これってやはり化石? 私のライフスタイル!

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キスリング展へ・・・ベスのグルーミングデーだったから

2020-08-27 | お出かけ



きのうは、ベスの月一のグルーミングデーでした

朝の散歩をいつもより短めに済ませて(雨模様だったので)、お世話になっている動物病院へ

ベスは毎回同じNさんにシャンプーやカットをしてもらっていて、Nお姉さんが大好き💕

尻尾をMAX振って喜んで、私たちとの別れを悲しむそぶりもせず

安心して預けて夕方までの自由時間を好きに使えます😊

その後、トトの母様と義兄宅へ、西瓜と野菜を届けて、しばしおしゃべり




二個収穫した西瓜は、割って中を確かめて、人様に食べてもらえるかを確認

どちらも良く出来ていました

半分は、私たちで食べて、半分をお裾分け

母様が、かなり言葉が出にくくなっていますが、まだまだ好奇心とやる気は満々

新聞の広告の電気圧力鍋が欲しいと言うので、私のiPhoneで注文しました

電気圧力鍋なら、怖くないし、私でも使えそう❗️と、言うのです

92歳、あっぱれ😵😵😵

その後、鹿児島市立美術館へ出かけました

鹿児島でキスリング展開催というテレビ広告に、少し驚きながら😅、行きたいと思っていたのです

キスリングは、独特な表情をした肖像画を描いた人ぐらいの知識しかなかったのです

でも、三部構成された展示は、当時のパリの画壇で活躍した画画たちとの関係や、作風何確立されていった流れなどとてもよく分かりました

キスリングは、ポーランド生まれのユダヤ人
セザンヌや印象派の画家たちに憧れたキスリングは、19歳でパリに出て、絵を描き始めます
当時パリには、マチス、ピカソ、マリー・ローランサン、ユトリロ、シャガール、藤田嗣治などがいて、藤田とは深い交流があったようです

東郷青児もそのような時代に、渡欧しています

東郷青児の描く女性がなんとなく、キスリングの肖像画と繋がっているように見えてきました

第二次世界大戦で、反ナチス運動家だったことから、ドイツに死刑宣告されアメリカへ

そしてフランスへの帰還

展覧会の一番の目玉の作品は、トップのベル=ガズーという、知人の子供の肖像画

第一印象は、アラ、伊勢丹のペーパーパッグのタータンチェック‼️・・・正しくはないかもしれませんが

キスリングの描く肖像画は、背景がほとんどないのに、この絵は、まるでアンリ・ルソーのジャングルの絵を模倣しているようと思いながら観ていたのですが

絵の説明にも似たようなことが書いてありました😄


みんなが光りを求めて南へ行っていますが、キスリングもそうだったのか

南フランスやアメリカ滞在中に描いた絵は、やはり色彩がちがう

版画の展示ももちろんありましたが、繊細で緻密な筆遣いがわかる油絵が素晴らしい

やはり美術館に足を運んだ人だけがわかります

昨日はキスリングが描いた数々の肖像画の、遥か先を捉えているようなモデルの目に、何を見ているのか想いを巡らせながらの鑑賞でした

目福😊

遅めのお昼は、館内併設のカフェで




ホットサンドとジュレがトッピングされたアイスクリームなど

いつもよりボリュームのあるお昼

美術館の敷地の一角には、西郷隆盛の銅像があります




少し小高い所にいる西郷さん




子供の頃によじ登った記憶があります

今は狭いながら堀があり鯉が泳いでいて、その手前にフェンス

子供の頃より、近寄りがたい西郷隆盛になっていました

おまけは、トルソーに着せられた服



美術館の中に入ったところに、このベル=ガズーの絵を真似て作った服が展示してあり、撮影ポイントになっていました😄

夕方、いつもより美人になったベスをピックアップ




グルーミングの後は、チャームをつけてもらっています

昨日は、早くも秋色のチャーム

トンボやキノコやイチョウがリボンに付いています

車の中では、ずっと膝の上でスキンシップを欲しがり、撫で撫で

ベスも私たちもリフレッシュ出来た一日でした












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