これってやはり化石? 私のライフスタイル!

ひともすなるブログなるものを、われもしてみむとてするなり

1月に着た着物の覚え書き

2016-02-21 | 1月 着物
今年になって あまり着物を着ていない

理由は 着物着るより楽しい外出が増えたから 

人生欲張って 生きようとすると どっちつかずになる

○ 1月最初の着物は 初釜

茶名をとって初めてお披露目する濃茶のお点前

初おろしの 一つ紋を着る




○ 雪が降った日は 籠ると決めて 家着物で過ごしたが 画像なし


○ お稽古に 縮緬の着物に 漆箔の袋帯を締める



コート着て door to door ということで、恥ずかしげもなく、二十歳の時に親が買ってくれた帯

革のような表情の漆箔 昔の帯は締めやすい

この日は 逆勝手の稽古で 頭の中は混乱しっぱなし

一年に一回か あっても二回しかないお点前 

茶道の稽古は まさしくボケ防止


○ 1月後半には定例の 日本移動

行きと帰りは 同じ着物で 防寒コート

 


帯は 亡き母が仕立てた名古屋帯 羽織りからのリメイクのようで 締めやすい

着物は 紬

初めてのオークションでゲットし 解いて 表地は洗い張りに出し 裏は新しくして マイサイズに仕立てたもの

柔らかくて 着やすくて 温かい着物

吊るしてあるのは、着っぱなしのウールの単


東京オリンピックが始まる数年前の昭和の頃

お隣のおばさんは 冬になるといつも藤色がかったピンクウールの着物を毎日着ていた

家の向かいで、垣根越しに行き来する仲(母親たちも)だったのでよく覚えている

いつも同じ着物着てるゥと 思っていた

閑静な住宅街に借家を数件持ち、遊びに行くとおやつをたっぷりと出して 私のようなちびももてなしてくれるほどだったので 豊かな暮らしだったのだと思う

でも時代的には 同じ着物で晩秋から春先を過ごすのは ふつうだったのか ( もちろん日常着のことであるけど )

ちなみに 我が家は当時借家住まいだった

この冬 ずっと同じウールを着ていて(4~5日) そんなことを思い出していた



○ 関東より九州が寒くて大雪になり 最後の一日を除いて 連日ウールの単に上っ張りの上下をまとって過ごした



買い物はもちろん、風邪をひいたトトさんの病院の付き添い 私の美容院も着物

ベルジュパンスの施術は 規格があって どこでしてもらっても同じなので 情報収集を兼ねて行く

上っ張りを着ているので、帯(博多半幅を貝ノ口に結んで)を締めたまま行ったり、とって伊達締めだけで行ったり 

( あまり違いはないようにも思える )



○ 最後の稽古は 雨になり 普段着ウールの着物に雨コートで出かける

長襦袢だけ 変えたので そのまま写真に写り込んでいる

毎回のことであるが、社中のお稽古仲間は 雨模様の時は洋服



お稽古は 七事式

先生を含めて 5人での稽古

コメント
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