さ

衿はばち襟

かぎ衽については こちらで詳しく説明されています … 裁断する前に私もぐぐっておけばよかった

この生地は モスリンのような薄手の生地なので、肩裏たっぷり 居敷きあてたっぷりつけました

母が ウールの着物の滑りをよくするの 保温のために、 キュプラの裏地をたっぷり張ったら具合よいと言い、やっていたやり方です

くけたりする部分が多いので ひと手間 ふた手間かかりますが、着心地はぐーんとよくなります

 
クリックすると拡大します


肩裏は袖をつけ終わった後、身頃幅いっぱいまで折ります



袖付け部分は縫い代を織り込んで くけて、くけ終わりの部分は縫い代一杯に千鳥掛け



居敷きあても 後から裾部分は縫い代に千鳥掛け


居敷きあての上の位置は おはしょりより上から 

この生地は 織物にふしがあり、柄は分銅つづきでその中に 羽子板の羽みたいな柄がプリントされています

のっぺりとした染物とちがい、手が込んでいて 生地に深みを与えている と 私は思っていますが

ウールの反物は 呉服屋さんでも置いてないし、ネットショップでは二万円前後が相場のようです ( 私の普段着としては 高すぎ )

セルフメンテが出来るし ( 経済的 ) 温かいし 蒸れないので 長い期間快適に着れるので 言うことなしのウールなのに、普段着の域を出ないせいか 世の中から見捨てられて残念です



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